中国

2007年10月21日 (日)

中国の野菜:サラダは未だ食べられていないようです

晴れ

  

中国では、サラダはあまり食べられていないようです。

中国の伝統では、冷たいものは身体に悪いそうです。

このことは良く聞きますし、実際、暖かい料理ばかりで、

料理店で、生の冷たい料理はあまり食べたことはありません。

   

P10108681 写真の皿に盛られている野菜たちは、

サラダでも十分に食べることができます。

でも、サラダのために盛り合わせているものではありません。

   

    

    

    

P10108671 実際は、「しゃぶしゃぶ」のために盛り合わせてあります。

黒龍江省のハルピンで、昼食に招待していただいた写真です。

肉やきのこ類などを、個人個人に用意されたなべに入れて、しゃぶしゃぶとして食べました。

    

   

    

ちょうど、ハルピンの日本語関係の大学を出たばかりの方から聞いた話ですが、

新潟と姉妹都市になっていて、1年間くらい留学していた日本人の大学生はサラダをよく食べていたそうです。

でも、この方はあまり食べなかったそうです。

理由を聞いてみると、

先に書いた暖かいものを食べるだけではなく、農薬の残留も気になっているそうです。

   

中国のマーケットで、野菜が並んでいるところを見ると、いわゆる「虫食い」の野菜はほとんど売られていません。

葉菜類などはかなり虫に食べられると思いますが、そんなものは売られていません。

殺虫剤をかけているのか あるいは 農家が虫食いの野菜をマーケットに出さないのかわかりませんが。

  

私も虫食いの野菜は直売所にほとんど出しません。

なぜかというと、売れないからです。

中国人も同じ考えかもしれません(作るほうも売る方も)。

   

サラダを食べる食生活(欧風化)が良いかどうかはわかりませんが、

少なくとも、サラダでも安心して食べられる野菜を中国でも作ってほしいと思います。

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2007年10月18日 (木)

中国東北部は広大な穀倉地帯のようです

晴れ 

  

農作業に絶好の天気が続いています。

朝方はひんやりして、農作業をすると少し汗ばむという感じ。

   

中国の東北部(遼寧省、吉林省、黒龍江省)は広大な穀倉地帯のようでした。

   

P10100651

ハルピン付近の上空から撮ったもの。

(以前、夏に行ったときの写真)

山はなく、平野部がどこまでも広がっていました。

とうもろこしの畑だったと記憶しています。

    

    

P10108471列車からの写真

瀋陽からハルピンまで、とうもろこし畑が続いていました。

    

    

    

    

    

P10108511 少し見にくいですが、

とうもろこし畑です。

今年はとうもろこしの世界的な高騰で、

政府の買入価格も少しは高くなったのでは?

   

    

    

P10007571 ハルピンから南に行ったところでは、

水田で稲がたくさん作られています。

水が豊富だろうと思います。

    

    

   

   

   

P10006921 稲の刈り取り風景

   

    

    

    

    

    

    

P10006531 きれいな稲穂です。

    

    

    

    

    

    

   

とうもろこしやお米が作りやすい土地柄のようです。

平らで、広い土地ですので、北海道のようなイメージを受けます。

(まだ、行ったことはありませんが)

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2007年10月16日 (火)

中国野菜:大連市高級スーパーの野菜

晴れ 

  

涼しくなりました。

10月も中旬なので、当然といえば当然かもしれませんが。

今でも思いますが、9月の、あの暑さはやっぱりすごかった、そしてひどかったと思います。

    

先日の吉林省四平市のマーケットとは色々な意味で全く違いますが、

今日は大連市のデパートの地下の食品売り場で売られている野菜を紹介させていただきます。

  

値段は、1元=約16円です。

(中国銀行では、1万円=630元くらいで両替されています。)

   

P10107021 冬瓜

肉厚です。

  

    

   

    

   

    

P10107041 カボチャ

表面は赤です。

中身は黄色。

   

    

   

    

    

P10107061 うりの中間

   

    

    

    

    

   

   

P10107081 なす

   

    

    

       

    

   

   

P1010722 さやえんどう

   

    

    

    

    

   

    

P10107051 アスパラガス

    

    

    

   

    

   

   

P10107031 白菜

   

    

    

    

    

   

   

P10107091 ねぎ

   

   

    

   

   

   

P10107101 白ネギ

   

    

   

   

    

   

   

P10107121 パセリ

   

   

    

    

   

   

   

P10107161 ミニ白菜

   

    

   

   

   

   

   

P10107141 さつまいも

   

   

   

    

   

   

   

P10107181 山いも

   

     

    

    

   

     

    

P10107191 生姜

   

     

    

     

    

    

    

    

    

    

    

P10107201 にんにく

    

   

    

    

    

   

    

P10107211 とうがらし

    

     

    

    

   

   

   

すべてパック入りやビニール袋に個包装されています。

通常、中国のマーケットでは量り売りが主流です。

    

値段はかなり高いと思います。

普通は、500g当たりの値段が表示されています。

「カルフール」(フランス系のスーパー?)でも、まだ500g当たりの値段表示でした。

大連には日本人や富裕層も多いので、そういう人々を対象にしているのかもしれません。

      

ランダムに写真を撮ったのですが、

日本で見られるほとんどの野菜はありました。

でも、なかった野菜を一つだけ気づきました。

オクラです。

中国で、オクラが売られているのを見たことが、未だありません。

写真にはありませんが、トマトにも色々あるのに、オクラだけないのは、やっぱり不思議です。

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2007年9月 6日 (木)

オクラは中国や韓国であまり作られていないのでは?

曇り (蒸し暑い1日)

  

中国や韓国では、どうもオクラはほとんど作られていないような気がします。

当然の事ですが、それらの国々の人々は食べていないのでは?と思うようになってきました。

  

こんなことを思うきっかけは、このブログを見た韓国の方から聞いたからです。

その韓国の方は、日本で食べておいしかったが、釜山では売られていないと言われていました。

  

中国には何回か行って、色々な都市の市場、スーパーなどを見ましたが、

よく考えると、オクラは見ませんでした。

上海、青島、大連、ハルピン、西安、福州では見ませんでした。

これらは中国の代表的な都市で、人口も多いので、もし売られていれば目に入るはずですが。

トマト、ズッキーニなどの西洋野菜は当然のことですが、たくさん売られていました。

野菜をたくさん食べるお国柄の中国で見かけなかったことは、少し不思議と思います。

最近、4,5年にかけて、見てまわったことなので、

日本人の多い上海では、もう作られているかもしれません。

     

ひるがえって、日本ですが、オクラのネバネバが身体に良いということで、みんな食べています。

私が小さい頃、30~40年前のことですが、私の実家でもオクラを作っていました。

オクラという名前よりも、「畑レンコン」と呼んでいたことを思い出します。

輪切りすると、レンコンのように穴があいているからだと思います。

今では、「畑レンコン」なんて呼んでいる人はほとんどいませんが・・・・・・・・

ウィキペディアによると、日本に入ってきたのは明治頃だそうです。

   

P10104811 我が家のオクラもかなり背丈が高くなって、

もう私の身長よりも大きくなりました。

下の方のわき芽からも、

きれいな形のオクラができています。

       

     

   

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2007年7月30日 (月)

国産の農産物はかなり安全と思う

晴れ

   

先週の月曜日の北部九州の梅雨明けから、晴れの日がもう8日間連続して続いています。

「梅雨明け10日は晴れが続く」と言われていることは、かなり当たっているようです。

     

先週の木曜日、九州大学公開講座「食と農を考える」を聞きました。

この公開講座は、農学部の6名の先生方が、「農業の振興と食育による地域活性化」というテーマでもって、1回に2名、計3回にわたって話されるものです。

色々と私の知らないビックリするような話をされました。

前回、中国のことを書きましたが、輸入食品の残留農薬違反件数の話がありました。

    

2006年5月末から、農薬のポジティブリスト制が施行されました。

その後の6ヶ月間の違反件数は以下の通りだったそうです。

   

       国名     検査件数   違反数    違反割合

    1  中国      13290      87      0.65%

    2  エクアドル    160      53       32%

    3  ガーナ      280      52       19%

    4  台湾       480      26        5.4%

    5  タイ       2176      13        0.6%

    

実は、中国は違反件数は多いものの、違反割合は他国に比べ、少ないというものでした。

中国ばかりが残留農薬違反をしているのではなく、他の国の輸入食品にも違反があるということです。

    

ひるがえって、日本の農産物はどうでしょうか?

私自身、農薬(主として、殺虫剤ですが)を使うのは、通常、0回ないし1回です。多くて、2回くらいです。

この理由としては、堆肥を中心とした有機質栽培で農薬を使うのが少ないこと、主として露地栽培で病気の発生が少ないこと、害虫が多く来る時期から少しずらして栽培していること、シルバーマルチなどの農業資材を使って、害虫の飛来を防いでいることなどがあります。   

実は、その農薬を散布するという作業もとても大変です。

20kgを背負って、畝溝を歩きながら、散布しますが、面積が広いので、何回も20kgを背負わなければいけません。

3,4時間もかかったりします。

こんなつらい作業はしたくないというのが本音です。

     

営農の資料を持って、農家を廻ったりします。

ある時、おばあさんから、最近は稲の栽培で、農薬をあまり使わなくなったという話を聞きました。

稲の栽培で、農薬の使用量は明らかに減っていると思います。

   

私が小さい頃、野菜を洗剤で洗っていました。

テレビでも普通に放送されており、当時、違和感は全くありませんでした。

今から思うと、ぞっとします。

中国では、今でも、野菜を洗う洗剤が使われているようです。

    

国産の農産物はかなり安全と思うのですが、

野菜を販売して思うのですが、消費者は安全性や味よりも、まず見かけ(外観)を重視するように思います。

この見かけ重視の考えが輸入食品の残留農薬違反につながっていると考えるのは私だけでしょうか?

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2007年7月28日 (土)

中国の農産物に関する報道は過熱気味ではないでしょうか?

晴れ

  

梅雨明け10日は晴れが続くと言われていますが、本当に晴天続きです。

当地では、梅雨明け後、雨は1滴も降りません。

毎日、井戸水を灌水チューブやホースで野菜に水を与えています。

    

中国の農業や加工食品の報道は少し加熱気味ではないかと思っています。

   

先週の日曜日の夕方のテレビ、確か「バンキシャ」という番組だったと思います。

番組では、中国、広州?だったと思います。

採掘された石炭の洗い水(真っ黒)が、バナナ畑に流れて、バナナの木が枯れていました。

専門家は重金属が含まれているかもしれないと指摘していました。

道端で売られているバナナにも、それらの有害物質が含まれているかもしれないという番組でのコメントでした。

    

この番組を見たときは、「怖いなあ」という印象を受けました。

でも、その後、私の住んでいる飯塚市もかって石炭の町だったことを思い出しました。

現在は、ボタ山もいくつかだけ残っていますが、飯塚市は筑豊炭田の中心地の一つでした。

    

私の小さい頃まで、石炭は掘られていました。

そして、中心部を流れる遠賀川の水は真っ黒でした。

番組と同じように、石炭を洗っていたようです。

その水は、下流の直方市、中間市やいくつかの町を通って、玄界灘に流れています。

途中、水道の水を取水したり、田んぼの水として使われていました。

遠賀川の水は黒いものだと思っていましたが、炭鉱がなくなり、現在では鮭も上るようなきれいな川に変わっています。

   

私の住んでいる地区は、大きな炭鉱がありました。

炭鉱が閉山してから、田んぼの水が枯れることはないと、隣の田んぼを作っているおじいさんから聞きました。

石炭を洗う水がいらなくなったためでしょうか。   

そんな真っ黒の遠賀川で、人々は生活し、米や野菜を作っていました。

ひょっとすると、知らず知らずに重金属を摂取していたかもしれませんが、

ヒトは思ったよりも強いものです。

子供だった私は、今も健康に暮らしています。

重金属障害を受けた住民はほとんどいないような気がします。

   

ひと昔、いやふた昔かもしれませんが、日本にも、量的な差はあっても、バナナ畑と同じ状況がありました。

昔のことは忘れているのかもしれませんが、

日本の高度成長期と同じような状況が続いている中国は、今が産業発展の時期です。

これから、日本のさまざまな環境技術が役に立つのかもしれません。

  

中国の人々が健康に気をつけていないわけではありません。

去年、11月、福岡在住の中国の方の仕事について、中国各地を廻りましたが、

皆、健康に気を付けておられました。

私は一民間人ですので、会う人は普通の人々です。

    

ちょうどその時期は、日本の有名な化粧品が販売再開されたという日本での報道があって、安いかもしれないので、売られているなら買おうと思っていました。

ところが、上海の中心部の有名デパート数店をのぞいてみても、その化粧品メーカーのショップからすべての化粧品が外されていました。

下町の薬局で薬を買ったときに、そのことを聞くと、「あの化粧品は危ない」と言われてしまいました。

日本で人気で普通に売られていて、それがそのまま中国に輸出されている化粧品です。

上海の普通の人も、健康に気をつけていることが思い知らされた出来事でした。

   

中国という国を、もう少し、長い目で見ることも必要かもしれません。

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2006年11月24日 (金)

中国のお茶ーその2

晴れ (8℃~15℃)

今日はよく晴れていたのですが、気温は上がらず、午後は寒くなったような気がしました。

先日、穴あき黒マルチを張った畝に、玉ねぎの極早生種、貴錦を2400本定植しました。

   

昨日の中国のの続きです。

P10301771  3回目にして選んだ茶葉を、上皿天びんで、一回分ずつ計り取ります。

日本に帰って計ると、約7gでした。

その茶葉をビニール袋に入れます。

  

      

P10301801 ビニール袋に入った茶葉を、アルミ蒸着の袋に入れ、真空包装機を使って、密閉して空気を取り除きます。

  

  

  

   

P10000541 中央がその1回分のお茶です。

缶に10個ずつ入っています。

   

   

   

     

P10000571 左が中国茶、右が日本茶(煎茶)です。

煎茶は我が家のもので、800円/100gだそうです。

  

  

     

P10000611 お茶を入れたあとの茶葉です。

左の中国茶は大きいもので3cmくらいです。摘み取った茶葉そのものという感じです。

右の煎茶は小さく細切れになっています。

  

      

P10000621 左の中国茶は小さな茶くずはほとんど見られません。

右の煎茶は茶くずが多く、細切れになっているためか、茶葉からのタンニンの溶出が多いように思います。

  

     

中国茶を飲んでみると、味が薄く、苦味も少ないように思いました。

人それぞれ好みがあると思いますが、私はそれ程嫌いではないのですが、妻はあまり好みではないようです。

   

中国の福州は、中国ではそんなに進んだ都市ではないのですが、大型の冷蔵庫や真空包装機などを使っているとは思いませんでした。ビックリしました。

           

P10301791 余談ですが、

中央のコインをくわえたカエルを擦ると、お金がたまるそうです。

実際に、奥の小さなカエルを擦ってもらいました。

福州の人がよその町に行く時には、このカエルの置物を持っていくそうです。

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2006年11月23日 (木)

中国のお茶

今日は終日、冷たい雨が降りました。農作業は休み。

  

先月、中国に行きましたが、まだまだたくさん書きたいことがあります。

その中で、今日は中国のの産地、福建省の首都、福州でを買ったときのことを書いてみたいと思います。

P10301831 お茶屋さんが並ぶ商店街です。

いくつもの店がありました。

大通りにも店がありましたが、現地では、この商店街で買うそうです。

 

     

P10301871 上の写真の中央にも写っていましたが、

仕入れたを仕分けしているようすです。

 

 

 

          

P10301821 私が買った茶屋さんのお店。

左の白い箱は、お茶を保存する冷蔵庫です(2台)。

  

  

  

   

P10301751 冷蔵庫から取り出したを飲ませていただく茶台です。(名前があると思いますが、聞き忘れました) 

右奥は、中国によく見られる宅配用の給水機です。

水は山から持ってきた水だそうです。

やはり、蒸留水でお茶を入れると、まずいそうです。

       

 P10301781

買いたいお茶が見つかるまで、冷蔵庫から取り出した新鮮な茶葉を使って、お茶を入れてくれます。

お茶の入れ方ですが、沸騰したお湯を茶葉の入った急須に入れ、一度、捨てます。

もう一度、沸騰したお湯を注ぎ、そのお茶を飲みます。

すぐに飲むと熱いので、フウフウしながら飲みました。

日本のお茶よりも香りと味が薄いので、もっと濃いものを下さいと言って、結局、3種類のを飲み、購入を決めました。

値段は、200元(約3000円)/500gでした。

 

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2006年11月 9日 (木)

中国の野菜(西安)

晴れ (6℃~23℃)

今日も暖かい日でした。

11月に入っても、雨が少ないようです。

生育が遅いところが目立っていますので、昨日、今日は、キャベツや大根などに、追肥(自家製ぼかし、鶏ふん、牛糞堆肥)と土寄せをしました。

今日、種苗や資材の営業の人から聞いたのですが、晴天が続き、日照量が多いため、通常は、農作物の生育はよくなります。

しかし、今年は必ずしもそうではなく、例えば、シクラメンの鉢物生産農家からはクリスマスまでにきちんと開花するか不安だそうです。花芽の生育が遅れているそうです。

何か変ですね。

  

中国、西安(唐の時代の都、長安)の露天販売の写真を紹介します。

夕方で、ストロボを発光させていませんので、暗く、わかりにくい画像がたくさんありますが、ご容赦下さい。

P10301491   

 露天風景

 

 

 

   

 P10301341  

ほうれん草がありました。

  

  

   

    

P10301351

キャベツ(奥)と大根(右)はわかりましたが、

左はセロリかも?

大根は青色部分がほとんどでした。

 

 

 

 

       

P10301361

 この店では、色々な野菜が売られていました。

私は、こんなに白い部分が長いねぎは作れません。

耕土が深くないし、土寄せもこんなにするのは難しいです。

紫色は、丸ナスの1種です。

奥は、セリに似た香草だと思います。香草は色々な都市で見ました。

   

P10301371

 カリフラワーは見ましたが、ブロッコリーは見ませんでした。

日本もカリフラワーが主流だったのが、いつの間にかブロッコリーに置き換わっています。

上海や大連などの沿海部ではブロッコリーが多数、販売されていました。

西安は内陸部ですので、少し、遅くなっているのかもしれません。

     

P10301461

 にんにくがありました(右奥)。

 

 

 

      

P10301501

 福州で見たズッキーニ(右)もありました。

 

 

 

 

      

P10301481

 冬瓜です。

冬瓜はどこでも見ました。

 

 

       

P10301471

冬瓜は輪切りではありませんでした。

中国人が良く食べる(?)チンゲン菜が、かろうじてありました(左すみ)。

夕方でしたので、売り切れてしまっていたのかもしれません。

 

       P10301431

  

きれいな四葉きゅうりです。

 

 

 

      

P10301381

 

唐辛子などのさまざまな香辛料です。

 

 

 

  

上海や大連などでの野菜の写真もありますが、冬になって書く事がなくなったときに紹介します。

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2006年11月 8日 (水)

中国の野菜(福州その2)

晴れ (5℃~21℃)

涼しい1日でした。

今日は、ガリガリ(三角ホウ)で、除草を兼ねて、大根ほうれんの中耕をしました。

涼しいためか、汗をかいても、シャツが汗でびっしょりになることはありませんでした。

  

昨日の続きですが、中国、福州の野菜のご紹介です。

P10302051_1 左のピーマンは、日本のように小型ではなく、かなり大型のものでした。

右は辛い緑ピーマンです。

 

 

  

P10302071   

おなじみの赤い唐辛子です。

日本のものよりも大きい。

 

 

  

P10302091_1    

左はにら

右は、ねぎ

きちんと青テープで、ひとくくりにされています。

 

  

P10302121 冬瓜かぼちゃです。

冬瓜は、皮が緑色で、輪切りにされて売られています。

 

 

 

P10302131   

さやです。

 

 

 

P10302141   

上がスナックえんどうで、下は枝豆です。

 

 

 

  

P10302151   

左はセロリ

右はささげ

 

 

   

P10302161  

トマトです。

色がかなり薄い。

当地では、生でも食べますが、それよりも煮たり、炒めたりして食べるようです。

    

P10302171   

日本では見られない野菜ですので、黒板と一緒に写真を撮りました。

 

 

   

P10302181 ニガウリです。

7元=100円とすると、18円/500gです。

これ1本を300gとすると、約11円です。

日本で100円くらいとすると、物価は1/10として、日本と同じくらいの価格と思います。

  

  

福州の野菜は、かなり大ぶりのような気がしました。南の地方だからでしょうか。

  

すべての野菜は500g当たり○○元と表示され、はかり売りです。

日本では、量り売りはほぼなくなってしまいました。

良い事なのか? or 悪い事なのか?、私自身、透明のボードン袋に入れて、直売所で販売していますので、あまり発言できません。

世の中は、レジ袋の削減に取り組みだしています。(・・・・・・ちょっと脇にそれました。)

  

明日は西安(唐の時代の長安)の野菜を紹介します。

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