有機栽培

2009年1月 7日 (水)

玉ねぎの草取り

曇り

  

時間の空いたとき、少しずつ玉ねぎの草取りをしています。

他の野菜と同様に、雑草が多すぎると、葉が細い玉ねぎは草に負けてしまいます。

結果的に、玉の部分が太くなりません。

  

200901071 穴あきマルチのわずかな、すき間からも、

雑草は出てきて、

玉ねぎの成長を阻害します。

  

  

  

  

  

200901072 上から見ると、こんな様子です。

今、草を取らないと「おおごと」になってしまいます。

   

  

  

  

  

この雑草は普通に野原に生えている雑草ではないように思います。

おそらく、外国から来たものかもしれません。

外国由来だとすると、

鶏ふん or 牛ふん堆肥から来たものと思います。

ニワトリか牛のえさに混ざっていた雑草の種が発芽したものかもしれません。

それらの有機質肥料は購入していますので、

いずれにしても、私がどうこうできるものではありません。

狭いほ場で、再発酵も難しいです。

普通、有機質肥料を使って野菜を育てる場合の副作用は少ないのですが、こんなこともあります。

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2008年4月23日 (水)

雨の前に畝立てが終わりました。

雨 

    

朝方はどんよりとしていましたが、天気予報通りに、その後、雨が降り続いています。

最近は雨が多いのですが、

その雨と雨との間のわずかな晴れ間に、堆肥や肥料をまき、畝立てを終わりました。

土、日に晴れという訳にはいきません。

それこそ、天気仕事です。

余裕を持った計画が必要なのですが、なかなか計画通りには進みません。

いつも、天気と相談して農作業をしています。

    

P10002241 いつも通りに、堆肥をまきました。

約13m×38m(約500㎡)に軽トラック3台分です。

スコップで散布しています。

    

   

   

  

   

その後、鶏ふん120kg(20kg×6袋)、120kg(し尿発酵肥料、20kg×6袋)、ドイシェル75kg(カキ殻粉砕物、15kg×5袋)をまいて、耕運し、畝を立てました。

何年もしていると、雨の前に、作業を終えることができました。

(もし、途中で雨が降りだしたら、それこそ、おおごとです。耕した畑は簡単には乾きません。もちろん、畝も立てられません。そうなると、1週間程度は作業が遅れてしまいます。これだけは絶対に避けなければいけません。)

  

当地に移ってきて、7年目に入りますが、

毎年、ほぼ同じ事を繰り返しています。

野菜は良くできるようになってきました。

内心、土が良くなってきていると思っています。

   

野菜つくりだけでなく、農業全般にいえることと思うのですが、

何年もかかることは、それが良い事だと信じないとできません。

天候に左右されることもあります。

すぐには結果がでません。

そんなことから、宗教と関連付けられることもあるのかもしれません。

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2008年3月 2日 (日)

かつお節のだし殻を使ったぼかし肥料を作っています

晴れ

  

安価に分けてもらったかつお節のだし殻と米ぬかを使って、ぼかし肥料を作っています。

発酵用の微生物資材はエヌケイー52(中村産業開発製)を使いました。

    

P10204621    

だし殻60kgと米ぬか60kgを平スコップで混ぜました。

米ぬかの上の茶色のものがだし殻です。

   

    

    

     

P10204631   

右側の赤いものが発酵用資材のエヌケイ-52です。

エヌケイ-52には数種類の微生物が含まれています。

赤い色は光合成細菌だそうです。

   

   

    

P10204651

ぼかし肥料を作るときは、水を加える量が一番難しいです。

だし殻に水分が含まれていましたので、

混ぜながら、手で握って、団子が壊れる程度の量を目安にしました。

通常は、30~40%の水分量だそうです。

今回は、水は約10kgを入れました。

    

P10205121 1週間後の状態です。

途中、2回、切り替えしました。

上層部に微生物の塊りができています。

よく言われるのですが、

コウジのような臭いがしています。

発酵がうまく進んでいると思います。

失敗すると、腐れたような臭いがします。

    

P10205131

 

少し拡大した写真。

     

     

      

      

     

     

P10205151   

さらに、拡大してみました。

表面に白い菌糸があります。

    

    

    

   

    

今は寒いので、発酵は徐々にしか進みません。

多分、3週間くらいはかかると思っています。

5月頃ですと、2週間くらいで終わります。

というか、途中で、むしろをはいで止めます。

乾燥させて、少しずつ使っています。

     

今年は油粕の値段が高いので、このだし殻を使おうと思って、ぼかし肥料を作っています。

今回は、だし殻と米ぬかを1対1で、しかも全部で120kgの少量でしたが、これは確実にできると思ったからです。

次回は、だし殻の量を増やし、そして全量も300kgくらい作ろうと思っています。

    

このぼかし肥料は夏野菜の果菜類のうねの中央に入れる予定です。

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2007年8月31日 (金)

NEO様へ:直売所の現状について

曇り

  

NEO様へ

  

当地のことを少し紹介します。

   

当地のような田舎でも(だからかも)、直売所は乱立ぎみといわれています。

私が把握しているだけでも、飯塚市とその周辺では、JA直営店が2店舗、スーパーのインショップが5店舗、その他、道の駅などを含めると10店舗くらいあります。

その他に、JAから他地区のスーパーのインショップへの流通もあります。

手数料も、15%~25%程度までさまざまです。

農家がどこに出すかは、しがらみもありますが、基本的には自由です。

農家は各自が社長ですので、各自の考えに沿って行動しますので、

振り回されると考えるよりも、ご自身の考え方がぶれないようにしたらどうでしょうか?

手段は多様ですが、考えがぶれると、振り回されることになるかもしれません。

まずは、神戸市内の現状を把握されたらどうでしょうか?

  

それから、新鮮な野菜はわかりますが、安全というキーワードはかなり難しいように思います。

有機や減農薬の農産物を不特定多数のお客さんに販売する場合には、認証を受けることが必要です。

有機農産物はポジティブリスト制があって認証を得ることは非常に難しいと思います。

減農薬・減化学栽培の場合には、まだ基準がゆるいので、可能と思います。

私も、福岡県の認証制度を利用しています。

一番良いのは、各農家に栽培履歴を記帳してもらうことだろうと思います。

でも、これから始めようとする場合、実績がなく、信用も得にくいと思いますので、

心を込めて、農家を説得することが必要と思います。

  

農家側は、できるだけ高い価格で売れ、手数料も低く、かつ多量に売れることを望んでいます。

一方、販売側は利益を得なければいけませんので、どうしても逆の立場になってしまいます。

そのあたりを、どのように折り合いをつけるかが難しいかと思います。

  

直売所が増えた理由の一つは、従来の市場から仕入れた八百屋さんが農家の利益をあまり考えなかったことによることもあると思っています。

市場は買う側の方しかいませんので、できるだけ安く仕入れたいと思い、買い叩かれるということを、私は何度聞いたかわかりません。

農家の利益を無視したやり方をした結果、農家は直売所に出し始めたのだろうと思います。

その結果、市場への入荷は減少の一途をたどっています。

  

そんな農家側の思いを受け止めてくれる直売所だったら、農家側の協力も得られるのではないでしょうか。

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2007年7月 7日 (土)

枝豆に付いていた虫

雨 時々 曇り

   

大雨警報も出ていた空模様が少し静かになりました。

梅雨前線が南に下がっていますので、

もう一度、北上する可能性があります。

そのとき、集中豪雨があります。

そして、その後に夏がやってきます。

雨の中、野菜を収穫するのも結構つらいです。

早く、梅雨が終わらないかなあ!と思っています。

   

枝豆を収穫しているのですが、衣類に覆われていない手、顔、首周りを虫が刺します。

(帽子、長袖、長ズボン、長靴ですので、完全武装と思っていたのですが・・・・・・)

何の虫かわかりませんが、かゆくなったり、腫れたりします。

「ムヒ」が必需品です。

あまりに刺されるので、電気蚊取線香を首から下げています。

    

P10103191       

枝豆に付いている虫です。

(茶色の米粒のようなものなど)

     

    

    

     

P10103201    

分かりにくいと思いますが、

色々な虫がいます。

     

    

     

   

     

P10103181    

「かたつむり」もいました。

    

    

    

     

    

     

ヒトの皮膚を刺すのが、どんな虫かわかりませんが、やっぱり嫌なものです。

私の畑はほとんど殺虫剤などを使いませんが(全滅しそうなときには使います。)、

全く使わない有機農業や自然農法の畑では、しょっちゅう、虫に刺されているだろうと思います。

収穫するときには、葉や枝の中に、顔や手をさし入れて、実を収穫します。

虫にとっては邪魔なものがくるわけですので、刺したり、咬んだりするのかもしれません。

こういうことも、しようがないことかもしれません。

(久間元大臣のしようがないとは、違いますが)

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2007年4月10日 (火)

インゲンと枝豆の種まき

晴れ

  

最近は晴れが続いています。

毎日、農作業をしていて、はかどってはいるのですが、

もう1週間以上休んでいないので、少し疲れてきています。

そろそろ雨が来てほしいと思っています(休みが欲しくなってきています)。

   

今日は、ビックリジャンボ・インゲンと枝豆の種まきをしました。

   

P10006381 長さが20cmくらいの平莢のインゲンです。

久留米の坂田種苗本店からの紹介で、

数年前から作りはじめました。

柔らかくて、多収のインゲンです。

7.5cmポットに2粒ずつ蒔きました(計90ポット)。

5月の連休中に定植予定です。

      

絵袋の上に、種を置いています。

赤い色は殺虫剤などを種子粉衣しているためです。

       

      

        

P10006401

  

これは普通の白毛の枝豆です。

播種後、80日くらいで出来るそうですので、

6月末~7月初めくらいに収穫できそうです。

種まきは72穴のトレーに2粒ずつ蒔きました。

この種にも殺虫剤などが種子粉衣されています。

   

     

   

   

           

以前にも書きましたが、

今日蒔いた種も種子消毒がされています。

実は、有機農産物というのは、栽培中はもちろん、種子のときからも、農薬を使う事が許されていません。

ですから、種子消毒をされていない市販の種子を探すか、あるいは自家採取しかありません。

私はできるだけ農薬を使わないようにしていますが、

種子まではこだわっていません。

有機農産物がほとんどマーケットに見られないのは、こういった事情もあります。

   

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2006年12月25日 (月)

大根畑の変化

晴れ

   

昨日は「英才」大根の1本の成長の記録を記事にしましたが、

今日は、全体の、といっても3畝だけですが、最近までの畑を紹介します。

実は、生育がバラバラなのです。

牛糞堆肥(軽トラック1台)、油粕40kg、鶏糞60kgを均一に撒いたつもりですが・・・・・

  

前作はにんにくでした。6月初めに収穫して、その後は何も作っていませんでした。

草が生えたら、時々、耕していました。

にんにく栽培時に肥料は少しは残っていたと思いますが、梅雨で全てなくなったのかもしれません。

    

P10207051_1   

10月6日

この頃、雨がほとんど降らなかったので、

3,4日おきに散水していました。

 

 

       

P10208261   

10月18日

少し大きくなってきました。

この頃から、左畝の大根だけ大きくなり、

中と右畝は肥料不足なのか、

葉の色が少し薄くなっていました。

     P10209091   

10月29日

生育の差がはっきり見えてきたので、

鶏ふんの追肥をしました。

窒素分が多いので、葉色が濃くなることを期待して。  

  

     

P10002121   

10月24日

生育の差は縮まりませんでしたが、

それなりの大根になってきました。 

  

  

       

 P10002141   

一つ引っかかることがあります。

それは畝の両端だけが著しく大きく成長したことです。

逆に、写真の、一輪車の左部分(中央部分)が極端に小さくしか成長していません。

 

   

原因は、

畝が中心部よりも高かったのか?

あるいは、畝が高いので肥料が増えたのか?

よくわかりませんが、生育の差ははっきりしています。

      

最近、読んだ本に草生栽培のことが書かれていました。

草を利用して、土を育てながら作物を作ろうという方法だそうです。

大根を作った所には、梅雨の時と夏場に作物は作っていませんでしたし、草も生やしていませんでした。

ひょっとすると、これが大根が一様に大きくならなかった原因かもしれません。

来年、作物を作る予定がなかったら、牧草でも野菜でも何でもよいから、マメ科の植物を栽培したいと思っています。

  

  

  

  

  

  

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2006年12月22日 (金)

上海、錦菜園の農場

晴れ (1℃~16℃)

 

今日は冬至で、1年で最も日中の時間が短い日です。

でも、当地では(九州、福岡県のほぼ中心)、12月初めが最も日中の時間が短いように感じます。

朝は7時半頃に明け、夕方は16時半頃に日が沈みました。

今日は、もう7時頃には、日は明けていますし、17時過ぎまで明るくなっています。

明石を標準地点としていると思いますので、2週間ほどの時差があるようです。

    

今日の朝は、いつものように寒かったのですが、

氷も張らず、霜も降りていませんでした。

朝、直売所に野菜を持っていく時は、川に朝霧がかかっており、

案の定、日中はよく晴れました。

   

先日、上海のスーパーで、有機野菜を購入したことを書きました。

包装された野菜の上に、錦菜園というラベルが張ってあり、

日本語で「有機栽培で自然なおいしさをお届けします」と自然な日本語で書かれていました。

中国でも変な日本語の記載が多く見られるのですが、

これはひょっとすると日本人が経営しているかもしれないと思って、

栽培地の松江という所に行ってみました。

事前に電話でアポを取ろうとしたのですが、うまく行きませんでした。

でも、現地に行けば、どんな栽培をしているのかある程度はわかるのではないか?と思い、まずは行ってみました。

   

P5270093

   

 上海中心部から約1時間の距離でした。

  

  

  

  

  

    

P5270094  

 山間部では?と思いましたが、

 至って普通の平地にありました。

 

  

  

   

P5270102   

 日本でよく見られるパイプハウスが

 数十棟もありました。

  

  

  

    

P5270104  

 残念ながら、中に入る許可をもらえませんでしたので、

 塀の外から見せて頂きました。

  

  

    

P5270118  

 害虫被害の予防として、

 パオパオが掛けられていました。

 

  

  

   

P5270113  

 でも、ほとんどのハウスでは、

 特別な栽培をしているようには見えませんでした。

 

 

    

      

錦菜園では、堆肥や有機肥料は使われているとは思いますが、

ハウス全部を防虫ネットで覆うなどの予防は見受けられませんでした。

上海の気候は、日本の福岡に似ていますので、何らかの対策をとってあると思っていましたが、結局、よくわかりませんでした。

アポがうまく取れて、栽培をされている方から話を聞ければ良かったのですが・・・・・・

 

 

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2006年11月14日 (火)

有機栽培農産物

雨のちくもりのち晴れ

朝は、雨が時おり強く降っていましたが、昼頃には雨がやみ、晴れ間も見えてきました。

天気予報では、今週末まで、晴れ間が続きそうです。

玉ねぎを早く植えれるように、明日から、頑張ります(今日は休みました。)。

  

今日、農林事務所から、大根の農薬検査結果の電話が入り、農薬は検出されなかったとの報告を受けました。

以前にも書きましたように、福岡県の減農薬・減化学肥料栽培(略して、減減栽培)の認証制度に申し込んでいますので、この作業も一連の確認項目の一つです。

実際には、10月初めに、青虫対策の殺虫剤を1回だけ使用しました。1ヶ月前ですので、検出されることはないと思っていました。

     

減減栽培よりも厳しいのが有機栽培です。

有機栽培の農産物は昔よりも明らかに減っています。

スーパーなどでほとんど見かけなくなりました。

なぜでしょうか?

色々と原因は考えられますが、やはり、国の政策が厳格になってきているように思います。

  

一つ目の原因としては、数年前のJAS法の改です。

有機農産物は認証されたものだけが認められ、それ以外はJAS法違反になります。ただし、宅配のように、農家が直接、消費者に販売する場合は良いようです。

有機認証制度とは、農家が民間の有機認証団体に申請して、色々な手続きと現地調査で認証してもらう仕組みです。

もちろん民間団体ですので、有償です。事務手数料、調査員の旅費・日当、作物の分析費用まで、全て農家が出さなければなりません。具体的な金額はわかりませんが、多分、最低でも30万円以上はかかるだろうと思われます。

私のような零細農家には、その費用を出すことは、まず無理です。

     

二つ目の原因は、今年、5月末に施行された農薬のポジティブリスト制度です。

これは、登録された農薬以外の農薬を使ってはいけないというものです。

無登録農薬を処罰できなかったり、中国などからの野菜を取り締まる為に施行されました。

  

例えば、減反の田で野菜を作っている場合、となりの田では稲を植えていたとします。

稲と野菜の農薬は違うものが多いので、稲に散布した農薬が風などでとなりの野菜にかかって、収穫した野菜に農薬が残留していた場合には、この法律に違反します。

多分ご存知だとは思いますが、農家が所有する田はかなり散らばっています。合計1町(10,000㎡)の農地を所有していても、実際には1箇所ではなく、数箇所に分散されています。

すなわち、自分の農地の周りはすべて他の農家の農地です。

自分の周りの農家が皆、有機栽培をしていれば良いのですが、そうでない人が大部分です。

自分が農薬を使っても使わなくても、おのずと農薬は飛んでかかってしまいます。

現実的には、有機栽培をするためには、山奥かあるいは周りすべて自分の耕作地にする以外に手立てはありません。

  

農産物を販売する場としての直売所は、消費者にかなり近い位置にあるのですが、この場合でも、上記の2つの問題をクリアして初めて、有機野菜として販売できます。

ご存知とは思いますが、減農薬有機栽培とか有機肥料栽培という名称は有機栽培ではありません。

私としては、県が無償で実施してくれる減減栽培を当面やっていこうと思っています。

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