有機栽培

2011年1月 9日 (日)

「名無しさん」からのコメントについて(完全無農薬など)

曇り 時々 雨

  

コメントが寄せられた場合には、コメント欄に返事を書くことが多いのですが、

「名無しさん」からのコメントについては、ちょっと長くなるので、本文の記事欄で返事をしました。

 

私のブログはもう数年書いていて、記事の数も700を超えています。

それらの記事を読んでもらえれば、多分、私のことは分かるのでは?と思っています。

過剰に書いたことはありません。

その時、普段にしていることや考えていることを書いています。

(差し障りがありそうなことは書いていませんが。)

  

「名無しさん」とは、考え方が違うのかもしれません。

「名無しさん」のコメントを読むと、考え方が固まってしまっていませんか?

私は、いろんな農業があっていいと思っていますが。

    

私の野菜作りは、いわゆる「有機農業」や「自然農法」とは違って、少し優柔不断です。

できるだけ農薬は使わないようにしますが、農薬の使用は否定しません。

どうしようもない時には使います(特に、殺虫剤)。

でも、除草剤や土と混和する殺虫剤はこれまで一度も使ったことはありません。

土の中の微生物を殺したくないので。

肥料のほとんどは、有機肥料です(液肥の場合、化成分が入っていますが)。

そのせいか、同じ畑で、今年で10年目に入りますが、毎年、作柄は良くなっていると思っています。

  

以前に書いたかもしれませんが、野菜などの農作物だけに無農薬を求めるのでしょうか?

作物が病気をしたり、虫に食べられたりしたときに、「薬」を使うことは「悪」なのでしょうか?

私はそうは思いません。

「薬」を使わないですむ健康な身体を作ろうとは思いますが、何らかの事情で病気やけがをしたときには「薬」を使って治します。

これは、ヒトでも作物でも同じだと思っています。

最近の農薬はきちんとした毒性試験をされています。

あとで書きますが、むしろ「木酢液」や「竹酢液」の方が、毒性試験をされていないため、大丈夫かなあと思ったりします。(と言って、使用を否定するものではありません。)

そんな考えで、野菜を作っています。

  

「名無しさん」のコメントの全文は以下の通りです。   

  

20年も前から完全無農薬の野菜を茨城県の友人から送ってもらっています。網をかけたり、手で虫を取ったり大変、勿論除草剤も使いませんので草取りも大変です。60軒の家庭の野菜と米をまかなっています。

また友人の30台の女性は完全無農薬2年目でがんばっています。消費者が支えて援農にも皆さん進んでいっています。

私の町では「減農薬」の野菜は普通に、当たり前に売っています。
「気ままな耕作日記-野菜大好き新規就農12年目になりました。」「・・・少しずつ経験を積んでいます。基本的には有機栽培です。」気ままは結構ですが・・・有機栽培とは完全無農薬のことを言うのでは?

   

さいごに、「有機栽培とは完全無農薬のことをいうのでは?」と書かれていますが、どうでしょうか?

「完全無農薬」という言葉は聞きますが、言葉の意味が正確ではないと思います。

無農薬に完全という単語がついていますが、

無農薬で作物を作った場合に、完全とそうでない場合があるのでしょうか?

無農薬とは、普通、農薬を使わないで栽培したということだと思いますが、さらに完全を付ける意味はどこにあるのでしょうか?

いかにも、「私の作った野菜は農薬を使っていません」ということを強調しているような気がします。

  

さっき、「木酢液」や「竹酢液」のことを書いたのですが、有機栽培をされている方はこれらを使う場合があります。

でも、これらにはフェノール臭があります。

多分、蒸し焼きの過程で、化学反応が起きて、色んな物質が生じていると思います。

数百度になっていますので、色んなことが起きても不思議ではありません。

ひょっとすると、ダイオキシンが生成しているかもしれません。

フェノール臭がある代表的化合物にフェノールがありますが、これには防腐作用や多分、殺虫作用もあると思います。

詳しく調べると、もっと色んな化合物が検出されると思いますが。

「名無しさん」は多分、ご存知とは思いますが、このようなものも使っている場合があります。

  

そんな細かいことまで言い出して、一体、何を言いたいか?と思われるかもしれませんが、

本当は、このような細かいことまで知っておくことも必要だと思っています。

  

それから、私も以前に、3,4年、40軒程度のお宅に、1週間に1回、宅配をしていました。

その時の経験からですが、名無しさんが書かれていたような、60軒の家庭の野菜はまかなうことはできません。

「まかなう」のではなくて、「提供している」のです。

「まかなう」というと全部のように思えますが、足りない野菜は、スーパーなどで買われています。

  

それから、名無しさんの町は何といいますか?

かなり進んでいる町だろうと思います。

良かったら教えて下さい。

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2010年1月14日 (木)

NHKテレビで放送された金子美登(よしのり)さんの有機農業を見て思うこと。

  

昨日も今日も雪が積もりました。

当地は20cmくらい積もりました。

当然ですが、野菜の収穫もできませんでした。

1日くらいは雪が積もるのですが、普通は、すぐに融けます。

2日続きは久しぶりです。

  

20100114  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

軽トラックも雪で覆われました。

  

表題のNHKテレビで放送された金子農場の有機農業のことですが、

ビデオに撮って、3回くらい見直しました。

今の私にとっても、本物の有機農業はあこがれです。

でも、現実には、なかなか実践できません。

理由は、率直にいって、農地が広くない、収入が多くない、それに年齢に伴う体力がついていかないなどです。

  

農地についてですが、サッカー場2面くらいの広さだと放送されていました。

どのくらいかなあと調べたら、サッカー場1面は横68m、縦105mだそうです。

面積は7140㎡で、2面だと約1.4haくらいです。

この中に、母屋や納屋や牛舎やにわとり小屋もあると思うので、

実際の耕作地は1haくらいだろうと思います。

1ヶ所に、しかも平面でこの規模はすごいの一言です。

北海道なんかだと、普通かもしれませんが、

埼玉県でしかも、近所に人家が多数あるところでは、普通には、その面積は非常に広いと思います。

私の地区でも、そのくらいの広さは果樹園ならありますが、丘陵地なので、平面ではありません。

田んぼも普通は飛び地です。

多分、代々の大農家だろうと推察されます。

  

畑には、マルチフィルムを使っておられませんでした。

夏、草はものすごい勢いで伸びます。

よく言われることですが、夏は草との戦いです。

野菜なのか草なのかわからない状況になってしまいます。

草取りをしていても、到底、追いつきません。

私のほ場はこの面積よりもはるかに小さいのですが、

それでも私なんかでは、まず無理です。

この草取りをされていただろうと思いますが、多分、大変だっただろうと思います。

研修生が10名おられるとのことでしたが、

今は、この方たちが労働力となっておられると思います。

  

この研修生の方々もいずれは各地に散らばって、有機農業を志すと思いますが、

おそらく、広いほ場の確保と草取りで悩まれることと思います。

   

収入の面ですが、

以前、かなり苦しい状況に追い込まれたとのことでした。

おいしかったと思いますが、売れない時期が続いたのかもしれません。

現在は、直売所なんかは普通にあって、むしろ過剰ともいわれています。

農協の部会を通さなくても、普通に売れる状況にあります。

以前は違ったと思います。

新規就農をした方でも、作物さえできれば、それなりに買ってもらえるところがあるのが、現在の状況です。

  

宅配を30軒程度行って、それ以外でも直接、販売されているとのことでした。

私も、当地に移る前は、週に1回の宅配を3,4年していて、40軒を超えました。

5品で700円でしたが、それでも月に10万円ちょっとでした。

金子さんのところは、1回に1000円とか2000円くらいだろうと思いますが、

それでも、そんなに多くの収入は望めません。

お米や卵なんかもあってやっていけるのだろうと思います。

有名になれば、直接買いに来られる方々もあるでしょうから、楽になられたのかもしれません。

NHKの放送で、苦しかったのはなぜか?、そしてそれを打開したのはどうしてか?ということをもっと伝えて欲しかったと思います。

有機農業を志す人たちに参考になることも伝えて欲しかったと思います。

  

ひるがえって、私のことなんですが、今では、あまりに極端な方向に走らないで、有機農業をめざしていこうと思っています。

必要ならマルチフィルムも使いますし、作物が収穫できない状況に陥りそうだったら殺虫剤や殺菌剤も使います。

ただ、土に残る殺虫剤や除草剤だけは使わないでおこうと思います。

有機農業の技術も、本や雑誌それにネットなんかでも入手できます。

いいと思ったら、やってみようと思っています。 

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2009年1月 7日 (水)

玉ねぎの草取り

曇り

  

時間の空いたとき、少しずつ玉ねぎの草取りをしています。

他の野菜と同様に、雑草が多すぎると、葉が細い玉ねぎは草に負けてしまいます。

結果的に、玉の部分が太くなりません。

  

200901071 穴あきマルチのわずかな、すき間からも、

雑草は出てきて、

玉ねぎの成長を阻害します。

  

  

  

  

  

200901072 上から見ると、こんな様子です。

今、草を取らないと「おおごと」になってしまいます。

   

  

  

  

  

この雑草は普通に野原に生えている雑草ではないように思います。

おそらく、外国から来たものかもしれません。

外国由来だとすると、

鶏ふん or 牛ふん堆肥から来たものと思います。

ニワトリか牛のえさに混ざっていた雑草の種が発芽したものかもしれません。

それらの有機質肥料は購入していますので、

いずれにしても、私がどうこうできるものではありません。

狭いほ場で、再発酵も難しいです。

普通、有機質肥料を使って野菜を育てる場合の副作用は少ないのですが、こんなこともあります。

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2008年4月23日 (水)

雨の前に畝立てが終わりました。

雨 

    

朝方はどんよりとしていましたが、天気予報通りに、その後、雨が降り続いています。

最近は雨が多いのですが、

その雨と雨との間のわずかな晴れ間に、堆肥や肥料をまき、畝立てを終わりました。

土、日に晴れという訳にはいきません。

それこそ、天気仕事です。

余裕を持った計画が必要なのですが、なかなか計画通りには進みません。

いつも、天気と相談して農作業をしています。

    

P10002241 いつも通りに、堆肥をまきました。

約13m×38m(約500㎡)に軽トラック3台分です。

スコップで散布しています。

    

   

   

  

   

その後、鶏ふん120kg(20kg×6袋)、120kg(し尿発酵肥料、20kg×6袋)、ドイシェル75kg(カキ殻粉砕物、15kg×5袋)をまいて、耕運し、畝を立てました。

何年もしていると、雨の前に、作業を終えることができました。

(もし、途中で雨が降りだしたら、それこそ、おおごとです。耕した畑は簡単には乾きません。もちろん、畝も立てられません。そうなると、1週間程度は作業が遅れてしまいます。これだけは絶対に避けなければいけません。)

  

当地に移ってきて、7年目に入りますが、

毎年、ほぼ同じ事を繰り返しています。

野菜は良くできるようになってきました。

内心、土が良くなってきていると思っています。

   

野菜つくりだけでなく、農業全般にいえることと思うのですが、

何年もかかることは、それが良い事だと信じないとできません。

天候に左右されることもあります。

すぐには結果がでません。

そんなことから、宗教と関連付けられることもあるのかもしれません。

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2008年3月 2日 (日)

かつお節のだし殻を使ったぼかし肥料を作っています

晴れ

  

安価に分けてもらったかつお節のだし殻と米ぬかを使って、ぼかし肥料を作っています。

発酵用の微生物資材はエヌケイー52(中村産業開発製)を使いました。

    

P10204621    

だし殻60kgと米ぬか60kgを平スコップで混ぜました。

米ぬかの上の茶色のものがだし殻です。

   

    

    

     

P10204631   

右側の赤いものが発酵用資材のエヌケイ-52です。

エヌケイ-52には数種類の微生物が含まれています。

赤い色は光合成細菌だそうです。

   

   

    

P10204651

ぼかし肥料を作るときは、水を加える量が一番難しいです。

だし殻に水分が含まれていましたので、

混ぜながら、手で握って、団子が壊れる程度の量を目安にしました。

通常は、30~40%の水分量だそうです。

今回は、水は約10kgを入れました。

    

P10205121 1週間後の状態です。

途中、2回、切り替えしました。

上層部に微生物の塊りができています。

よく言われるのですが、

コウジのような臭いがしています。

発酵がうまく進んでいると思います。

失敗すると、腐れたような臭いがします。

    

P10205131

 

少し拡大した写真。

     

     

      

      

     

     

P10205151   

さらに、拡大してみました。

表面に白い菌糸があります。

    

    

    

   

    

今は寒いので、発酵は徐々にしか進みません。

多分、3週間くらいはかかると思っています。

5月頃ですと、2週間くらいで終わります。

というか、途中で、むしろをはいで止めます。

乾燥させて、少しずつ使っています。

     

今年は油粕の値段が高いので、このだし殻を使おうと思って、ぼかし肥料を作っています。

今回は、だし殻と米ぬかを1対1で、しかも全部で120kgの少量でしたが、これは確実にできると思ったからです。

次回は、だし殻の量を増やし、そして全量も300kgくらい作ろうと思っています。

    

このぼかし肥料は夏野菜の果菜類のうねの中央に入れる予定です。

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2007年8月31日 (金)

NEO様へ:直売所の現状について

曇り

  

NEO様へ

  

当地のことを少し紹介します。

   

当地のような田舎でも(だからかも)、直売所は乱立ぎみといわれています。

私が把握しているだけでも、飯塚市とその周辺では、JA直営店が2店舗、スーパーのインショップが5店舗、その他、道の駅などを含めると10店舗くらいあります。

その他に、JAから他地区のスーパーのインショップへの流通もあります。

手数料も、15%~25%程度までさまざまです。

農家がどこに出すかは、しがらみもありますが、基本的には自由です。

農家は各自が社長ですので、各自の考えに沿って行動しますので、

振り回されると考えるよりも、ご自身の考え方がぶれないようにしたらどうでしょうか?

手段は多様ですが、考えがぶれると、振り回されることになるかもしれません。

まずは、神戸市内の現状を把握されたらどうでしょうか?

  

それから、新鮮な野菜はわかりますが、安全というキーワードはかなり難しいように思います。

有機や減農薬の農産物を不特定多数のお客さんに販売する場合には、認証を受けることが必要です。

有機農産物はポジティブリスト制があって認証を得ることは非常に難しいと思います。

減農薬・減化学栽培の場合には、まだ基準がゆるいので、可能と思います。

私も、福岡県の認証制度を利用しています。

一番良いのは、各農家に栽培履歴を記帳してもらうことだろうと思います。

でも、これから始めようとする場合、実績がなく、信用も得にくいと思いますので、

心を込めて、農家を説得することが必要と思います。

  

農家側は、できるだけ高い価格で売れ、手数料も低く、かつ多量に売れることを望んでいます。

一方、販売側は利益を得なければいけませんので、どうしても逆の立場になってしまいます。

そのあたりを、どのように折り合いをつけるかが難しいかと思います。

  

直売所が増えた理由の一つは、従来の市場から仕入れた八百屋さんが農家の利益をあまり考えなかったことによることもあると思っています。

市場は買う側の方しかいませんので、できるだけ安く仕入れたいと思い、買い叩かれるということを、私は何度聞いたかわかりません。

農家の利益を無視したやり方をした結果、農家は直売所に出し始めたのだろうと思います。

その結果、市場への入荷は減少の一途をたどっています。

  

そんな農家側の思いを受け止めてくれる直売所だったら、農家側の協力も得られるのではないでしょうか。

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2007年7月 7日 (土)

枝豆に付いていた虫

雨 時々 曇り

   

大雨警報も出ていた空模様が少し静かになりました。

梅雨前線が南に下がっていますので、

もう一度、北上する可能性があります。

そのとき、集中豪雨があります。

そして、その後に夏がやってきます。

雨の中、野菜を収穫するのも結構つらいです。

早く、梅雨が終わらないかなあ!と思っています。

   

枝豆を収穫しているのですが、衣類に覆われていない手、顔、首周りを虫が刺します。

(帽子、長袖、長ズボン、長靴ですので、完全武装と思っていたのですが・・・・・・)

何の虫かわかりませんが、かゆくなったり、腫れたりします。

「ムヒ」が必需品です。

あまりに刺されるので、電気蚊取線香を首から下げています。

    

P10103191       

枝豆に付いている虫です。

(茶色の米粒のようなものなど)

     

    

    

     

P10103201    

分かりにくいと思いますが、

色々な虫がいます。

     

    

     

   

     

P10103181    

「かたつむり」もいました。

    

    

    

     

    

     

ヒトの皮膚を刺すのが、どんな虫かわかりませんが、やっぱり嫌なものです。

私の畑はほとんど殺虫剤などを使いませんが(全滅しそうなときには使います。)、

全く使わない有機農業や自然農法の畑では、しょっちゅう、虫に刺されているだろうと思います。

収穫するときには、葉や枝の中に、顔や手をさし入れて、実を収穫します。

虫にとっては邪魔なものがくるわけですので、刺したり、咬んだりするのかもしれません。

こういうことも、しようがないことかもしれません。

(久間元大臣のしようがないとは、違いますが)

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2007年4月10日 (火)

インゲンと枝豆の種まき

晴れ

  

最近は晴れが続いています。

毎日、農作業をしていて、はかどってはいるのですが、

もう1週間以上休んでいないので、少し疲れてきています。

そろそろ雨が来てほしいと思っています(休みが欲しくなってきています)。

   

今日は、ビックリジャンボ・インゲンと枝豆の種まきをしました。

   

P10006381 長さが20cmくらいの平莢のインゲンです。

久留米の坂田種苗本店からの紹介で、

数年前から作りはじめました。

柔らかくて、多収のインゲンです。

7.5cmポットに2粒ずつ蒔きました(計90ポット)。

5月の連休中に定植予定です。

      

絵袋の上に、種を置いています。

赤い色は殺虫剤などを種子粉衣しているためです。

       

      

        

P10006401

  

これは普通の白毛の枝豆です。

播種後、80日くらいで出来るそうですので、

6月末~7月初めくらいに収穫できそうです。

種まきは72穴のトレーに2粒ずつ蒔きました。

この種にも殺虫剤などが種子粉衣されています。

   

     

   

   

           

以前にも書きましたが、

今日蒔いた種も種子消毒がされています。

実は、有機農産物というのは、栽培中はもちろん、種子のときからも、農薬を使う事が許されていません。

ですから、種子消毒をされていない市販の種子を探すか、あるいは自家採取しかありません。

私はできるだけ農薬を使わないようにしていますが、

種子まではこだわっていません。

有機農産物がほとんどマーケットに見られないのは、こういった事情もあります。

   

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2006年12月25日 (月)

大根畑の変化

晴れ

   

昨日は「英才」大根の1本の成長の記録を記事にしましたが、

今日は、全体の、といっても3畝だけですが、最近までの畑を紹介します。

実は、生育がバラバラなのです。

牛糞堆肥(軽トラック1台)、油粕40kg、鶏糞60kgを均一に撒いたつもりですが・・・・・

  

前作はにんにくでした。6月初めに収穫して、その後は何も作っていませんでした。

草が生えたら、時々、耕していました。

にんにく栽培時に肥料は少しは残っていたと思いますが、梅雨で全てなくなったのかもしれません。

    

P10207051_1   

10月6日

この頃、雨がほとんど降らなかったので、

3,4日おきに散水していました。

 

 

       

P10208261   

10月18日

少し大きくなってきました。

この頃から、左畝の大根だけ大きくなり、

中と右畝は肥料不足なのか、

葉の色が少し薄くなっていました。

     P10209091   

10月29日

生育の差がはっきり見えてきたので、

鶏ふんの追肥をしました。

窒素分が多いので、葉色が濃くなることを期待して。  

  

     

P10002121   

10月24日

生育の差は縮まりませんでしたが、

それなりの大根になってきました。 

  

  

       

 P10002141   

一つ引っかかることがあります。

それは畝の両端だけが著しく大きく成長したことです。

逆に、写真の、一輪車の左部分(中央部分)が極端に小さくしか成長していません。

 

   

原因は、

畝が中心部よりも高かったのか?

あるいは、畝が高いので肥料が増えたのか?

よくわかりませんが、生育の差ははっきりしています。

      

最近、読んだ本に草生栽培のことが書かれていました。

草を利用して、土を育てながら作物を作ろうという方法だそうです。

大根を作った所には、梅雨の時と夏場に作物は作っていませんでしたし、草も生やしていませんでした。

ひょっとすると、これが大根が一様に大きくならなかった原因かもしれません。

来年、作物を作る予定がなかったら、牧草でも野菜でも何でもよいから、マメ科の植物を栽培したいと思っています。

  

  

  

  

  

  

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2006年12月22日 (金)

上海、錦菜園の農場

晴れ (1℃~16℃)

 

今日は冬至で、1年で最も日中の時間が短い日です。

でも、当地では(九州、福岡県のほぼ中心)、12月初めが最も日中の時間が短いように感じます。

朝は7時半頃に明け、夕方は16時半頃に日が沈みました。

今日は、もう7時頃には、日は明けていますし、17時過ぎまで明るくなっています。

明石を標準地点としていると思いますので、2週間ほどの時差があるようです。

    

今日の朝は、いつものように寒かったのですが、

氷も張らず、霜も降りていませんでした。

朝、直売所に野菜を持っていく時は、川に朝霧がかかっており、

案の定、日中はよく晴れました。

   

先日、上海のスーパーで、有機野菜を購入したことを書きました。

包装された野菜の上に、錦菜園というラベルが張ってあり、

日本語で「有機栽培で自然なおいしさをお届けします」と自然な日本語で書かれていました。

中国でも変な日本語の記載が多く見られるのですが、

これはひょっとすると日本人が経営しているかもしれないと思って、

栽培地の松江という所に行ってみました。

事前に電話でアポを取ろうとしたのですが、うまく行きませんでした。

でも、現地に行けば、どんな栽培をしているのかある程度はわかるのではないか?と思い、まずは行ってみました。

   

P5270093

   

 上海中心部から約1時間の距離でした。

  

  

  

  

  

    

P5270094  

 山間部では?と思いましたが、

 至って普通の平地にありました。

 

  

  

   

P5270102   

 日本でよく見られるパイプハウスが

 数十棟もありました。

  

  

  

    

P5270104  

 残念ながら、中に入る許可をもらえませんでしたので、

 塀の外から見せて頂きました。

  

  

    

P5270118  

 害虫被害の予防として、

 パオパオが掛けられていました。

 

  

  

   

P5270113  

 でも、ほとんどのハウスでは、

 特別な栽培をしているようには見えませんでした。

 

 

    

      

錦菜園では、堆肥や有機肥料は使われているとは思いますが、

ハウス全部を防虫ネットで覆うなどの予防は見受けられませんでした。

上海の気候は、日本の福岡に似ていますので、何らかの対策をとってあると思っていましたが、結局、よくわかりませんでした。

アポがうまく取れて、栽培をされている方から話を聞ければ良かったのですが・・・・・・

 

 

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