スイートコーン

2008年6月24日 (火)

スイートコーンの雄穂を切りました。

曇り ときどき 雨

   

雨が1週間ほど、降り続きました。

これには参りました。

雨が降って、野菜は大きくなるのですが、選定作業がほとんどできません。

キュウリやゴーヤは、ツルが伸び放題になってしまいました。

   

ズッキーニは雌花の花が咲きません。

170株くらい植えているのですが、

雌花の咲いた数は、昨日は3株だけ、今日は1株でした。

雨で痛めつけられています。

梅雨の晴れ間がほしいです。

   

そんな中、スイートコーンの雄穂の先端を切り落としました。

アワノメイガと思いますが、もう虫が入っています。

   

P10004871_2 切り落とす前の写真です。

先端の白い部分が雄穂です。

   

   

   

   

   

   

P10004891 雄穂を切り落とした後です。

先端の白い部分がなくなっています。

まだ出ていない雌穂があるので、

何本かの雄穂は残しました。

  

   

   

   

インターネットで調べると、

雄穂が出揃った時期に5%カット、その7~15日後に25%カット、さらに7~10日後に全部カットするそうです。

雄穂が出て2週間以上経過したので、全部の雄穂をいっぺんでカットしました。

雨がやんだら、アワノメイガの防除に、パダンSG水溶剤を散布しようと思っています。

今の甘い品種は、殺虫剤を使用せざるを得ません。

  

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2008年5月 1日 (木)

スイートコーンの発芽と育苗

晴れ (今日は連日の晴れから一転、少し曇っていて、農作業もしやすい1日でした。)

   

スイートコーンも定植を始めました。

種まきは4月11日でしたので、約3週間の育苗でした。

   

P10001941 4月18日:種まき7日後

筒状に発芽します。

   

   

   

   

   

  

 P10002141

4月20日:種まき9日後

もう次の葉が出ています。

  

   

   

  

  

  

  

P10002281   

4月23日:種まき12日後

3枚目の葉も出ました。

  

   

   

   

   

    

P10002841  

5月1日:種まき20日後

4枚目の葉も大きくなりました。

     

   

   

   

   

    

定植する畑には、前日、灌水チューブで水を与えました。

連日、雨が降らずに、晴れ間が続く天気でも、井戸があると助かります。

今日、穴あきマルチを張り、定植を半分だけしました。

明日、残りのスイートコーンも明日、植えようと思います。

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2008年4月12日 (土)

スイートコーンの種まき

晴れ

   

昨日、スイートコーンの種まきをしました。

品種は「ゴールドラッシュ」(サカタのタネ)です。

まるで、パチンコ屋さんのような名前です。

色々な品種を作っていますが、その名称は面白いものがたくさんあります。

ほかで使われていなければ、自由な発想で命名しているようですね。

   

P10001411 種を1晩、たっぷりの水に浸漬し、

もう1晩、水で濡らしたキッチンペーパーを置いて、芽だししました。

少し白い根が出ている種もあります。

もう一晩置いておくと、根も芽も出てしまい、種まきの時に折れてしまいますので、

このくらいがちょうど良いと思っています。

    

    

P10001421 72穴のトレーに1粒ずつ蒔きました。

   

   

   

   

   

   

   

P10001431 土は市販のセル用培土を使いました。

価格は少し高いのですが、

小さなセルで育苗するので、

水はけが良く、水持ちの良い市販の培土をいつも使っています。

    

   

    

P10001441 袋の裏側です。

   

    

   

    

    

   

    

P10001451 少しだけ肥料も含まれています。

   

   

   

    

    

   

    

P10001581 ハウスの中で育苗しています。

全部で12トレーですので、

12×72粒=864粒蒔きました。

9割以上は発芽すると思いますので、

約800株の苗ができると思います。

   

   

   

この時期に直接、畑に種を蒔いても、地温が低いので、成長はあまりよくありません。

(透明マルチをして、トンネルをかけると、良いのですが。)

苗は5月の連休の時に、定植しようと思っています。

その時期なら、地温もかなり上昇しています。

    

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2007年7月 8日 (日)

スイートコーンの収穫

雨 (終日)

  

こんな雨の日に収穫するのは、いつもいやになります。

通気性の高い合羽を着ていても、汗でびっしょりになります。

暑い時も汗は出ますが、雨の時とは違います。

なぜか、雨のときは疲れます。

野菜は雨の時には少しずつ成長するので、収穫を待ってくれません。

    

スイートコーン(品種:ウッディーコーン)の収穫をしています。

   

P10103221_1 かなり収穫しました。

茎の上にあった雄穂は切り除きました。

(害虫の侵入を防ぐため)

地面からわき芽も数本出ていますが、

そのままにしています。

    

    

     

P10103241   

1本のスイートコーンですが、

雌穂はかなり下の方に付いています。

    

     

     

    

     

    

     

    

      

P10103261       

雌穂の先の絹糸は赤茶色になりました。

一度だけ、殺虫剤のパダンをかけました。

このウッディーコーンは今風の非常に甘い品種ではないので、

アワノメイガなどの害虫は入りにくいようです。

今年は害虫に侵入されたスイートコーンは少なかったようです。

     

    

    

    

     

P10103281    

皮を剥いたもの。

黄色と紫色が混じっています。

ちょうど、収穫適期と思います。   

    

     

茹でて食べて見ると、ほど良い甘さで、ほど良い硬さです。

最近の皮が柔らかく甘いスイートコーンとは違いますが、

やはりこちらの方が好きです。

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2007年6月28日 (木)

雑草に覆われた畑

曇り のち 晴れ

   

梅雨の晴れ間から覗く太陽の光は、夏の太陽のそれと同じで、強烈な光を放っています。

畑に2時間も出ていると、汗が額だけでなく、身体全体から吹き出てきます。

紫外線カットの帽子と長袖・長ズボンの服装でも、かなりこたえます。

    

梅雨の雨と暑さで、マルチフィルムをしていない土がむき出しのところには、

雑草がおい茂りました。

まさに、雑草で覆われた畑です。

  

ざまあない!! なんしよっと! (当地の方言?)

そんな状態です。

   

言い訳としては、収穫が忙しい、色んな用事があるなどですが、

管理不十分といわれても、しかたがありません。

    

P10102831 インゲンですが、

畝溝は雑草だらけです。

幸いにして、

インゲンの莢は内側から収穫するので、

収穫に不都合はあまりありません。

    

   

      

P10102821   

右はスイートコーン、

両側はゴーヤです。

スイートコーンの左側の畝溝には雑草がいっぱい!!

    

    

      

P10102811    

ピーマンです。

この雑草の上を通って収穫しています。

     

    

     

     

     

毎年、一度はこんな状態になります。

これから、畝溝の草を刈り、黒い不繊布をひこうと思っています。

(こんなことをしていると、雑草の種が落ちて、来年も同じようになってしまいます)

(分かっては、いるのですが)

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2007年6月14日 (木)

スイートコーンの成長

  

昨日、梅雨入りした当地は、終日シトシト雨が降っていました。

雨の中、合羽を着て、採れ始めた各種の夏野菜、トマトキュウリインゲンピーマンズッキーニを収穫しました。

     

雨の中、ズッキーニの受粉をしたのですが、受粉できたのかわかりません。

雄花は下を向いて咲いていますので、花粉は雨で濡れていないのですが、

雌花は上向いて咲いていますので、花の中に雨水がたまっています。

実が大きくなってほしいのですが・・・・・・・・・・

    

スイートコーン(品種:ウッディーコーン)の雄花が咲き始めました。

   

P10102151    

雄花が咲いています。

下の方に雌花が少し顔を出し始めています。

(昨日の写真です。)

   

    

    

    

    

   

    

     

P10102161   

上の写真のほぼ中央の株です。

雄花ですが、いくつかに分かれています。

   

   

   

    

    

    

    

    

      

   

P10102221   

少し接写したもの。

右の雄花は茶色になっています。

虫(アワノメイガ?)が入ったかもしれません。

    

    

    

    

    

    

    

    

P10102231    

もっと接写したもの。

白い線維の先が、一つ一つの雄花と思います(多分?)。

   

茶色の部分は虫の侵入口のようです。

   

   

    

    

    

    

    

P10102181   

こちらの方がよく見えます。

   

    

    

   

   

    

スイートコーンは頂上に雄花が出て、数日して、同じ株の下の方から雌花が出てきます。

3週間くらいすると、雌花が充実して、スイートコーンの実になるそうですので、

食べられるのは7月に入ってからだと思います。

このウッディーコーンは最近の甘みが強いスイートコーンではありませんが、

歯ごたえがあって、私はこちらの方が好きです。

収穫できる日を楽しみにしています。

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2007年5月 4日 (金)

小ねぎ、スイートコーン、枝豆の定植

曇り 時々 小雨

   

朝から雨が降り出すとの予報でしたが、

実際は午前中に小雨が降った程度で、午後は、雨は全く降りませんでした。

むしろ明るくなってきました。

天気予報が久しぶりに大外れでした。

   

予報を信じて、朝の6時すぎから、種々の野菜の苗(小ねぎ、スイートコーン、枝豆、キュウリ、ゴーヤの一部、インゲン)を、妻と共に定植しました。

土が乾いているので、雨が降ることを願っています。

    

P10007791   

左は小ねぎ、

右はスイートコーンです。

奥の両側は枝豆です。

奥行きが50mくらいありますので、

遠くはほとんど見えなくてすみません。

   

   

    

    

    

      

    

P10007801     

4月10日に播種した苗です。

育苗期間は25日くらいですが、

定植するには少し小さかったようです。

(定植数:約270株)   

     

      

      

     

      

      

       

    

P10007831   

スイートコーンも25日苗ですが、

少し徒長ぎみでした。

肥料切れで少し黄色くなってしまいました。

(定植数:約100株)      

     

     

     

P10007811    

枝豆も25日苗です。

少し徒長ぎみで、

しかも大きくなりすぎました。

(定植数:約500株)    

   

    

    

    

    

    

      

     

苗の成長は、野菜の種類によってそれぞれ違うのに、

全部の苗を同じ日に定植するのは、そもそも無理があります。

でも、多品種栽培をしていることから、どうしてもこんなことになってしまいます。

    

苗を植える日も、本当は晴天の日が良いようですが、雨が降る前に定植してしまいます。

本当は、土が湿っているうちに、マルチを張って、晴れの日に定植するのがベストのようです。

そうすれば、活着が良いようです。

   

農作業や天気の具合で理想とは少しずれますが、できるだけベターになるようにしたいと思っています。

    

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2007年4月16日 (月)

スイートコーンの発芽

雨 時々 曇り 一時 晴れ

   

今日は、昨日の夜から降っていた雨で、

畑が濡れていたので、農作業は休みました。

雨の日やその翌日には、収穫を除いて畑に入らない方が良いように思います。

   

まず、体が濡れると想像以上に疲れます。

そして、畝溝などに足跡が残ります。

晴れると、この足跡が凸凹(でこぼこ)になって、歩きづらいこと。

でも、梅雨の時期などは、収穫のため畑に入らざるを得ません。

しようがないかなあと思っています。

    

学生時代、少しだけ山に登っていたのですが、

雨が降ると、「沈殿」と称して、休んでいました。

終日、降っていると、適当な場所にテントを張って泊まっていました。

雨が降ると、霧が出て方向感覚もわからなくなりますし、体も疲れます。

雨のことを書いていて、少し、学生時代のことを思い出しました。

         

P10006711    

スイートコーン(ウッディコーン)も発芽し始めました。

72穴トレーに植えました。

   

    

   

          

P10006741    

最初に、丸い輪のような葉が出るようです。

実は、初めて知りました。

(毎年、作っているのに、こんなに良く観察は初めてです。)

本当に、観察不足でした!! 

   

           

スイートコーンは直根性と言われていますが、トレーで苗を作ることができます。

オクラほうれん草も直根性ですが、これらも苗を作って植えることができます。

ひょっとすると、根菜類以外は苗を作って定植できるのかもしれません。

  

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2007年4月11日 (水)

ズッキーニ、オクラ、ネギ、スイートコーンの種まき

晴れ

  

今日も晴れでした。

今日は、午後から、朝倉市の苗農家に委託していたトマトの苗を取りに行きました。

トマトの品種は、「ホーム桃太郎」、「桃太郎ファイト」、「麗夏」です。

桃太郎ファイトと麗夏は試験的に作ります。

   

午前中は、ズッキーニ、オクラ、小ねぎ、スイートコーンの種まきをしました。

2日前に、水に浸していて、少し根が出ましたので、

ポットやトレーに蒔きました。

キッチンペーパーを種の上に載せておくと、うまくいくようです。

   

P10006451 オクラ(左)は、サマーホープという品種です。

7.5cmポットに5粒ずつ、

計271ポット蒔きました。

  

ズッキーニはブラックトスカとゴールドトスカという品種です。

ゴールドトスカの方が発芽が遅いようです。

ブラックトスカ(緑色)を122ポット、ゴールドトスカ(黄色)を82ポット蒔きました。

   

    

P1000646

スイートコーンは少し変わっていますが、

ウッディーコーンという品種です。

今の市場は、甘味が非常に強い品種が多いのですが、

私には、ただ甘いだけと思っています。

  

ウッディーコーンは甘みもほどほどあり、

やや硬さもあって、私はこちらの方が好きです。

当地で、「もちキビ」といって、少し硬めで、少しモチモチした、とうもろこしがありますが、

ウッディコーンはそれに近い感じがします。

   

小ねぎは128穴トレーを2つだけ蒔きました。

   

5月の連休中に、本圃に移植する予定です。

毎年、5月の連休は定植作業をしています。

家族サービスは、野菜を作り始めて以降、毎年、連休の後になってしまいます。

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2007年1月20日 (土)

今年の品種:スイートコーン

晴れ

毎日、キャベツ50個と大根30本を収穫しています。

そして、時々、ジャガイモ里芋を収穫して、直売所に出しています。

もう、大根は小さいものだけになってしまいました。

  

毎日、今年作ろうと思っているさまざまな野菜を書いていますが、

今日はスイートコーンについて少し書いて見たいと思います。

  

スイートコーンは72穴のトレーで苗を作って、4月末に定植しています。

直根性ですが、苗を定植しても、十分に大きくなります。

枝豆と同様に、夏が来る前の収穫です。

畑の周りは、稲やイネ科の雑草だらけですので、

梅雨が明けると、アワノメイガなどの虫の襲来を受けます。

   

スイートコーンの中に、虫の幼虫が入っていると、どうしても食べる気がしません。

雄穂が出て、雌穂の絹糸が少し出始めた頃に、

1回だけ、殺虫剤のパダン粒剤をかけました。 

でも、1/3くらいの穂に虫が入っていました。

直売所に出す時には、実の先端をむいて、虫が入っていないか確認しています。 

  

スイートコーンだけは、どうしても殺虫剤が必要なようです。

殺虫剤をかけないと、いつも虫に食べられてしまいます。

その理由はよく分かりませんが、多分、甘すぎるのではないでしょうか?

昨年のスイートコーンの糖度は16度もありました。

粒を手でつぶすと、ベタベタするくらいでした。

食べてみて、確かに甘いのですが、甘すぎるという感じを受けました。

当地では、もちキビといって、少しモチモチするとうもろこしがあります。

それはわずかにしか甘みがないのですが、虫はほとんど来ません。

最近、消費者の嗜好は顕著に甘みを求めているような気がします。

そのため、種苗会社も糖度の高いスイートコーンの育種に努めているようです。

  

今年は、ほどほどの甘さのスイートコーンを作ろうと思います。

  

P10109071   

去年のスイートコーン

品種:あまえん坊

約100本

  

  

   

P10109081  

雄穂が開いています。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

    

P10109091   

雌穂です。

上の写真と同じ日に撮影したもの

これから、雌穂が大きくなって、

スイートコーンになります。

  

  

  

  

  

  

    

P10109201  

少し大きくなったスイートコーンです。

絹糸が茶色になったら収穫です。

  

  

  

  

  

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