減農薬減化学肥料認証制度

2009年1月19日 (月)

今年の夏野菜の種類と品種を検討しています。

晴れ (気温はそんなに上がらなかったのですが、久しぶりの晴れでした。)

  

今年作ろうと思う野菜の種類と品種を検討しています。

毎年、年末からこの時期が夏野菜の検討時期です。

  

少し早くないか? とか思われるかもしれません。

まだ、秋冬野菜が畑に植わってる段階なのにとも思われるかもしれません。

何で今ごろかとも思われるかもしれません。

  

それには、いろいろと理由があります。

1つは、4月に植える苗を注文する時期が今頃です。

苗農家では、トマトは2月に入ると、種を蒔きます。

ピーマンやナスはもっと早く、1月末には、種を蒔きます。

私が作ってほしい品種を希望する場合には、どうしても今のこの時期になります。

もう、トマトやキュウリは注文しました。

  

もう1つは、福岡県の減農薬・減化学肥料栽培の認証制度の申請時期が1月末までという理由です。

これまで、夏野菜で申請していた野菜は、トマト、ピーマン、ゴーヤ、オクラの4種類でした。

私の中では、栽培面積が広くて、長期間、収穫するものを選んで申請をしていました。

基本的には、化学肥料はあまり使わないし、農薬もたまにしか使いません。

ですから、どんな野菜でも申請できるのですが、

申請資料を作るのが大変なことや1品目に3000円の申請費用もかかるので、制限しています。

(申請用の様式も、栽培計画なんかはエクセルできっちりと書くことが決められていて、これではパソコンを使えない人はまず不可能です。誰が書くかといえば、結局は普及センターの担当者が書かざるをえません。画一的で、これでは申請を大幅に増やす事は難しいでしょう。逆に、役所側は簡単で、自分たちの都合の良いように変えています。地方分権と言いますが、こんなことでは、地方にも任せられないでしょう。)

来年から、新規で申請する場合、さらに規制がかかって、1品目の栽培面積は5アール以上と決められてしまいました。

私のような少量多品種栽培をするものにとっては、まるで規制をかけて、追い出そうとしているかのような政策変更です。

これでは、少量多品種栽培をして、新規に取り組もうとしているものを排除しようとしていることしか考えられません。

福岡県の農業政策は少しおかしいのでは?と思わざるを得ません。

何のための、そして誰のための認証制度なのでしょう。

そんなこともあって、今年はトマトとピーマンの2品目を申請しようと思っています。

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2009年1月 3日 (土)

「fマーク通信」が届いて思うこと

晴れ (昼は暖かかったのですが、朝晩はかなり寒いです。)

  

今日から、少しだけですが、野菜の収穫を始めました。

レタスと大根を少々ですが。

31日から元旦、2日と休んでいたのですが、

どうも体がなまってしまいそうです。

まだ、正月の3が日だというのに。

農作業が習慣になってきたのかもしれません。

  

今日、fマーク(エフマーク)通信の第8号(2008年12月号)が届きました。

「fマーク」というのは、福岡県の減農薬・減化学肥料栽培認証制度のマークです。

制度を利用している農家にも届けられるようです。

   

200901033 写真に撮ってみました。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

200901032 こちらは裏面です。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

200901031 裏面の上部に載っていた表を拡大しました。

左にラベルの発行実績、

右にホームページアクセス回数が載っています。

  

  

  

  

これらの数字が多いのか、あるいは少ないのか、人によって判断は分かれるでしょう。

私は、これらの数字を見て、率直に少ないと思いました。

  

私の年間で使う認証ラベルは、中の大きさで、およそ1万枚です。

野菜はわずか35アールくらいの面積です。

4月から11月までの、中サイズの枚数の合計は約78万枚です。

平均してみると、私の規模で、わずか78人くらいしかいないのです。

12ヶ月でみても、100人程度です。

福岡県で野菜やくだものを作って販売している農家の数からみると、非常に少ない人数といえます。

   

右のホームページアクセス回数の月平均は約16000アクセスです。

私のような者が書いているこのブログでさえ、月平均ですると、およそ1万アクセスくらいです。

(春から夏にかけては1万アクセスを超えますが、冬場の今は5000アクセスくらいです。)

このアクセス数は(財)福岡県農業推進機構の全体のアクセス数ですので、

実際のfマーク関連のアクセス数にすると、もっと少ないものと思われます。

   

認証を受けている農家がもっとがんばらなければいけないのか、

あるいは、福岡県がもっと広めないといけないのか、

多分、その両方ががんばらないと一般の消費者まで浸透しないかもしれません。

  

正月そうそうから、自分にとっては少し残念な実績報告を見ました。

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2008年11月24日 (月)

キャベツに青虫がたくさん付いたので、殺虫剤を散布しました。

雨 (ほぼ1日中、雨が降っていました。)

  

11月の上旬まで、雨が少なく、暖かかったので、

栽培しているキャベツに青虫がたくさん発生しました。

そのため、葉っぱが食べられ放題になってしまいました。

結局、殺虫剤を散布し、何とか、食害の被害から守ることができました。

   

殺虫剤は10月の終わりと11月の初めに2回、散布しました。

初回の10月散布時の翌日の朝、畑に行くと、

キャベツの葉に、真新しい緑色のフンがあって、よく見ると、大きな青虫が生きていました。

実は、使った殺虫剤はいつ購入したか不明でした。

あまり使わないので、2,3年前のものかもしれません。

ハウスの中の机の引き出しに入れているのですが、夏の暑いときもそのままです。

殺虫剤の中の成分が失活したのかもしれません。

   

数日たっても、大きい青虫は死んでくれることはありませんでした。

それで、1週間後に、1回目と違う殺虫剤を、農協から新たに購入して、散布しました。

これは、よく利きました。

ちなみに「アファーム」という殺虫剤でした。

殺虫剤の容器には、購入年月日を記入して、以後、気をつけることにしました。

   

200811172 この写真は、2回目の殺虫剤散布後の11月17日に撮影しました。

殺虫剤が効いて、内側から、きれいな新しい葉が出てきています。

  

  

  

  

  

200811173 これは、ひどい例です。

これも殺虫剤が効いて、

内側から新しい葉が出ています。

これくらいだと、どうにか、ギリギリで、キャベツの玉になってくれると思っています。

   

  

  

  

青虫は内側の新しくて柔らかい葉から食べます。

ほおって置くと、キャベツの玉はできません。

  

殺虫剤をできるだけ使わなくてよいように、毎年、9月の下旬に定植しています。

それでも、毎年、1回or2回くらいの殺虫剤を散布します。

今年は10月が暑くて、雨も少なかったです。

こんなときには、モンシロチョウが乱舞します。

パオパオなんかで覆っておけばよいのですが、コストが合いません。

ちなみにモンシロチョウは12月でも暖かければ飛んでいます。

冬になったら、死ぬとばかり思っていましたが、気温が氷点下になっても生き残っています。

  

キャベツは福岡県の減農薬・減化学肥料の認証制度に申し込んでいます。

キャベツの農薬基準は5回以下です。

種子消毒はされていなので、今回の散布回数2回は基準以内になっています。

現在はかなりの低温になっていますし、雨も多いので、

多分、もう散布することはないと思っています。

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2008年4月 7日 (月)

極早生玉ねぎの収穫

雨 のち 晴れ  (午前中には、雨が上がって、午後から農作業ができました)

    

極早生の玉ねぎ(博多こがねEX)の収穫を少しずつ始めました。

「貴錦」は未だあまり大きくなっていません。

私のところは、飯塚でも寒い方なので、同じように植えていても、遅くなってしまいます。

同じ福岡県でも、この品種ならもっと早く収穫できるはずです。

トンネルをかけようかとも思ったのですが、

3月は雨が多いので、病気が出るのが心配で、結局、やめました。

   

出荷を始めるので、先週末、「福岡県減農薬・減化学肥料栽培認証」の検査に、農林事務所の担当者が来られました。

そこでわかったことですが、

購入した苗の農薬散布回数が4回でした(育苗時に使われたものです)。

県の認証基準の上限が4回ですので、ぎりぎりセーフでした。

苗農家は、病気の苗を出荷することはしませんので、このくらい散布されると思います。

(もし、病気の苗を出荷すると、場合によっては、弁償させられます。)

栽培期間中は全く農薬を使用していなくても、種や苗のときに使われていれば、農薬の使用回数にカウントされてしまいます。

実際には、本圃での栽培期間の方がはるかに長いのですが・・・・・・・。

    

P10000951 収穫している玉ねぎです。

    

    

    

    

    

    

    

P10000961 ほぼ丸い、きれいな玉です。

   

    

    

     

    

    

    

P10203111 3月6日   

この頃から急速に太りだしました。   

    

     

     

    

    

     

P10205941 3月21日

    

    

    

   

   

   

    

P10000881    

4月5日

現在の状態です。

茎が倒れているものもあります。

    

    

    

      

P10000981      

極早生の玉ねぎ畑の全体です。

2つの品種を合わせると、計約5000本です。

       

    

    

    

     

     

    

    

    

現在は、「博多こがねEX」ですが、続いて「貴錦」、そして4月末になると、早生種の「七宝7号」の収穫が始まります。

これから毎日、5月の中旬まで、玉ねぎの収穫です。   

    

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2008年1月11日 (金)

生産履歴は安心感につながっていると思っています。

雨 ときどき 曇り

   

前回のこのブログで、福岡県の減農薬・減化学肥料認証制度に登録していることを書きました。

野菜の袋に、認証シールを貼っていることが、どこまで、お客さんの安心感につながっているのか、半信半疑でした。

   

でも、今日の日経新聞の朝刊に、「生産履歴」が購入の決め手になっているという記事が書かれていました。

イトーヨーカドー、サミットなどのスーパー(当地には、そのようなスーパーはありませんが)では、履歴が検索できない通常のものよりも、売上げが上がっているそうです。

当地には、イオンさんの「グリーンアイ」という生産履歴を検索できるものもありますが、これもきっと売上げが上がっているのかもしれません。

   

私はどうかというと、実は、よくわかりません。

販売価格を高く設定しているわけではないのですが、売れ残ったりもします。

   

以前、何かで聞いたことがありますが、

いろんな価値や商品やサービスはアメリカやヨーロッパから日本に伝わるそうです。

日本では、東京に情報が集まり、その後、各地に分散されるそうです。

もし、その通りならば、この生産履歴の情報と価値も、いずれ私の住んでいる福岡県に拡がると思います。

(そうなってほしいと思っています。)

    

GAPという言葉を去年、初めて知りました。

GAPとは、Good Agricultural Practice の略で、直訳すると、「いい農業のやり方」ですが、日本語では、農業生産工程管理とか適正農業規範とかに訳されています。

日本版GAPのJGAP(ジェイギャップ)では、押さえるべき農場管理のポイントとして、

(1)農産物の安全、(2)環境への配慮、(3)生産者の安全と福祉、(4)農場経営と販売管理があるそうです。

単なる、実際の生産履歴だけではありません。

このGAPもヨーロッパが世界標準になっているそうです。

  

私なりの解釈では、良い農産物を作りそして販売するために、上記の(1)~(4)に取り組もうということだと思います。

現在は、ここまでする必要はないと思っていますが、いずれは、GAPのような生産管理をする必要が出てくるかもしれません。

(文書化して、実践するのはかなり大変です。)

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2008年1月 8日 (火)

福岡県の減農薬・減化学肥料栽培認証制度で、今日、ほ場視察がありました。

曇り 

    

ここ数日、暖かい日が続いています。

と言っても、当地の朝はいつものとおり、寒かったです。

昨日の最低気温は、-2℃でした。今日は、4℃でした。

     

福岡県にも減農薬・減化学肥料認証制度があります。

私は、一昨年の秋冬野菜から、認証を受けています。

県の農林事務所から、申請した野菜の収穫前に、1回、実際にほ場に来て、色々なチェックを受けています。

   

秋冬野菜は、ほうれん草、ブロッコリーなど7種類の野菜の認証を受けていますが、

申請の計画書はかなり面倒です。

年配の方なんかは難しいのでは?と思ったりします。

その作成のサポートをしているのが、農業改良普及センターです。

いつもサポートしてもらって助かっています。

   

一つの野菜で1回、収穫前に現地確認をするということは、

私のように、多種類の野菜を申請している者は、12月頃から、もう数回来られています。

ですから、いつもチェックを受けているような感じです。

   

申請した最初の年の作物は農薬の残留検査も受けました。

農林事務所の担当者が現地で収穫をして、もって帰り、検査に出されます。

OKになって初めて、認証シールを張るというルールです。

   

P10202811証シールです。

レタスの認証番号が表示されています。

携帯電話のカメラからも、

生産者情報がわかるようになっています。

実は、このシールは1枚2円します。

通常の直売所のシールは1枚1円が相場ですので、結構、高いと思っています。

    

   

     

P10202761 今日、チェックに来られた農林事務所の担当者と普及センターの担当者です。

ブロッコリーがもうすぐ出荷できそうなので、来られました。

(このブログに写真を載せる事は了解してもらっています。)

    

    

    

農産物に対する消費者の安全意識はだんだんと高くなっています。

例えば、中国からの農産物は安くても買わない消費者も多いと思います。

そのような消費動向に沿った施策を国や県も進めていこうとしています。

    

でも、抜け道を探ろうと思えば、できます。

一番大事なのは、結局は、その生産者の人間性かもしれません。

(一番、確実なのは、生産者が直接、届ける宅配だろうと、今でも思っています。)

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2007年12月31日 (月)

今年を振り返って

曇り 時々 雪 (かなり寒い1日でした。最高気温5℃。今冬1番の寒さ)

   

今日の朝、スーパーの産直コーナーに出荷して、今年の野菜作りも終わりです。

結局、大晦日まで出しました。

   

今年は大変珍しく、台風の直撃はありませんでした(近くを通ったのはありましたが)。

そのため、壊滅的な打撃は受けずにすみ、野菜たちもほぼ順調にました。

   

4,5月にできる極早生(貴錦)と早生(七宝7号)の玉ねぎはよくできたほうでした。

定植本数は1.5万本くらいでしたが、収穫が追いつきませんでした。

この点が失敗で、今年の秋は1万本の定植に抑えました。

収穫が梅雨前ですので、いつものように殺菌剤は使わずに済みました。

   

キュウリは四葉系の夏さんごでしたが、水をたえず与えたせいか、収穫は6月上旬から8月中旬まで続きました。

2ヶ月以上の収穫は、私にとっては珍しいことでした。

収穫期間を3ヶ月以上に伸ばすのは、今の私にはまだまだ難しいです。

    

ゴーヤは結構たくさん収穫できたのですが、9月の前後に、直径約3cm(俗に318)のパイプ支柱が折れてしまいました。

台風対策のために補強はしていたつもりでしたが、ゴーヤの重さは相当でした。

古いパイプ支柱を使っていたのが原因かもしれません。

草カメムシは相変わらず出てきて、一度だけ、殺虫剤を使いました。

   

雨よけハウスで作っているトマトも例年くらいの収穫はありましたが、少し青枯れがでてきました。

6年も同じハウスで、しかも自根で作っているので、しようがないかなあと思っています。

来年は接木の苗を定植しようと思っています。

夏のトマトは、やっぱりおいしいと思います。

   

ナス、ピーマンも良くできた方でした。

ピーマンは大部分を京波で、京ゆたかを試験的に作りましたが、京ゆたかの方が良かったので、来年は京ゆたかにしようと思います。

でも、全部で300株くらい植えていて、収穫しきれませんでした。

来年は株数を減らそうと思っています。

不思議なことに、毎年、現れるアブラムシはわずかしか発生しませんでした。

そのため、殺虫剤は使わなくてすみました。

   

オクラもそれなりにできました。

途中、花落ちが多かったのですが、追肥をすると回復しました。

   

ズッキーニもそれなりにできたのですが、定植が遅れたので、初期の収穫が少なかったようです。

   

カボチャは良かったです。

夏に水をたくさん与えたので、秋まで収穫できました。

わずかですが、冬至にも出荷できました。

   

冬瓜もそれなりにできたと思います。

長いものよりも、丸型の冬瓜の方が肉厚でした。

   

スイートコーンはウッディコーンを作ったのですが、需要はやはり、柔らかい甘いもののようです。

  

ジャガイモは植え付けが遅かったので、結果として、収穫も遅くなり、畝が草だらけになってしまいました。

来年はマルチを使おうと思っています。

  

秋冬野菜は現在進行形です。

   

妻と二人ですべてをやっていますので、手が足りないときがあります。

そのため、収穫しきれないということが起きました。

来年は少しセーブしたいと思っています。

   

夏の暑い中の農作業を共にしてくれた妻に感謝したいと思います。

そして、来年も、このブログを続けたいと思っています。

今年は、5万アクセスを超えました。

よろしかったら、来年も立ち寄って下さい。

    

P10202581 今日の写真です。

どんよりとした冬の雲と、

三郡山にうっすらと積もった雪が見えます。

   

手前から、極早生玉ねぎ、ほうれん草(トンネル)、レタス(トンネル)、

そして、これから先は見えませんが、

早生玉ねぎ、実えんどう、スナックエンドウの畝があります。

  

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2007年7月 4日 (水)

枝豆の収穫

雨 のち 曇り

   

今日は朝から雨で、一時、大雨注意報も出ていました。

午前中、福岡県の減農薬・減化学肥料栽培認証制度の現地検査を受けました。

夏野菜は、トマト、ピーマン、オクラ、ゴーヤを申請しています。

トマトとピーマンの現地検査はすでに終わっているので、

今回はオクラとゴーヤの検査を受けました。

検査は、実際の栽培が申請書と合っているかという点について、栽培記録と現地ほ場を申請書と照らし合わせるものです。

そして、オクラとゴーヤの実を採取し、残留農薬の有無を調べます。

農林事務所の担当者はすぐに残留試験に出してくれますので、

1週間以内に検査結果を電話で知らせてくれます。

その後、この認証制度のマーク(Fマーク)のシールを貼って、直売所などに出荷します。

Fマークのシールを張っている農産物はまだ少ないので、

注目度は少ないのですが、

その効果を見極めるためには数年かかると思いますので、もう少し続けようと思っています。

    

枝豆の収穫を始めました。

     

P10103121

かなり実が充実してきました。

前回の写真(6月19日)と同じ株です。

    

    

     

     

     

     

        

     

       

P10103131     

拡大写真

   

まだ、パンパンにはなっていませんが、

今から収穫を始めないと、

取り遅れになってしまいます。

   

これくらいがおいしいそうです。

(今日の、昼食にたくさん食べました。)

(おいしかったです。)

    

     

P10103081    

収穫した状態。

    

    

    

    

    

    

     

P10103101    

一部分の拡大。

表面上は、虫が食べていないように見えますが、

実際には、茎がかなり食害されています。

食べられている実もあります。

    

      

P10103151   

全体で500ポットくらいですので、

1週間で収穫を終わります。

    

    

     

     

      

    

     

     

      

この枝豆の品種は早生種ですので、早く収穫できます。

でも、わずかに実が小さいのがすこし欠点です。

この時期までに収穫できれば、殺虫剤をかける必要はありません。

でも、もう少し、あとになると、害虫が多発します。

そういうわけで、早生種を選んでいます。

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2007年2月15日 (木)

認証チェックを受けました

晴れ

  

昨日、ほ場で、春菊のFマーク認証のチェックを受けました。

(Fマークとは、福岡県減農薬・減化学肥料栽培認証制度の認証マークのことです。)

  

他県のことは分かりませんが、

かなり厳格に運用されています。

  

申請した栽培計画書に沿って、栽培されているかという点について、

栽培管理記録簿と現場のほ場で、農林事務所の担当者がチェックします。

チェックしている用紙を見ると、数十項目あります。

そして、ほ場から、所定の量の野菜を採り(今回は春菊ですが、約200gくらい)、

持ち帰って、残留農薬検査に出されます。

検査結果は、私の方に直接、返事が来て、「OK」 であれば、認証シールを貼って、

直売所に出す事ができます。

  

私は、この秋冬で、6種類の野菜を申請していましたので、

収穫間近になるたびに、農林事務所と普及センターの方が私のほ場まで来られました。

野菜の種類によって、収穫開始の時期が異なりますので、

何度も足を運んでもらいました。

私の方も、栽培記録をきちっと付けておくことが必要で少し面倒臭いのですが、

チェックする方も、大変だなあと、つい思ってしまいます。

(有機認証の場合は、さらに大変なようですが・・・・・・・・)

   

できるだけこまめに栽培記録を付けるようにはしているのですが、

今回も一つだけ、私の方のミスがありました。

それは、春菊の種の袋を保管していなかったことです。

袋には、種子消毒しているかどうか記載されています。

もし、種子消毒をしている場合には、その旨が書かれています。

種子消毒の場合にも、農薬使用1回にカウントされます。

2種類の農薬が使われていると、2回とカウントされます。

今回は、普及センターの方に調べていただくことで、了解を得ました。

(栽培中は、一度も農薬を使っていませんので、農薬使用回数も基準内ですし、

多分、播種してから2ヶ月弱ですので、残留もしていないだろうと思われます。)

  

この制度の名前があまりに長く、いかにも「お役所言葉」そのものですので、

もう少し、消費者に理解され、浸透するようなネーミングをしてもらいたいと思っています。

農協の直売所の担当者も、そう思っておられるようです。

消費者は、

このFマークのシールを付けて売っている農産物と、そうでない場合との違いを、

はたして、理解してくれるのだろうか?と少し心配にもなったりします。

     

「安全」の上の段階として、「安心」があります。

もう一つのことばに、「おいしさ」があります。

できれば、「おいしくて、安心な農産物(野菜)」を表現するネーミングがあれば良いのに、と思っています。

  

Fマークの普及には、もう少し時間がかかると思いますが、

数年間、続けてみようと思っています。

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2006年12月 3日 (日)

有機栽培について

くもり (6℃~11℃)

日中は気温が上がらず、冬が到来したような感じでした。

  

福岡県の減農薬減化学肥料栽培認証制度に申し込んで初めてわかったことの一つに、種子消毒されている種を使えば、その時点で、有機栽培ではなくなってしまうということでした。

今日は、この事について、少し書いて見たいと思います。

   

私の使う肥料は鶏ふん、油粕などの有機肥料がほとんどで肥料については有機肥料で野菜は栽培できると思っています。(いわゆる新規就農してから、ほとんどの期間を有機肥料主体で栽培してきました。)

しかし、農薬については、どうしようもないことがわかりました。

それは、野菜の種に種子消毒がされている場合があることです。

今回、申請した中でほうれん種子消毒がされていました(ブロッコリーキャベツレタスは種子消毒なし)。

種に青い色が付いていましたが、これは殺菌剤で消毒されている印でした。

よくよく思い出すと、毎年作っているほうれんの種子には色が付いていたように思います。(品種はさまざまでした)

福岡県の認証基準では、種子消毒で1種類の殺菌剤が使われていれば、1回の農薬使用としてカウントされます。2種類であれば、2回です。

   

ということは、よく考えると、ほうれんを有機栽培するには、種子消毒をしていない市販の種を探すか、あるいは固定種を自家採取するかしかないだろうと思います。

市販の種は西洋種と東洋種を掛け合わせたF1種が多いそうですので、自家採取は難しいと思います。

ですから、東洋種、例えば次郎丸や禹城(うじょう)などを自家採取するしかないだろうと思います。

これらの品種は、タキイやサカタのカタログには現在載っていません。(数年前までは、カタログに掲載されていたと思います。)

探せば、まだ何とか入手できると思いますが、自家採取もだんだんと難しくなっていくように感じました。

   

ほうれん草と同じことが、スイートコーンでも生じていると思います。スイートコーンの種も着色してありますので。

   

非常に極端な言い方ですが、有機栽培のほうれんスイートコーンはほとんどないと言えるのではないでしょうか。

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