家庭菜園

2008年12月14日 (日)

かなり遅いのですが、ハウスに春菊を蒔き始めました。

晴れ のち 曇り

  

かなり遅くなったのですが、

ビニールハウスに、春菊の種を蒔き始めました。

  

200812141 春菊はこんな種です。

白く写っているところは、出はじめた根です。

水に浸しているので、濡れています。

   

  

  

  

  

200812142 前の写真は、トレーの中の写真です。

春菊は発芽が悪いので、水に浸して種を蒔きます。

まず、1晩たっぷりの水に浸し、翌日、その水を捨てます。

このとき、2,3回、新しい水を入れて、ゆすぎます。

何かの栽培書かで読んだのですが、春菊の種には発芽阻害物質が含まれているそうです。

その阻害物質を水で洗い流しています。

1晩、水に浸した後は、少しだけ水に浸し、空気にもさらされる状態にしておいて、1,2日、放置します。

そうすると、最初の写真のような白い根を出してきます。

種が乾かないようにするため、キッチンペーパーをのせています。

   

200812143 水切りして、少し乾かした種を、穴の開いたマルチに蒔きました。

1穴に、5粒程度蒔きました。

春菊は発芽率も悪いので、多めに蒔きます。

   

  

  

  

今日は、たつなみ春菊(摘み取り用)を、妻と二人で、約20m、1時間かかって蒔きました。

種まき機で蒔くとすぐに終わるのですが、その後の草取りを考えると、穴あきマルチを使った方がいいです。

こんな方法で、種まきをするのは少し変わっています。

通常ですと、ガスなどを使って、雑草の種が発芽しないようにしてから、種まき機で種を蒔きます。

家庭菜園では、手蒔きで行い、もちろんマルチもしないでしょう。

高い穴あきのマルチを使うなんて、どうかしていると思われるかもしれませんが、

私にとっては、これが最も効率が良いと思っています。

  

2月頃には、収穫ができることを祈っています。

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2008年1月 6日 (日)

いつの間にか、サラダ野菜を多く作るようになっていました。

晴れ

  

日曜日なのに、今日も収穫をしました。

野菜農家、特に、直売所へ出荷する農家には、休みはありません。

(本当は、休みも必要なのですが・・・・・・・・。)

休みがあるとすれば、

雪で畑が覆われていたり、台風が来たりして、何もできない状態になったとき、

そして、最悪なのが、何も収穫するものがないときです。

去年の10月中旬から12月上旬までが、そのような状況でした。

原因は、夏野菜の片付けが遅れて、秋冬野菜の定植も遅れたことです。

夏に、3反半の畑を全て作っていたためでした。

今年は、そのようなことにならないように、もう少し、綿密に計画を立てたいと思っています。

   

表題に書いたサラダ野菜ですが、いつの間にか、たくさんの種類を作るようになってしまいました。

今月号(2月号)の現代農業は、サラダ用の品種特集号だったので、つい、このブログにも書いてみようかと思ってしまいました。

    

現在、栽培している野菜ですが、その中にもサラダ用の野菜が何種類かあります。

 ①春菊:サラダ春菊(丸種、そのものズバリの名前)、少し春菊臭さが少ないようです。

 ②ほうれん草:ディンプル、葉色が薄いのが難点ですが、柔らかい品種です。

 ③ブロッコリー:もちろん、メインの用途がサラダです。

 ④キャベツ:サワー系の浜岬、恋岬を作っています。寒玉キャベツよりも生食向きです。

 ⑤セット玉ねぎ:冬にも収穫でき、サラダにも使える玉ねぎです。

  

その他に、今、育てているサラダ向きの野菜は、

 ⑥極早生玉ねぎ:貴錦を5000本植えています。4月上旬には、収穫を始めたいと思っています。

 ⑦スナックエンドウ:ハウスと露地に植えています。3月からずっと出せればと思っています。ハウスで作るのは初めてですので、どうなることやら・・・・・・。

   

なぜ、こんなことになったのか?

振り返って思うに、やはり私がそのような野菜が好きなのかもしれません。

生産者である私も、当然と言えばそうかもしれませんが、やはり、消費者なのかもしれません。

きっと、世の中の流れに、そのまま乗っているのでしょう。

(良い事か、悪いことか、わかりませんが。)

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2008年1月 1日 (火)

明けましておめでとうございます。

雪  

  

明けましておめでとうございます。

今日、元旦の日に、雪が積もりました。

10cmくらいは積もったかもしれません。

当地は飯塚市内でも寒い地域ですので、しょうがないのですが。

市内にある娘の高校では雪は溶けていたそうですが、列車で当地に向かうほど雪が積もっていたそうです。

(余談ですが、今は、元旦から高校の課外授業があります。昔と、隔世の感があります。)

    

野菜と野良猫(かわいそうなので、えさをついやってしまっている猫)が心配で、

畑の雪の状態を見に行きました。

と言っても、何かできるわけではないのですが・・・・・・・・。

    

P10202601   

畑は雪に覆われました。

   

    

    

    

   

    

P10202611   

レタスとほうれん草の畝に、

トンネルをかけているのですが、

畝溝が雪に埋まっています。

幸いにして、トンネルはつぶれずにすんだようです。

   

   

P10202641 こちらは、ブロッコリーとキャベツの畑。

雪に覆われてしまいました。

   

   

   

   

   

   

本格的に野菜作りを始めて、もう11年になりました。

やり始めると、知らないことばかりで、まだまだ分からないことがたくさんあります。

このブログは、細かいことを書いたりもしていますが(書きすぎかもしれませんが)、    

野菜を作り始めた方や新規就農を考えておられる方に、少しでも参考になればと思っています。

(経験は一番大事ですが、知っていると楽になると思っています。)

今年もよろしくお願い致します。

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2007年4月30日 (月)

果菜類の畝に散水チューブの設置

曇り

   

夕方のテレビでは、今日は夏のように暑かったと放送されていました。

でも、当地では、曇りのため、太陽の光がそれ程強くなく、風もあって、農作業には良かったと思います。

むしろ、昨日の方が暑かったです。

    

給水パイプの設置の後、灌水チューブを取り付けました。

ナス、ピーマン、ゴーヤ、インゲン、キュウリなどの果菜類の野菜の畝に取り付けます。

   

灌水チューブは毎年、使い廻していますので、ときどき破れたりしているものがあります。

水を通すテストをして、破れが大きいものはパイプでつなぎます。

こういった作業を繰り返すので、結構時間がかかってしまいます。

灌水チューブの新品は200mで2000円くらいですので、

新品を使えば良いのですが、つい修理して使いまわしてしまいます。

     

P10007511   

パイプに灌水チューブを取り付けた写真。

コックを開くと水が出ます。

    

    

    

    

           

P10007501   

長さが約50mですので、

毎年使っていると、

どうしても破れたところがあります。

     

     

      

     

P10007531   

長いので、

チューブが風で飛ばされないように、

所々マルチ押さえで、軽く止めています。

    

    

     

        

P10007561   

破れたところは、

パイプで連結しています。

良く使うチューブは厚さ0.15mmですが、

0.2mmの厚い方が長持ちするように思えます。

   

     

     

灌水チューブは近くに水道(私の場合は井戸ですが)さえあれば、使えます。

ガーデニングや家庭菜園で野菜や花を育てられている方も、一度、使ってみるといかがでしょうか?

設置費用はそれほどかからないし、結構便利です。

   

天気予報通りに、夕方から雨が降り出しました。

ここ1週間は雨が降っていなかったので、畑は乾燥ぎみです。

雨のあと、マルチを張って、果菜類の苗を植えようと思っています。

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2007年2月 6日 (火)

春菊の草取り

晴れ

  

暖かい日でした。天気予報では、4月上旬とのこと。セーターが要りませんでした。

   

最近の毎日の日課は、一棟だけあるハウスに播種している春菊の周りの雑草の草取りです。

春菊よりも雑草の方が多く、草取りをしないと、春菊が負けてしまいます。

  

P10003441   

こんな感じで、

春菊は、イネ科の雑草に囲まれています。

  

  

  

  

   

P10003421   

草取りをすると、

春菊がはっきり見えます。

  

  

  

  

    

P10003401  

妻と共に、毎日、2時間くらい、

草取りをしています。  

一日に、二人で、7,8mくらい進みます。

草を取る前と後とでは、はっきり違うので、

ちょっとした満足感が得られます。

後ろを振り向くと、何となく、うれしく思います。

  

こんな事をして、経済性はどうかしら?といつも思っています。

(播種前に、雑草が生えないように農薬を使えば良いのですが。)

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2007年1月31日 (水)

種苗店:その3

晴れ

  

北九州市小倉区に、上野園芸社という種苗店があります。

どう見ても近くには、田や畑はありません。(昔は、近くに田園があったそうです。)

この種苗店も、今どき珍しいお店です。

  

この種苗店は、今から、7,8年前ですが、「現代農業」という雑誌のある記事の中で紹介されていました。

当時、福岡市の近郊の市に住んでいたのですが、なぜか、興味が湧いて、高速道路を使って、種を買いに行きました。

福岡に土地勘がある方だとわかりますが、なぜ、福岡から北九州まで種を買いに行くんだと思われるかもしれません。

当時は、宅配をしていたこともあって、おいしい野菜の種を求めていました。

  

行って見ると、当時の社長(2,3年前にお亡くなりになられました)は、良い意味での頑固親父のような方で、野菜に信念を持っておられるという印象を受けました。

こんな方はそういないようにも思われました。(昨日の坂田種苗本店と同様です

現在の社長は息子さんですが、この方も親父さん同様、はっきりした物の言い方をされます。

雑誌やテレビで見た野菜の種を取り寄せてほしいと言ったこともあります。

そうして、取り寄せてもらったこともあります。

  

はっきり物を言うことは、かなりのリスクを伴います。

私のような多品種少量の零細農家では、もし種があまり良くなくても、経済的にそれ程大した影響はありません。

しかし、大規模栽培の農家ですと、その影響はもろに出ます。

そんなリスクを伴いながら、はっきりと物を言うことはなかなかできません。

  

この種苗店も、数mlずつの少量でも、種を分けてもらえます。

商売上では、割りに合うはずはありません。

多分、種以外の肥料、農薬、農業資材それに花などが利益の中心だと思いますが。

  

このお店は、その野菜の品種にあった栽培方法も教えていただけます。

ホームセンターとは違う、こういう種苗店もあって良いと思っています。

  

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2007年1月30日 (火)

種苗店:その2

晴れ

  

私が懇意にさせてもらっている種苗店の一つに「坂田種苗本店」があります。

久留米と北野町に2つの店がありますが、北野町の方によく行っています。

ここは会長の奥さんが切り盛りしていて、色々な話を聞かせてもらっています。

  

今から10年以上前の、まだ家庭菜園をしている頃、

当時住んでいた市の家庭菜園教室のS先生の紹介で、初めてこの種苗店に行きました。

9月中旬くらいでしたので、キャベツやブロッコリーの播種にはもう遅く、大根やほうれん草、春菊などの葉菜類の種を購入しました。

それから、毎春と秋には数回ずつ訪れて、宅配や直売所向きに品種を教えてもらいました。

  

この種苗店は、筑後地方の野菜栽培産地のほぼ中心にあるかと思います。

購入の中心は専業農家ですが、少しだけ野菜を作っている農家も買いに来られています。

そのため、多様な種苗メーカーと付き合いがあり、多くの種類の種が売られています。

例えば、大根やキャベツにしても、少なくとも100種類以上の品種があると思いますが、

最初は、その中から何を選んだら良いか全くわかりませんでした。

自分に合った種を選ぶのは本当に難しいものです。

私の考えを言い、それならこれが良いと言って、種を選んで、少量ずつ分けてもらいました。

  

例えば、サラブレッドでは血統がまず優先されます。

それと同じように、種を選ぶこと(品種の選択)は、最も重要なことと思っています。

少量でも良いから、おいしい野菜を作りたい、

でも、姿形が少し悪い、量が採れないなど、大量生産農家の品種とは少し違うかもしれないが、作ってみたらどう。など、

その品種の特徴を話してもらえます。

  

この種苗店では、昨日も書いたように、数mlずつの少量でも種を分けてもらえます。

  

小倉にも、上野園芸社という種苗店があります。

明日は、この種苗店について書こうと思います。

  

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2007年1月29日 (月)

種苗店は集会所!!

曇り

  

去年を振り返りながら、今年は何を作ろうかと考えながら、今年の品種というテーマで書いてきました。

今日は、種や苗を買っている種苗店について少し書きたいと思います。

もちろん、農業資材や肥料、農薬も、種苗店では販売されています。

(こちらの方がメインの利益かもしれません)

  

もう10年も野菜作りをしていますが、そうした中で学んだことですが、

種苗店は野菜作り全般の知識の集会所ではないかという思いが強くなってきています。

種苗店はホームセンターとは異なっています。

種苗店は、専業農家から家庭菜園の方々までの幅広い購入者に対して、対面で種や苗を販売されています。

対面販売は、良いところでもあり、怖いところでもあります。

良かったら買ってもらえるし、悪かったら文句の一つも言われるかもしれません。場合によっては、もう店に来られないかもしれません。

良心的な種苗店は、お客さんがどのような考えかという点を聞いた上で、販売されています。

場合によっては、どんな品種が欲しいのか?どのような方法で栽培されているのかなど、近くで聞いていると丁寧に聞かれています。

その上で、そのお客さんにあった種や苗を勧められています。

  

もちろん、細かく聞いて、少量しか買わない私などは、厄介者かもしれません。

この品種の種を何粒下さいという場合があります。

カボチャの種なら大きいので数えやすいのですが、

キャベツやブロッコリーの種(直径1mm程度)でも言ったことがあります。

それらよりももっと小さいレタスの種(吹けば飛ぶような種、さらに小さいです)まで、粒数を言ったことがあります。

(私としては、必要な量だけ欲しかったのです

少量を数えて、2ml とか 4ml とかを、量って売ってくれました。

種苗店には、それらの小さい量を計量する容器もあります。 

そのように、きちんと対応してくれる店があります。

  

色んなお客さんとのやり取りの中から、

去年、販売した種の作柄がどうだったかという情報も聞かれています。

ために成る情報であれば、新しいお客さんに提供されています。

そういう意味で、種苗店は農家の情報の集会所(集積所)かもしれません。

野菜の栽培方法についても、最初はほとんど知らなかった私に、色々と教えて頂きました。

  

私も、いくつかの良い種苗店に巡り会いました。

明日はもっと具体的に書こうと思います。

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2007年1月25日 (木)

秋ジャガイモの最後の収穫

晴れ

  

昨秋から栽培していたジャガイモの最後の収穫をしました。

デジマという品種を50m×2畝作っていました。

12月初めの大霜で枯れた後、1週間に1回ずつくらい掘って、直売所に出荷しました。

私は、貯蔵できる納屋を持っていないので、

掘っては出荷、掘っては出荷の繰り返しです。

鍬(くわ)で掘る作業は、私にとっては結構、重労働ですので、1回に10mくらいしか掘りません。

   

11月、12月は直売所でも、秋ジャガイモがたくさん出荷されます。

1月になると、出荷されるジャガイモも少なくなるので、

今頃、出荷すると、ほとんど完売です。

  

秋ジャガイモは、高畝であれば、2月頃まで、土の中で腐りもせず、新芽も出ません。

気温にもよるでしょうが・・・・・・

昨年も今頃、掘っていました。

  

それから、秋ジャガイモの栽培のちょっとしたコツですが、

春と違って、種芋を切ると失敗します。

欠株がたくさん出ます。ひどい場合には、植えた芋の半分くらいしか芽が出ないことがあります。

秋雨前線のために、定植する時期の9月は結構、雨が多いのです。

芋を切ると、高温と湿度のために、新芽が出ないうちに、腐れるようです。

これを防止するために、中くらいの種芋を丸ごと植えます。

もし、欠株が出て困っている方は、一度、試して下さい。

  

P10002871  

今日、掘ったジャガイモです。

掘った畝の長さは4,5mです。

1株に4,5個くらいでした。

  

  

  

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2007年1月22日 (月)

今年の品種:ズッキーニ

晴れ

  

ズッキーニは最近注目されてきている野菜です。

カボチャの仲間と言われていますが、カボチャの様には、どうしても思えません。

普通のカボチャと違い、

つるはありませんし、実の形も細長いし、味もナスに似てほとんどありません。

  

ズッキーニがスーパーなどに出始める5、6月になると、

テレビやラジオで、その料理の仕方がよく宣伝されます。

その影響かもしれませんが、去年は思ったよりもよく売れました。

一つの直売所で、10~15袋くらい売れて、私たちも(私と妻)びっくりしました。

もちろん売れ残りもありますが、それでも毎日、しょうこりもなく持っていっていました。

少しは定着したかもしれません。

ただ、もっと、料理の方法を書いた方が良かったかもしれないと思います。

今年は、この点を補強して、がんばってみようと思います。

  

ズッキーニは、4月はじめに種をポットに蒔き、5月初めに定植しました。

180cm畝に、シルバーマルチを張り、株間70cmとしました。

だんだん大きくなって、互いの葉が重なり過ぎてしまうので、

今年は、株間を80cmにしてもう少し広げようと思っています。

  

ズッキーニは毎日、受粉させていました。

着果すると、細長く大きくなります。

たまに着果が不十分の場合には成り口が太くて先が細くなって大きくなりません。

実も硬いです。

直売所で他の生産者からきれいな形のズッキーニが成らないと聞かれましたが、

毎日、受粉させて下さいと答えました。

  

果皮が緑色と黄色のものがありますが、

料理をする妻は、緑色のズッキーニの方が良いと言います。

黄色のものは、炒めると鮮やかな黄色の色がにぶくなるそうです。

今年は、緑色と黄色の割合を2:1くらいにしようと思っています。

   

P10109501  

緑色のズッキーニです。

  

  

  

  

  

   

P10109491  

黄色のズッキーニです。

  

  

  

  

   

   

P10109481_1 黄色の実が付いているのが雌花です。

付いていないのが雄花です(まだつぼみ)。

たくさんの花芽があります。

毎日のように花が咲きます。

支柱で支えないと、途中で折れます。

もう少し大きくなったら、ひもで縛ります。

   

     

P10109461  

畝幅は180cmとけっこう広いのですが、

畝溝まで葉がせり出してきます。

畝溝を歩きにくくなります。

 

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2007年1月21日 (日)

今年の品種:カボチャ

曇り

  

去年、カボチャは紛質性が高い西洋カボチャ「黒王南瓜」10株と小さな「坊ちゃんカボチャ」5株を作りました。

4月初めに、種を一晩水に漬けた後、9cmポットに畑の土を入れて、ハウス内で、苗を作りました。

5月初めに定植しました。

  

カボチャは雨が少ない方がおいしいと言われていますが、本当でしょうか?

梅雨の前に着果させれば良いのですが、それまでに株が大きくなっておらず、

去年は6月の中旬から雨が多く、なかなか着花できませんでした

そのため、7月下旬の梅雨明けから着果が始まり、8月から9月の初めに収穫しました。

このとき必要なのはやはり水だと思います。

梅雨明け後の7月下旬~8月はほとんど雨が降りませんでした。

予め、灌水チューブを畝に通しておいたので、結果的には、十分な生育ができたと思っています。

カボチャの実の成り口がコルク化したときに収穫して、10日間程度、熟させた後に食べるとおいしいと思います。

    

カボチャは、肥料をほとんど施さなくてもできると言われていますが、これも本当でしょうか?

私は、やはり肥料はある程度必要と思っています。

といっても、堆肥と鶏ふんだけですが。

昔、まったくの無肥料で作ったことがありましたが、カボチャのつるが伸びず、葉も大きくなりませんでした。

着果しても、小さな玉しかできず、失敗しました。

   

草が生えますので、黒マルチをしています。

土の上では、カボチャの玉が腐ったりします。

  

着果は、雄花の花粉を雌花のめしべに、一つずつ付けていきます。

蜂が受粉させてくれるといいますが、全部のめしべには着花してくれません。

南瓜に来る蜂はミツバチやクマ蜂のような大型のものです。

着果させる時、これらの蜂と競合します。

でも、めしべに、おしべを近づけると、蜂は逃げ出します。

これまで、受粉時に、一回も刺されたことはありません。

蜂も花粉採りで夢中のようです。

  

直売所に出す時には、大きさに応じて、2~4等分にして出しています。

そうすると、一玉で、200円~400円くらいになります。

1株の南瓜から、3、4個しか取れませんので、

これくらいの値段になってもらわないと合いませんので。

   

P10200221  

玉の写真がありませんでした。

葉だけの写真です。

  

  

  

 

    

P7160025   

数年前ですが、

「空飛ぶかぼちゃ」という方法で作ったことがあります。

おいしかったです。 

  

  

  

  P7160015    

ハウスの支柱に、

きゅうり用ネットを張って、

カボチャのつるを登らせました。

この後、台風で支柱が壊れましたので、

以後、この方法では作っていません。

この方法は台風の来ない北海道で通用するかもしれませんが、

台風の多い九州では無理があるようです。

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2007年1月20日 (土)

今年の品種:スイートコーン

晴れ

毎日、キャベツ50個と大根30本を収穫しています。

そして、時々、ジャガイモ里芋を収穫して、直売所に出しています。

もう、大根は小さいものだけになってしまいました。

  

毎日、今年作ろうと思っているさまざまな野菜を書いていますが、

今日はスイートコーンについて少し書いて見たいと思います。

  

スイートコーンは72穴のトレーで苗を作って、4月末に定植しています。

直根性ですが、苗を定植しても、十分に大きくなります。

枝豆と同様に、夏が来る前の収穫です。

畑の周りは、稲やイネ科の雑草だらけですので、

梅雨が明けると、アワノメイガなどの虫の襲来を受けます。

   

スイートコーンの中に、虫の幼虫が入っていると、どうしても食べる気がしません。

雄穂が出て、雌穂の絹糸が少し出始めた頃に、

1回だけ、殺虫剤のパダン粒剤をかけました。 

でも、1/3くらいの穂に虫が入っていました。

直売所に出す時には、実の先端をむいて、虫が入っていないか確認しています。 

  

スイートコーンだけは、どうしても殺虫剤が必要なようです。

殺虫剤をかけないと、いつも虫に食べられてしまいます。

その理由はよく分かりませんが、多分、甘すぎるのではないでしょうか?

昨年のスイートコーンの糖度は16度もありました。

粒を手でつぶすと、ベタベタするくらいでした。

食べてみて、確かに甘いのですが、甘すぎるという感じを受けました。

当地では、もちキビといって、少しモチモチするとうもろこしがあります。

それはわずかにしか甘みがないのですが、虫はほとんど来ません。

最近、消費者の嗜好は顕著に甘みを求めているような気がします。

そのため、種苗会社も糖度の高いスイートコーンの育種に努めているようです。

  

今年は、ほどほどの甘さのスイートコーンを作ろうと思います。

  

P10109071   

去年のスイートコーン

品種:あまえん坊

約100本

  

  

   

P10109081  

雄穂が開いています。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

    

P10109091   

雌穂です。

上の写真と同じ日に撮影したもの

これから、雌穂が大きくなって、

スイートコーンになります。

  

  

  

  

  

  

    

P10109201  

少し大きくなったスイートコーンです。

絹糸が茶色になったら収穫です。

  

  

  

  

  

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2007年1月19日 (金)

今年の品種:枝豆

晴れ

  

去年、枝豆普通の枝豆茶豆を作りました。

毎年、72穴のトレーに2粒ずつ蒔いて、本葉2,3枚のときに定植します。

5月初めに定植すると、6月の中旬頃から収穫となります。

   

本当は、暑い夏が来て、枝豆が欲しい時期の7月や8月に収穫するのが一番ですが、

その時期になると、莢に虫が入ってしまいます。

特に、梅雨明けは、虫の発生が多くなってしまいます。

殺虫剤を使うと良いのでしょうが、食べる豆にも当然かかるので、いつも使っていません。

そういう訳で、自然と、収穫を6月の中旬にするようになってしまいました。

   

茶豆ですが、妻はその独特の風味が少し嫌いなようです。

普通の枝豆は好んで食べます。

本来の茶豆の風土と異なった土地で作っているので、味も少し違うかもしれません。

慣れ親しんだ味はなかなか変わらないのかもしれません。

  

今年は普通の枝豆だけにしようと思っています。

   

P10109051   

普通の枝豆。

3粒が多い。

  

  

  

  

  

  

   

  

    

P10109011   

茶豆です。

2粒が多かったです。

  

  

  

   

   

P10109031   

普通の枝豆です。

莢に白い毛が生えています。

  

  

  

  

   

P10109001   

茶豆です。

莢の毛は茶色です。

  

  

  

  

   

P10109041   

枝豆は密生してしまいました。

130cm幅の畝に、3穴千鳥で植えましたので、

すごい状態です。

今年は150cm幅の畝にして、

株間ももう少し空けようと思います。

  

  

  

   

  

  

  

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2007年1月18日 (木)

今年の品種:ねぎ

晴れ

  

昨年ねぎは、小ねぎ専用品種九条ねぎ下仁田ねぎの3種類を春に植えました。

結果は、草に負けて、失敗しました。

3種類のねぎは、水に浸漬後、128穴トレーで苗をつくり、4月末に、畑に定植しました。

5月末頃から、小ねぎ専用品種と九条ねぎを小ねぎとして、順次、直売所に出荷しました。

  

私の初期の考えでは、小ねぎ専用品種はそのまま小ねぎとして、

九条ねぎは一部を小ねぎとして、残りの大部分を梅雨前に抜き取り、干し苗にして、9月に定植しようと思っていました。

京都では、そのようにして、九条ねぎの大ねぎを作っているということを何かで読んだからです。

  

ところが、6月に入ると、穴あきの黒マルチを使っていたのに、

草がその穴のすきまからどんどん生えてきて、

どれがねぎか草かわからない状態になってしまいました。

草をかき分け、九条ねぎを抜き取り、トラクターなどを置いているハウスにおいていたのですが、

梅雨の湿気で腐れ、残ったねぎも、真夏の暑さで、全部枯れてしまいました。

本当はすずしい軒下で玉ねぎのように吊るして干すべきだったと思います。

頭で分かっていても、他の色々な野菜の世話で、ねぎまで手が廻りませんでした。

下仁田ねぎも草に負けました。

  

 P10108041  

6月2日(昨年)   

このくらいの大きさで、小ねぎとして、

直売所に出していました。

右:小ねぎ専用品種

左:九条ねぎ

ちょっと見た目では、わかりません。

  

   

 P10108961

6月28日(去年)

小ねぎは、草の中にあります。

  

少し見にくいですが、

右のキュウリ左のゴーヤはかなり大きくなっています。

  

     

結局、手が廻らず、今年は、春と秋に別々に種から植えて小ねぎだけを作ろうと思っています。

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2007年1月17日 (水)

ドイシェル(カキ殻)

雨 のち 曇り

  

今日、以前、カキ殻というタイトルで紹介した「土井貝灰製造所」(佐賀県鹿島市)に行ってきました。

有明海で取れた赤貝と牡蠣(カキ)の貝殻を原料として、

漆喰(しっくい)の材料や私が使っている「ドイシェル」を製造されています。

  

漆喰の材料は朝日新聞のネット上に、貝灰-環境に優しい注目素材として紹介されていました。

その記事には、漆喰の材料としての観点でしか書かれていないのが残念です。

もう一つの製品である「ドイシェル」も環境にやさしい注目素材です。

石灰の代わりだけでなく、海のミネラルを含んだドイシェルは、野菜、果樹、稲などの生育に非常に有用なものと思っています。

そして、実感しています。

  

P10002701

  

カキ殻の山

写真を撮った位置から下の道路まで5m以上あります。

去年、暮れからのノロウイルスの影響で、

今年は例年よりも少ないとのこと。

  

  

    

P10002791  

カキ殻が粉砕されて、

ドイシェルになっています。

  

  

  

  

    

P10002741   

赤貝の山。

10m近くになっています。

この山は、遠くからも見えました。

昔、当地にあった「ボタ山」を思い出しました。

  

  

     

P10002721   

もう少し、遠くから見た貝の山。

  

  

  

  

  

    

P10002731   

その山は、赤貝が主体です。

  

  

  

   

   

     

  

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2007年1月15日 (月)

今年の品種:インゲン

晴れ (今日も大霜)

  

インゲンは今年も「ビックリジャンボ(協和種苗)を作ろうと思っています。

この品種は、数年前に、久留米の種苗店から紹介されたものです。

長さが20cmくらいの平莢(ひらさや)で、筋はありません。

柔らかくて、おいしいので、私の畑の定番になってしまいました。

  

しかも、丸莢や少し平莢のアメリカインゲンよりも、虫がつきにくいようです。

インゲンには、実の付け根付近から侵入する、小さな青い幼虫がつくのですが、

なぜか、その虫はつきにくいようです。

  

モロッコインゲンは、発売当初は作ってみたのですが、1対の実しか付きません。

ビックリジャンボは、下の写真のように、3対、4対の実を付けるので、終了は格段に多いです。

   

P60600351  

ビックリジャンボは一つの花枝(何という名称かわからないので)から、

順々に花が咲き、インゲン豆ができます。

3対や4対のインゲン豆ができます。

  

  

  

    

P10109121   

キュウリ用の支柱とネットを使っています。

つるが、1.8~2mくらいの高さになったら、摘んでいます。

そうしないと、

中が密林状態になって、光が入りません。

  

  

    

P10109101    

外から見た様子。

時々、古い黄色くなった葉を摘んでいます

  

  

    

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2007年1月14日 (日)

今年の品種:オクラ

晴れ

  

オクラは5角形のものを作っています。

去年は、畝幅1.8m×畝長20m×2畝で、株間50cmの2条植えでした。

1穴に、3~4本のオクラを立てますので、

オクラの本数は3~4本×(20/0.5)×2×2=480~640本でした。

  

P7280009

 

オクラの花です。

野菜の花にしては、あざやかです。

密殖していますので、

オクラが何本も写っています。

  

  

 

  

1穴に3~4本のオクラを植えるのは、お互いにけん制して、大きく成長させないためと思います。

最近の栽培の本にもそのように書かれていますので、実践しています。

かつて、1穴に1本だけ植えたことがありました。

その結果、2.5m以上の巨木になってしまいます。

そうなると、全く手が届かず、どうすることもできず、最後は放任状態になってしまいました。

  

去年、オクラは約500本くらい植えましたが、

1本からの収穫は、普通、5,6日に1本ですので、

1日の収穫量はおよそ100本くらいになります。

1袋に10本入れますので、多くて10袋の収穫になります。

夏場の成長期には、15袋くらいできますが、

植えた本数に比べて、収穫量は思ったほど上がらないのが、玉に瑕です。

  

でも、家庭菜園では、4本/穴として、10穴もあれば、毎日、十分に食べられます。

栽培も簡単で、ほとんど病気にもならないし、たまにカメムシが飛来しますが、

少しの本数なら手で取れます(臭いですが)。

ネバネバが健康にも良いようです。

   

オクラの実を素手で触ると、たちまち痒くなってしまいます。

小さいとげが無数にあるからだと思いますが、

手袋をはめないと作業できません。

  

直売所に出す場合、通常、10cm以下のものを収穫しますが、

たまに見逃すと、1日で大きくなってしまいます。

もう出せません。家では、食べられますが。

  

当地では、5月に直播もできますが、

私は種を水につけ、種から少し白い芽が出たあとに、7cmくらいのポットに5,6粒、蒔いています。

本葉2,3枚になったときに定植します。

そうすると、6月の下旬から収穫できます。

オクラは直根性だそうですが、ポットから移植しても十分に育ちます。

    

以前は丸オクラを作ったことがありますが、なじみがないせいか、全く売れませんでした。

収穫の時期もわからず、

結局、作ったのか1回だけでした。

紫のオクラもあるようですね。

   

オクラの収穫は妻の作業になっています。

今年も去年と同じくらい作ろうと思っています。

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2007年1月13日 (土)

ナス科やウリ科の野菜は一年草?

曇り

  

今年になって今年の品種というタイトルでずっと書いてきました。

ナス科ではピーマントマトナス、そしてウリ科ではゴーヤキュウリが代表的な野菜で、私も夏には、これらの野菜を主体として作っています。

  

以前、試験場の先生から、これらの野菜は、通常は一年生植物といわれて書かれていますが、多年草でもあると言われたことがありました。

例えば、ナスの木が世界のどこかにあると何かの雑誌で見たことがあります。

ハウスで、3年もナスを作って、ずっと実を付けているということも雑誌でみました。

水耕栽培では、トマトの木ができるようです。

    

実際、これらの野菜は冬に暖房設備さえあれば作れます。

ということは、冬があまりに寒いので枯れてしまうことだろうと思います。

   

また、日が長くなるとか短くなるということにも全く関係なさそうです。

例えば、アブラナ科の野菜(大根、小松菜、キャベツ、ブロッコリーなど)では、春になれば、とう立ちして、花が咲き、種を付けます。

ナス科やウリ科の野菜では、このようなことはありません。

ウィキペディアでもトマト1年草と記述しています。

   

では、1年生植物とは何だろうか?という疑問があります。

これらの野菜は、多年生植物と考えた方が良いのではないかと思っています。

そう考えると、ひょっとすると、何か良いアイデアが生まれるかもしれません。

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2007年1月11日 (木)

今年の品種:ナス

晴れ

今日は大霜でした。

  

ナスは毎年「庄屋大長」という長ナスを作っています。

長さは、30~40cmです。

当地では、長ナスと言えば、このくらいの長さをいいます。

これより短いナスは通称「短ナス」といいます。

長さが20~25cmくらいの「筑陽」という品種がありますが、これも短ナスです。

博多ナスはこの品種が主力と思います。

タキイさんのカタログでは、このナスは長ナスとなっていますが、

多分、全国的に見ると、長ナスなのでしょう。

庄屋大長と筑陽を食べ比べると、庄屋大長の方が柔らかくておいしいと思います。

  

筑陽よりも短いナスは、当地では、ほとんど売れません。

丸ナスや米ナスも同様です。

やはり、食べ物の嗜好性はなかなか変化しないのかもしれません。

   

ナスの栽培方法ですが、

家庭菜園では3本仕立てが普通でしょうが、ナス農家は4本仕立てを標準にしています。

でも、私は2本仕立にしています。

2本仕立ては畝の両端だけが伸びますので、選定が容易です。

そして、日当たりもよく、その結果、紫色が良く出て、果実の成長も速いようです。

栽培の本には載っていないかもしれませんが、試験場の先生から教えていただきました。

でも、整枝をする5月、6月は、他の野菜の世話に忙しく、毎年、ナスの何割かが3本や4本仕立てになってしまいます。

どれを切ったら良いかわからなくなってしまいます。

ナスの選定は、なかなか難しいです。

  

アブラムシなどの害虫対策として、シルバー マルチを使っています。

原理は、太陽光を下から反射させて、どこに太陽があるのかわからなくさせるということだそうです。

確かに、ナスの畝に行くと、熱く感じます。

でも、下葉を除いておかないと、やっぱりアブラムシがつきます。

試験場ではないので、黒マルチの対照群を設けておくことまでしませんが、

アブラムシも少ないように思いますし、地温が少しは下がるのでは?と期待して、

いつもシルバーマルチを使っています(少し高いですが)。

     

P7280006

 

「庄屋大長」です。

7月上旬の写真です。

もう少しは長く、太くなります。

  

  

  

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2007年1月 9日 (火)

今年の品種:トマトの栽培その2

晴れ 

  

毎年、雨よけハウスに、4月20日前後に、トマト苗を定植しています。

定植は他の苗と同じように真っ直ぐに植える方法と、斜めにして少し深く植える方法があります。

後者の斜めに植える方法は根をたくさん出させるためと言われています。

トマトは節々から根が出ますので、

いくつかの節を地面に着けると、根が出て、丈夫なトマトが出来るというわけです。

一度、この方法を試してみましたが、従来の真っ直ぐに植える方法よりも生育が良いようには見えませんでした。

トマトが3段目くらい着花したときに、風通しを良くするために、下葉をかき取るのですが、

斜めに植えると下葉が除けないし、下葉を除いても、風通しが良くありませんでした。

病気の発生が見られたことから、この方法は止めました。

   

トマトの苗1株ずつ、180cm or 210cmの支柱を立てています。

地面に20~30cm入るので、実際は150cm~180cmの高さになります。

トマトの花は25~35cmおきにつきますので、垂直に伸ばすと、せいぜい5段の花しかつきません

そこで、地面から50cmくらいまで真っ直ぐに伸ばし、その後、斜めに誘引しています。

トマトの生長点は太陽に向かって垂直に上に伸びますので、

あまり斜めにすると、生育に良くないようです。

そこで、ほどほどのところの30度くらいにしています。

  

支柱の間は25cmくらいの幅で横ひもを張っています。

横ひもはバインダー用の麻ひもを使っています。

この麻ひもなら、ビニールのひもと違って、トマトの収穫が終わって片付けるときに楽です。

鎌でさくさく切って、外に出しておくと、自然にかえるから。

   

最近、トマトの病気で、黄化葉巻病が問題になっています。

1996年に日本で初めて発見されたそうで、比較的暖かい地方で広がっているそうです。

シルバー リーフ コナジラミ やタバコ コナジラミが媒介するウイルス病です。

当地でも、2年くらい前に見つかったと聞きました。

これらのコナジラミには、殺虫剤に耐性がついているそうで、薬が効きにくいとも聞いています。

  

無農薬の家庭菜園のトマトからも伝播すると指摘されており、

ある県では、トマトの生産者か農協かが家庭菜園のトマトに殺虫剤をかけていることも聞きました。

また、ある県では、家庭ではトマトを作らないように指導していることも聞きました。

実際、苗農家はそれらの県では、トマトの苗が売れなくなったとも聞きました。

果たして、トマトの生産者を守る為に、そこまでして良いのでしょうか?

ひょっとすると、将来、防虫ネット(0.4mm目以下)か殺虫剤を使うかなどの対策をとらない限り、家庭菜園では、トマトが作れないようになるかもしれません。

私には、どうも腑に落ちません。

原因は、殺虫剤耐性のコナジラミが増えたからだろうと思っています。

このようなことは、新聞にも書かれていないような気がします。

  

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2007年1月 8日 (月)

今年の品種:トマトの栽培

くもり 時々 雨

  

野菜を作って売り出してから、10年になりますが、

毎年、夏にはトマト栽培しています。

最初の5年間は露地で作っていましたが、

当地に移ってきてからは、雨よけハウス(加温設備の無いハウス)で作っています。

  

トマトの原産地は南米のペルーやエクアドルの高原地帯(赤道直下)と言われています。

この遺伝子が品種改良された今のトマトにも続いているようで、

太陽の光は大好きですが、湿気や高温は嫌いなようです。

  

当地は九州ですので、毎年、6月、7月は梅雨の季節で、

露地栽培では、この梅雨を乗り越えるのはかなり難しく、

いつも7月末には枯れてしまいました。

ときには、梅雨の最中にどんどん枯れていくこともありました。

初めて作る土地で、いかにも青枯れ病にかかったように、梅雨の晴れ間に枯れてしまうのです。

  

トマトの畝に、トンネルのようなものをかけたこともありました。

そうすると、成長している芽に雨がかからないせいか、梅雨を乗り切ることができました。

しかし、畝には多量の雨がかかっていましたので、水分を大量に含んで、果実がひび割れたものがたくさんできました。

  

当地に移って、雨よけハウス内で作ってからは、梅雨を乗り切ることができました。

去年まで、5年間、ビニールは張りっぱなしで、雨に一度もあてた事はありませんでしたが、

段々と生育が良くなり、去年が一番収穫量が多かったです。

毎年、同じ場所に作ると、連作障害が起こるという通説がありますが、

条件によっては違うのでは?といつも思っています。

    

ただ、まだ夏を完全に乗り切ることはできません。

当地は、高地ではないので、夏はかなり暑くなります。

35℃を超えることはしょっちゅうです。

遮光ネットをかけたりしていますが、不十分のようです。

(シルバーの遮光ネットをかけたハウスに入ると、外よりもひんやりしています)

  

夏を乗り切る良い方策がなかなか見つかりません。

8月や9月にトマトができると、高く売れるのですが・・・・・

やはり、原産地の記憶が残っているのでしょう。

  

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2007年1月 7日 (日)

今年の品種:トマト

晴れ

  

昨日の夜はものすごい風で、私の家は揺れていました。

天気予報では、台風並みに低気圧が発達したそうです。

低気圧の中心は、東北地方から北海道にあるのに、九州の我が家まで影響しました。

今日は雪が降るとの予報でしたが、幸いにも晴れて、おだやかな天気でした。

予報が間違ったかも!!

   

今年の品種というタイトルで連日書いています。

今日はトマトです(去年の反省も込めて)。

去年のトマトは、大玉トマトでは、ホーム桃太郎を450株と大王トマトを50株作りました。

その他に、赤色と黄色のミニトマトを各5株ずつ、自家用に作りました。

   

P10109791  

ホーム桃太郎

7月下旬の写真

  

  

  

  

   

夏はやはり大玉トマトです。

かじると甘みがあって、少し酸っぱくて、そしてコクが出るのがおいしいと思っています。

そのようなトマトを作ろうといつも思っています。

  

もう、10年以上前のことですが、

10坪程度の市民農園で、桃太郎20株とサターンか福寿20株を作りました。

結果は、桃太郎が甘くて、梅雨の雨に比較的強く、

サターンは酸っぱくて、梅雨の雨で、すぐに枯れてしまいました。

それからは、桃太郎に代表される完熟系の品種ばかり作っています。

   

昔の品種は、私が小さい頃(およそ30~40年前)、ごはんのおかずでした。

以前にも書いたのですが、

昔のトマトはおいしかったとか or このトマトは昔の味がするいう通説がありますが、本当でしょうか? 

私はこの通説には大いに疑問があります。

みなさんはいかがでしょうか?

   

桃太郎という品種は初代以降10種類以上あります。

当初、初代の桃太郎を作っていたのですが、

肥料が多いと、すぐに茎が太くなってしまいました。

そこで、桃太郎T93桃太郎8(エイト)も作りました。

現在は、ホーム桃太郎を作っています。

    

桃太郎8はなぜかわかりませんが、ホーム桃太郎よりも2,3週間も遅く熟しました。

玉は十分に緑色で大きくなっているのに、なかなか赤くなりませんでした。

その点、ホーム桃太郎は家庭向きとは言われていますが、

熟すのが早くて、比較的おいしい品種だろうと思っています。

  

去年、作った大王トマトは確かに大きい実を着けるのですが、

葉が小さいので、トマトの実が葉に隠れず、日が当たってすぐに赤くなってしまいます。

夏ですので、トマトの実は葉の下にほどほど隠れているのが良いのですが・・・・・

その他、瑞栄なども作りましたが、やはりホーム桃太郎が良いと思っています。

  

今年は、桃太郎の中で、カタログ上ではおいしそうな桃太郎ファイト(タキイ)と麗夏(サカタのタネ)を試験的に作ってみたいと思っています。

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2007年1月 5日 (金)

今年の品種:ゴーヤの栽培

  

今日で、3日目になりますが今年の品種:ゴーヤゴーヤその2の続きです。

  

ゴーヤの栽培では、窒素肥料を入れすぎないようにすることと思っています。

去年、鶏ふんを多量に入れすぎた畝のゴーヤは葉っぱだけが茂りすぎて、

初期は良かったのですが、その後は着果が悪かったことです。

反対の畝は肥料が少なく、初期成育が悪かったのですが、

それが幸いして、追肥をするとたくさんの実が付きました。

  

P10109881 去年、7月中旬の写真

左の畝は茂っていますが、

右の畝は茂っていません。

 

でも、最終的によく出来たのは、

右の畝のゴーヤでした。

  

    

P10109861

ゴーヤはウリ科ですので、

きゅうりと同じように、茎の節々からわき芽がどんどん出ます。

写真のように、繁ってしまって、

外からはどこにゴーヤがあるのか見えません。

  

  

     

P10109901  

内側から見ると、

たくさん実が着いています。

  

  

  

  

   

初期は丁寧にわき芽を取り、30cm以上の高さになってから、

わき芽(小づる)を数本伸ばした方が良いように思います。

 

実が地面に着いて、雨が降ると腐りやすいので、できるだけ、大きい棚が良いように思います。

ちょうど、6、7月は梅雨の季節ですので。  

私は、古いハウスの支柱を使っています。

その支柱に、キュウリ ネットを張っています

→上の写真です。ネットがあるのですが、写真では写っていません。

  

1株を2~2.5mくらいに離して栽培すると、ちょうど良いと教えてもらいました。

株を植えるときには、思った以上に離れています。

  

1株から、50本程度を収穫したのですが、なかなか思った通りいきません。

5月に定植して、6月に株が大きくなるときには、他の夏野菜の手入れで忙しく、

毎年のことですが、手が廻りません。

今年こそは整枝をしっかりしたいと思っています。

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今年の品種:ゴーヤその2

晴れ

  

昨日の写真のゴーヤは沖縄で開発されたF1種だろうと思います。

在来種の「あばしゴーヤ」を以前作ったことがありますが、

昨日の沖縄のゴーヤとは少し違い、短径で丸型のものでした。

このあばしゴーヤは親づるや小づるにはほとんどメス花が咲かず、

孫づる以降にメス花が咲いて、着果しました。

(ゴーヤはキュウリと同じように節々からつるが伸びます。)

(ほおっておくと、どれが小づるか孫づるかわからなくなってしまいます。)

   

整枝をしなかったので、ゴーヤの木は葉っぱばかりになって、

たまに、実は着くのですが、本来ならばきれいな緑色になってほしいのに、薄い黄緑色にしかなりませんでした。

太陽の光が当たらなかったせいでした。

そういうわけで、あばしゴーヤは1回だけしか挑戦しませんでした。

   

P6220041   

ゴーヤのメス花

キュウリと同様に、小さい実がついています。

 

  

  

    

P6220046   

ゴーヤのオス花

メス花と異なり、実はついていません。

  

  

  

  

  

親づるや小づるにもメス花が咲くF1種のゴーヤにもいくつかの品種があります。

あばしゴーヤに近い形をした短径の太いゴーヤも作ったことがありました。

しかし、あまり売れませんでした。

なぜだったかわかりませんが、

多分、こちら九州では長いニガウリになじんでいたせいかもしれません。

  

ゴーヤを作り始めたのは7,8年前ですが、当時、近くのそんなに大きくない生鮮品だけのスーパーに野菜を置いてもらっていました。

その店の青果担当の方から、土曜の特売日に、ゴーヤを売りたいので、ある程度の大きさ以上のものを100本持ってきてくれと言われました。

実際に持って行き、後で聞くと、午前中に売ってしまったとのこと。

この当時はまだ今ほどブームになっていないときでした。

これから売れるかもしれないと思ったのはこの時でした。

  

今から思うと、当時から、ゴーヤを専業にしておけば、もっと栽培に熟知し、その結果、売上げが伸びたかもしれません。

5年くらい前に、ある野菜専業の方に紹介したのですが、

その方は何十年も農業をされていましたので、

要領をすぐに習得され、8月初めの段階で、1万本以上のゴーヤを出荷されていました。

ハウスでも栽培されていましたので、秋まで出荷されていました。

多分、2、3万本の出荷はあったと思います。

話を聞いて、びっくりしました。

私は、どうしても色々な野菜を作りたいと思ってしまいます。

どうしても、専業に成りきれないところがあります。

  

明日は、ゴーヤの栽培について書こうと思います。

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2007年1月 3日 (水)

今年の品種:ピーマン類

晴れ

  

実は、今年は何を作ろうかと考える時が一番楽しいときです。

その次にワクワクするのは、実際に種を蒔いて、苗を植えて、一番果を収穫する時です。

その後は、毎日、手入れを黙々としていき、次から次から成る収穫物を淡々と収穫していきます。

私のような者はまだアマチュアの段階から抜け切っていないのかもしれません。

  

篤農家は、例えば、キュウリでは、5月に苗を植えて、夏を乗り切って、10月まで収穫します。

私は、せいぜい、8月の初めまでです。

収穫期間の長さが、アマチュアと篤農家の違いだろうと思っています。

  

そうした半分アマチュアの私が、唯一、長期間、収穫できるのがピーマンです。

5月に定植して、6月中旬~11月中旬までの約5ヶ月間、収穫しています。

夏野菜のメインはトマトキュウリ茄子と思いますが、

それに続く準メイン野菜の一つがピーマンと思っています。

  

本当は、ピーマンは生でかじってもおいしい野菜です。

苦味はありませんし、辛味も少ないもので、結構、ジューシーです。

かなり前ですが、娘が小学5年生だった頃、クラス全員が先生と共に私の畑に来られたことがありました。

10月だったため、子供たちに食べてもらう野菜がありませんでした。

そこで、ピーマンを切って、子供たちに食べてもらいました。

2,3人を除いて、皆、喜んで食べていたことが、記憶に残っています。

子供の嫌いな野菜の一つはピーマンですが・・・・・・

その出来事以来、私の夏野菜の主体がピーマンになりました。

  

もう一つ、作る理由があります。

直売所では、ピーマンは案外、出荷されていないことです。

夏の準メインのピーマンを作っている人は少ないのです。

おいしいピーマンさえ作れれれば、思った以上に売れる野菜がピーマンです。

ピーマンの品種は、以前は「あきの」を作っていましたが、

最近では普通の緑ピーマンである「京波」を作っています。

「京波」の方が収穫量が多いためです。

今年は、他の中型のピーマンも試験的に少し作ろうと思っています。

  

それから、今年も、小型のカラーピーマンを作ろうと思っています。

色は、オレンジ黄色です。

小型のカラーピーマンは、大型種よりも熟期が早く、数もたくさん収穫できます。

ご存知とは思いますが、カラーピーマンは緑色に大きくなって、その後、色々な色に熟してきます。

そのため、通常のピーマンの2倍程度、約50~60日の期間を要します。

その間、台風にやられたり、虫に食べられたりするのですが、年によっては、運が良ければたくさん収穫できます。

緑色のものでも、肉厚でジューシーなので、気に入っています。

  

シシトウは去年、翠光」という品種を作って失敗しました。

わずか、20株しか作っていなかったのですが、ついつい、他の野菜の世話に手を取られて、収穫遅れになってしまいました。

とても出荷できないような大きいものばかりになってしまったり、挙句の果て、赤色に熟してしまいました。

今年はどうしようかと悩んでいます。

  

家庭菜園や市民農園で野菜を作られている方もいらっしゃると思いますが、

甘みがあって、ジューシーな、おいしいピーマンを作られてはいかがでしょうか。

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2007年1月 2日 (火)

今年の品種の選択

 

2007年、初めて書くブログです。

何を書こうかなあと思って、あれこれ考えていましたが、

普通は、新年1月2日に、新聞配達も休みなのに、

なぜか、「現代農業」2月号が届きました。(感謝)

この号は「品種大特集」でした。

それで、今年の野菜の品種から書きはじめます。

   

我が家の畑の面積は35アールで、多品種を作りたいと、いつも想っています。

野菜の種類があまりに多いと、手が行き届かなくなってしまいます。

でも、直売所出荷がメインですので、種類を少なくするのも、あまり良くありません。

結局、10種類程度に落ち着きます。

  

去年の夏野菜は、面積の多い順に、

①ピーマン類 ・普通の緑ピーマン、京波、200株、

         ・小型のカラーピーマン、赤・オレンジ・黄色、各30株

         ・シシトウ、翠光、20株

②ゴーヤ ・うりおとめ:90株

③トマト ・大玉トマト、ホーム桃太郎、550株

      ・赤と黄色のミニトマト、各5株

④ナス ・長ナス、庄屋大長、50株

⑤キュウリ ・四葉系きゅうり、夏さんご、60株

⑥オクラ ・普通の五角おくら、3~5本/穴×200穴

⑦インゲン ・つるありの平さやインゲン、ビックリジャンボインゲン、2本/穴×80穴

⑧小ねぎ ・3~5本/穴×約800穴、九条ねぎ、小ねぎ品種

⑨枝豆 ・普通の枝豆品種と茶豆、計35m×3列

⑩スイートコーン ・約100本

⑪カボチャ ・栗カボチャ、坊ちゃんかぼちゃ、各10株ずつ

⑫ズッキーニ ・緑と黄色ズッキーニ、各60株ずつ

⑭冬瓜 ・白い粉がふく長冬瓜、約40株、ミニ冬瓜、10株

⑮じゃがいも ・インカのめざめ、メークイン、計40m×2畝

⑯里芋 ・赤芽、約100株

⑰しょうが ・大生姜、約30株

⑱スイカ ・大玉3株、小玉3株、マダーボール

⑲マクワウリ ・3株

⑳ニラ ・10m×3列、たいりょう

    

去年作った野菜を数えていくと、結局、大小合わせて20種類を作ってしまっていました。

色々な野菜を作ってみたいという欲求は、なかなか抑えられないですね。

明日から、各野菜について、検討して行きたいと思っています。

  

それから、新規就農の話はもう少し待って下さい。

どこまで書いたら良いか、今、考え中です。

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2006年12月31日 (日)

今年のブログを振り返って

晴れ

 

ブログを書き始めて、3ヶ月が過ぎました。

ちょうど、秋の作付けの時期でしたので、

秋冬野菜の成長の記録を綴るのがメインになってしまいました。

  

プロフィールに新規就農してから10年を経過したことは書いていても、

どのような経過をたどったのか、少ししか書いていませんでした。

来年はその経過も交えて、苦労した点を少しずつ書いてみたいと思います。

  

家庭菜園しか経験がなかった私ですが、

10年も野菜だけを考えて実行していると、

少しずつですが、

やっと、畑の育て方、品種の選び方、栽培の方法、農機具の使い方、販売の方法それから台風などの自然のすごさなどが、少しずつ分かってきました。

    

3反半の畑に毎年、春と夏にそれぞれ10トン以上(約20トン/年)の良質な牛糞堆肥を入れています。

もう、この畑で5年になりました。

堆肥の価格は5000円/2トンですので、50000円/年以上になるでしょうか!!

その結果、作物の出来具合は年々向上しています。

夏、ハウスでトマトを作っていますが、今年は最も良い出来でした。

5年間、一度も雨にあてたこともありませんし、太陽熱消毒もしていません。

教科書には、トマトは連作してはダメと書かれていますが、本当でしょうか?

  

実際に作ってみて、さまざまな通説があることもわかりました。

曲がったキュウリは自然である。

 典型的な誤りです。すくすくと元気の良いキュウリでは、その実は決して曲がりません。

 キュウリの実が曲がるのは、栄養状態が良くないか or 障害物があるためです。

カボチャは無肥料でできる。

 一度、無肥料で作ったことがあります。カボチャは全く大きくなりませんでした。

 肥えた畑という前提条件が抜けています。

このトマトは昔の味がする。

 昔とはいつでしょう。私が小学校中学校の頃、今から、30~40年前のトマトは酸っぱかったという記憶しかありません。

 もちろん、我が家のトマトでしたが。

 トマトに醤油やソースをかけて、ご飯のおかずにしていました。

 私と同じ年代の方は、そういう記憶がありませんか?

 以前、サターン福寿を作ったことがありましたが、やはり酸っぱかったです。

 今の桃太郎(といっても、10種類以上ありますが)とは全く違いました。

   

色んな野菜を色々と作ってきましたが、教科書や通説と違うことはたくさんあります。

経験しないと分からなかったかもしれません。

来年はそんなことも少しずつ書いていきたいと思っています。

  

 

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2006年12月29日 (金)

野菜の調製・出荷の時間は結構かかります

小雪 (0℃~6℃)

小雪が舞い、風が吹く寒い1日でした。

氷が1cmくらい張っていました。

   

レタス(トンネル)と大根は、何とか午前中に収穫できましたが、

キャベツは凍っていたので、収穫は午後になりました。

レタス60個、キャベツ60玉、大根30本、ブロッコリー少々が今日の収穫物。

  

今日から、どこの直売所も大売出しです。

明日は晦日で野菜もたくさん売れます。

私もいつもの1.5倍の量を取りました。

   

実は、私が野菜を作って、売り始めて、一番びっくりしたことは、

野菜を栽培し、収穫する時間に比べて、

野菜を袋詰めしたり、直売所にもっていく時間が結構かかることでした。

当初は、作れれば良いと考えていましたが、大間違いでした。

  

野菜を売ってお金にするということは、お客様に買ってもらわなければいけません。

買ってもらうためには、できるだけ、購入しやすいようにしなければいけませんでした。

  

今日、収穫したレタスは、下葉を除き、茎を切り、塩水で軽く洗って、レタスの絵が描いてある透明の風呂敷に包みます。

60個のレタスを、全て、包装するのに、妻と娘との3人がかりで、約1時間かかります。

  

キャベツをスーパーの直売所に出すときは、シールが剥がれないようにするため、袋に入れますので、結構時間がかかります。

全ての野菜の出荷調製に要した時間は2時間以上です。

  

朝、直売所を廻るのに要する時間は1時間半くらいです。

  

出荷調製と直売所への配達時間を合計すると、3.5時間以上かかることになります。

  

畑で、野菜を収穫する時間は3時間くらいですので、

野菜の収穫、調製、出荷に関わっている時間は6.5時間以上かかっていることになります。

   

考えてみたら、かなりの時間を費やしていることになります。

今は冬の時期で、収穫ばかりですので、これは、まだ、ましな方です。

他の季節は、これに栽培の時間が加わります。

  

私のような零細農家で、このように時間がかかるのですから、

もっとたくさんの量を出荷されている方は、祖父母に手伝ってもらうか or パートさんを雇う以外に方法はありません。

  

と言うわけで、妻も私とほぼ同じ時間を過ごしています。

今日は、消費者の方には、あまりわからないことを書きましたが、お許し下さい。

  

正月の仕度は明日の晦日から本格的に始まります。

      

P10001132  

畑に咲いていた花

12月初めに撮影

花の名前は不明です。

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2006年12月27日 (水)

レタスを切ると手が黒くなるのはなぜ?

曇り のち 晴れ

  

畑から収穫したレタスを直売所に出すときには、45cm角のレタス用の透明包装フィルムで包んで出しています。

  P10002341

写真のように、

下葉を除いて、包丁で茎を切るのですが、

この時、白い汁が出てきます。

  

  

   

P10002351  

拡大すると、結構な量の白い汁が出ていることがわかります。

  

  

  

   

その汁が、手の指の指紋の間に入り、後で黒くなってしまいます。

妻もこれには閉口しており、私も嫌いな作業の一つです。

   

P10002321  

直売所で売れ残ったレタスです。

切り口が褐色に変色しています。

  

  

  

  

なぜ、このようになるのか? どうしたら防げるのか?

ちょっと調べてみました。

インターネットとは便利なもので、色々な防止方法がありました。 

   

(1)なぜレタスの切り口が褐色に変色するのか?

リンゴと同じように、ポリフェノール オキシダーゼという酸化酵素によって、ポリフェノールが重合して褐色になるそうです。

ただ、元々のポリフェノールは少なく、そして、ポリフェノールは徐々に別の酵素によって作られるため、数日に渡って徐々に褐色に変色するそうです。

そうすると、切った直後の白い汁は何でしょうか?

    

(2)褐色の防止方法

サラダで使うカットレタスの変色を抑える研究が色々と進められているようです。

それらの研究から、拝借しました。

   

・塩水で洗う

 食塩の塩素イオンによって、ポリフェノール オキシダーゼが阻害され、かつ、酸素の供給が制限されるため。

・玉ねぎの搾り液で洗う

 玉ねぎに含まれるアリルイソチオシアネート(涙を出させるもの)がポリフェノールの生成を抑える。また、ポリフェノール オキシダーゼも抑える。

・グリフォセートという物質で洗う

 ポリフェノールの生成を抑える。

・ヒートショック法

 色々と調べた中で最も面白かったのが、この方法でした。

 レタスをカットするという行為はレタスに障害を与えることですが、この障害応答反応によって、ポリフェノールが生成されるそうです。

 では、他のストレスを同時に与えると、どうなるか?という考えから生まれた方法。

 その方法はいたって簡単です。

 50℃程度のぬるま湯に90秒程度、カットしたレタスを漬けて、その後冷蔵するというもの。

   

最後の方法は、無害な水しか使わないので、やってみたい誘惑にかられるのですが、

お湯に、丸ごとのレタスを漬けるわけにもいかないので、あきらめます。

   

着色を抑える方法は色々あるようですが、

リンゴと同じように、塩水で洗うのが良いかもしれません。

 

  

 

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2006年12月26日 (火)

冬のある日の収穫物

雨 ときどき 曇り

  

小雨が降ったり止んだりの憂鬱な冬の日でした。

雨の中、妻と共に、梅雨でもないのに合羽(かっぱ)を着て、収穫しました。

釣具屋さんから買った合羽も、かれこれ10年くらい使っていますので、もうヨレヨレです。

  

今日の野菜の収穫物です。

P10002301 この軽トラックに積んだ野菜は、

キャベツ45玉、レタス35玉、ブロッコリー25株です。

レタスは切り口から白い汁が出るので、乾かない限り、重ねられません。

 

  

        

P10002311   

大根30本です。

軽トラックに載せられなかったので、

もう1回、運びました。

  

  

  

明日の朝、数ヶ所の直売所を廻って置いてきます。

それぞれ、100円で売れたとすると、全部で13500円です。

手数料が引かれますので、実際は10000円くらいでしょうか。

これを高いと思うのか安いと思うのかは皆さんの判断にお任せします。  

例年、野菜はお盆と正月前によく売れます。

これから、少しずつ収穫も増やそうと思っています。

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2006年12月25日 (月)

大根畑の変化

晴れ

   

昨日は「英才」大根の1本の成長の記録を記事にしましたが、

今日は、全体の、といっても3畝だけですが、最近までの畑を紹介します。

実は、生育がバラバラなのです。

牛糞堆肥(軽トラック1台)、油粕40kg、鶏糞60kgを均一に撒いたつもりですが・・・・・

  

前作はにんにくでした。6月初めに収穫して、その後は何も作っていませんでした。

草が生えたら、時々、耕していました。

にんにく栽培時に肥料は少しは残っていたと思いますが、梅雨で全てなくなったのかもしれません。

    

P10207051_1   

10月6日

この頃、雨がほとんど降らなかったので、

3,4日おきに散水していました。

 

 

       

P10208261   

10月18日

少し大きくなってきました。

この頃から、左畝の大根だけ大きくなり、

中と右畝は肥料不足なのか、

葉の色が少し薄くなっていました。

     P10209091   

10月29日

生育の差がはっきり見えてきたので、

鶏ふんの追肥をしました。

窒素分が多いので、葉色が濃くなることを期待して。  

  

     

P10002121   

10月24日

生育の差は縮まりませんでしたが、

それなりの大根になってきました。 

  

  

       

 P10002141   

一つ引っかかることがあります。

それは畝の両端だけが著しく大きく成長したことです。

逆に、写真の、一輪車の左部分(中央部分)が極端に小さくしか成長していません。

 

   

原因は、

畝が中心部よりも高かったのか?

あるいは、畝が高いので肥料が増えたのか?

よくわかりませんが、生育の差ははっきりしています。

      

最近、読んだ本に草生栽培のことが書かれていました。

草を利用して、土を育てながら作物を作ろうという方法だそうです。

大根を作った所には、梅雨の時と夏場に作物は作っていませんでしたし、草も生やしていませんでした。

ひょっとすると、これが大根が一様に大きくならなかった原因かもしれません。

来年、作物を作る予定がなかったら、牧草でも野菜でも何でもよいから、マメ科の植物を栽培したいと思っています。

  

  

  

  

  

  

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2006年12月24日 (日)

大根(英才)の成長

晴れ (-2℃~15℃)

今日は、前日から発芽処理をしていた「たつなみ」という品種の春菊の種をハウスに蒔きました。  

    

「献夏37号」大根に続いて、「英才」という品種の大根を収穫し始めました。

ずっと追っていた一本の英才大根です。

   

P1020708110月6日:播種10日後

(播種日:9月26日)  

毎日、晴れが続いていたので、

発芽までかなりの期間がかかりました。

   

  

    

 P10208251

10月18日:播種22日後

大根の葉がかなり大きくなりました。

   

   

   

        

Pb0700221

 

11月18日:播種53日後

小さいながらも、大根が見えてきました。

   

  

  

       

P10001051_1   

12月1日:播種67日後

かなり大根が大きくなりました。

葉も元気が良いように見えます。

    

   

        

P10002091_1

 

12月24日:播種90日後

葉の下の方が下がってきましたので、

収穫しました。

   

   

    

     P10002101

引き抜くと、

大根に付いている細根にびっしりと土が付いていました。

  

  

  

  

  

  

   

        

P10002191

  

 

 長さは35cmでした。

   

  

   

    

9月末に播種しましたので、大根としては少し時期が遅かったのかもしれません。

10月は晴れ続きで乾燥していたので、収穫まで90日もかかったと思います。

播種がもう1週間程度早ければ、収穫時期も12月中旬になったのかもしれません。

でも、真っ直ぐな青首大根ができました。

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2006年12月21日 (木)

キャベツの下葉は案外大きい

曇り

  

キャベツを収穫し始めています。

2000株くらいありますので、せっせと、収穫していかないと、取りきれません。

収穫する時は、片手で丸いキャベツの球を押さえて、下葉を下に押して折っていきます。

そして、球の下の隙間に包丁を入れて、玉を切ります。

手前に引くと切れないので、押してしながら切っていきます。

   

この時、思ったのですが、キャベツの下葉は思った以上に大きいのです。

それで、写真を撮ってみました。

   

P10001891   

  

 キャベツ畑の全景

 畝幅は約160cmです。

  

  

  

         

P10001911   

 

 このキャベツを取りました。

 株間は約40cmです。

 

  

  

         

P10001931

 

 

  玉の大きさは直径約20cm

 

 

  

 

                

P10001941

  

  

 測ってみてびっくりしました。

 下葉の大きさは、約43cmでした。

  

  

  

           

下葉がこのくらいの大きさになって、初めて、球は20cm以上になるようです。

右端の2畝(うね)は成長が悪く、当然、下葉も小さい状態です。

途中で、ぼかしと鶏ふんを追肥したのですが、あまり大きくなっていません。

他の野菜でも生育が悪いので、水はけが悪く、土ができていないのかもしれません。

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2006年12月20日 (水)

メキャベツの収穫

晴れ (-1℃~16℃)

  

妻が珍しく作りたいと言った野菜がメキャベツです。

20株くらい作っていますが、

少しずつ大きくなってきています。

早く食べたくて、少しだけ収穫しました。

P10001871_1    

  

5個だけ収穫しました。

まだ、丸くなっていませんが・・・・・・・

  

  

 

      

P10001881  

 

 茹でると、きれいな緑色になりました。

  

  

  

  

     

Pb0700091

 

   前回(10月26日)の記事の続きです。

 11月7日:(定植38日後)

 播種日:8月20日→定植9月30日

 メキャベツの芽が出た程度

 

  

  

    

P10000941   

 11月30日:定植61日後

 少し、芽が大きくなってきています。

  

  

  

  

    

P10001821   

 12月19日:定植80日後(約3ヶ月) 

 もうすぐ収穫できそう!!

 

 試しに収穫したのは、

 いつも観察している株とは違う

 別の株です。

   

P10001811   

  

 同じ株を上から見たものです。

 これでは、この野菜がメキャベツかどうか全くわかりません。

  

  

  

  

メキャベツは大きなスーパーにもあまりないようですので、

少しは売れるかも・・・・・・・

  

でも、人気がないから、売られていないのかも・・・・・・・

 

  

  

    

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2006年12月16日 (土)

安い野菜の利用方法は?

くもり (1℃~15℃)

今日は2日間の晴れの日のあとでしたが、湿度は70%以上を示しています。

普通、冬は乾燥注意報がよく出ると思っていたのですが、

こんなに湿度が高いとイヤになります。

   

野菜は安くなったまま、一向に高くなりません。

ほうれん草、春菊、キャベツ、白菜、大根、かぶなどは冬の旬の野菜ですが、まだ安値のままです。

聞いた話ですが、ある市場で、白菜100個で300円だったそうです。

例年通り、正月に向けて高くなることを希望します。

   

野菜が安い理由は、一般的には、秋が気温が高く、生育が良かったからと言われています。

暖かいので、寒い時期の料理もあまりしない。

つまり、供給が多く、需要が少ないために生じたようです。

  

供給の増加はそれだけではなく、長期傾向として、

国内では、減反の田で野菜を作り出したこと(当地では、減反率は約40%です)や

海外からの輸入野菜の増加も考えられます。

   

需要の減少は、野菜ジュースやサプリメントで代表されるように、

手軽な野菜の加工品の需要は高まっていますが、

野菜そのものを料理に使うことは少なくなっているようにも思えます。

例えば、以前は白菜や大根は家庭で漬物にしていたのですが、今では、漬物自体を購入しています。  

    

こんなに旬の野菜が安いときには、

料理研究家などが、テレビで、旬の野菜のおいしく短時間でできる調理方法や

安い時にまとめ買いして、保存する方法などをもっとアピールしてもらいたいと思います。

ポパイには、ほうれん草の缶詰がでるのですが(でも、私はこの缶詰を見たことがありません)、

そんな方法があれば、需要も高まるのではないでしょうか?

   

P10001741  

毎日、レタスを収穫しています。

(写真がないのでこれを載せました)  

  

  

    

P10001751   

上の写真のレタスを近くで撮ったもの

   

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2006年12月15日 (金)

畝(うね)立てと管理機

晴れ (-1℃~15℃)

昨日の雨が嘘みたいな、一転、快晴の1日でした。

    

畝(うね)立てには、クボタ製のTS700という管理機を使っています。

この管理機は野菜を作り始めて半年後に購入しましたので、もう9年以上使っています。

   

初めは市民農園の1区画(3.6m×9m)で野菜を作っていましたが、

野菜を本格的に作り始めると約500㎡の畑を借りました。

そのとき、15年くらいの中古の15馬力のトラクターを購入しました。

耕した後、鍬(くわ)で汗をびっしょりかいて畝を立てていました。

しかし、手で畝立てするには500㎡の畑はあまりに広いものでした。

腰が痛くなり、そして時間もかかるなどして、やはりどうしても機械が必要だと思い、

畝立て用に、今使っている管理機を購入しました。

価格は25万円くらいだったと思います。

当時はかなりの大金でした。

    

本当は中古の管理機を買いたかったのですが、どの農機具販売店に行っても、ありませんでした。

管理機の中古機械は市場にほとんど出ないそうです。

   

あとで考えると、

トラクターは、馬力を上げるとか、水平に耕す装置が加えられるとか、エアコンが付くなど、乗用車のように、レベルアップして買い換えますが、

管理機はどの機種でも馬力の差は少ないし、アタッチメント(付属品)は豊富にそろっていますので、壊れて動かないようになるまで使えます。

実際に使ってみて、自分でも買い替えたいとは思いません。

中古の管理機が出ないわけです。(今のトラクターは3台目です。)

    

P10001641

 私が使用している管理機です。   

 クボタ製のTS700

 手入れはほとんどしていないのですが、9年以上使っています。 

  

     

P10001681   

運転する側から見た写真

   

   

   

   

    

     

P10001661   

畝たて用に、逆回転の刃を付けています。

この刃で、畝溝の幅は約30cmくらいです。

    

     

         

P10001651  すべて、逆回転用の刃です。

左側の2枚の刃を使うと、畝溝の幅は約20cmになります。

右の刃は、管理機の右に取り付けて、土を左側に飛ばすものです。

   

        

 P10001611   

 管理機で畝を立てている様子です。

土が左右に飛んでいます。

今日、ハウス内の畝立てをしました。

 

       

P10001631  

管理機で立てた畝です。

1ヶ月遅れで、春菊の種をまく予定です。

2月に収穫できれば良いのですが・・・・・・

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2006年12月13日 (水)

農作業日誌

雨 (8℃~12℃)

一日中、寒く冷たい雨がシトシト降っているような日でした。

   

野菜を作り始めたときから、農作業の日誌を付け始めました。

最初は、市販の1年毎の農家日誌でしたが、

数年後、これでは前年や前前年(一昨年)の今頃は何をしたんだろうかと調べるときには、何冊も開かなければなりませんでした。

普通のノートにも書いたりしましたが、結局、写真のような3年日記になりました。  

  

P10001561_1  写真は11月のある4日間の日誌です。

この日記帳を書き始めて、今年で3年目ですが、

どんな野菜をいつ頃どのようにしたか、数ページをめくると、すぐに分かります。

色を変えれば、収穫した数もわかります。

私は零細農家ですので、少量ずつしか収穫できていませんが。

    

P10001551 月刊予定表のところには、天気と最高・最低温度を記入しています。

野菜の生育は天気や気温などの天候に影響されますので、1月の天候状況が一目でわかることは非常に便利です。

去年の今頃は、かなり寒くて、雪も降っていました。

一昨年は晴れが続いていました(一昨年の温度はハウス内の温度です)。

     

5年日記や10年日記も検討しましたが、書き込むスペースが小さいので、やめました。

この日記帳はハウスの机の中に入れています。

ハウスの机で、農作業の休み時間の度に書き込んでいます。

家に帰って書くと、どんなことをしたか、忘れてしまいますし、

夜、眠くなって書かない場合もあります。

作業日誌ですので、その場にあると、いつも書けます。

   

しかし、欠点もあります。

作業内容しか書いていないので、なぜ、そのような作業をしたのか?とかその作業はどの程度大変(または楽)だったのか?などはわかりません。

そういうことなどは、夜や雨の日に、別のノートに書くべきだろうと思っています。

残念ながら、まだ、そこまで至っていません。

面倒臭いからかもしれません。

幸いにして、このブログを書き始めましたので、野菜作りの整理にもなっているかなあと思っています。

    

来年も3年日記帳を使う予定にしています。

家庭菜園や新規就農の方々も、こんな農作業日誌はいかがでしょうか?

   

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2006年12月12日 (火)

マルチの穴あけ道具

晴れ (8℃~17℃)

今日も暖かい日でした。明日から天気が崩れ、週末には寒波が来るそうです。

私は、夏の暑さには耐えられますが、

冬の寒さは苦手です。

身体が動きません。

収穫以外は畑に出たくないと思うときもあります。

   

昨日、トンネルマルチの穴あけ(空き缶に炭を入れる方法)について書きましたが、

その関連で、他の穴あけ道具について書いてみます。

      

P10001451 7,8年前に購入した穴あけ道具です。

タキイの通信販売で購入しました。

「ぽんぽんカッター」という名前です。

これは優れものです。

現在の価格は6700円ですが、最初は高いと思っても、7年も使うと、年間1000円ですので、結局は割安になります。

    

P10001441 ①錆びない

  濡れて泥だらけになっても錆びません。

  手入れをあまりしない私でも、7,8年もっています。

②切れ味も変わりません

  マルチの下の石で、刃先が曲がることはありますが、ペンチで元に戻せば、切れ味は元に戻ります。

③押さえがついている

  マルチがずれないし、マルチに穴を開ける目印にもなります。

    

P10001531 この道具もマルチの穴あけですが、

今では、ほとんど使っていません。

  

   

    

P10001541   

刃先を砥石で研ぐのですが、

マルチはきれいな丸い穴が開かず、

チカラを入れなければなりません。

使うのが、難しい道具でした。

   

    

マルチの穴あけのために、その他にも色々試してみました。

・ギザギザに切った空き缶

  苦労して、空き缶の鉄をギザギザに切ったのですが、マルチを丸く切れませんでした。

・カッターの刃を接着した空き缶

  瞬間接着剤で、カッターの刃を一枚ずつ空き缶に付けましたが、すぐに刃が外れてしまいました。

   

結局、苦労して作ったわりには、市販のぽんぽんカッターにはかないませんでした。

ガーデニング、家庭菜園そして新規就農の方も、畝にマルチをして野菜を栽培するならば、穴あけ道具は必需品です。

なぜならば、野菜の種類によって、穴の大きさも、穴の間隔も異なるからです。

読者のかたで、もっと良い道具がありましたら、教えて下さい。

     

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2006年11月22日 (水)

玉ねぎ用黒マルチ張り

くもり (4℃~21℃)

今日は、先週、雨の前に玉ねぎ用に畝立てした畝に黒マルチを張りました。

   

P10000371 当地は、1月~3月に強烈な風が吹きますので、2m間隔くらいに土をのせて、マルチを張りました。

こればかりは、妻との共同作業が必須です。

マルチをピンと張らないと、植え穴に風が入り込んで、マルチ自体が風で飛ばされたり、苗が飛ばされたりします。

    

P10000391  

ちょっとしたコツですが、マルチの端に土を薄く置いただけでは、土が乾燥して軽くなった時に、強風が吹くと、マルチが飛ばされたりします。

それを防ぐため、マルチの端の下の土をスコップで取って、マルチの上に置きます。

そうすると、マルチの上に、多量の土が載っているので、マルチは飛ばされません。

    

    

    

      

P10000401黒マルチは、厚さ0.02mm、幅150cm、条間18cm、株間12cm、穴の直径28mm、並列6穴のものを用いました。1mで50穴あります。

植え穴の直径がもう少し大きい方が植えやすいのですが、農協にこれしかなかったので、今回は、このマルチを使いました。

穴あきマルチを特注すると、かなりの本数を頼む必要がありますので、私のような零細農家ではまず無理です。

40mの畝で2000本。9畝ありますので、計算上は最大18000本植えることになります。

しかし、うねの幅が狭かったりして、6列植えれないときもありますので、実際には16000~17000本くらいだと思います。

     

ご存知だとは思いますが、マルチの素材はポリエチレンで、塩化ビニールではありません。ポリエチレンは生活用品の中に広く浸透しています。塩素が少ないので、燃やしてもダイオキシンの発生も少ないと思います。

ダイオキシンは当初は枯葉剤として用いた除草剤中に含まれると言われていましたが、現在では、化学合成品ばかりでなく、天然物(塩素は例えば食塩の成分でもありますので、植物や動物には必ず含まれています)を燃やしたときにも発生すると言われています。

今から、25年前以上になりますが、私は20歳代の頃、農薬のメーカーに勤めていました。

そのメーカーでは、苛性ソーダを使ってPCP(ペンタクロロフェノール)の銅剤を作り、殺菌剤として市販していました。

PCPと苛性ソーダを混ぜて加熱しますので、この時、多分、ダイオキシンの中でも最悪のものが生成していたと思います。

工場の従業員やその殺菌剤を使用していた農家も、微量ながら体内に取り込まれたかもしれません。

今から考えるとぞっとします。

現在では、ダイオキシンの生成条件や毒性が明らかになり、焼却炉も改善されています。

いつものことですが、マルチを張る話からダイオキシンまで飛んでしまいました。

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2006年11月17日 (金)

玉ねぎの栽培、早生種主体

晴れ (0℃~20℃)

今日は、今秋、一番の冷え込みでした。霜は降りていませんでした。

朝方、肥育農家のところに牛糞堆肥をもらいに行くと、今日は寒いという会話になりました。

9月、10月が暖かかった反動でしょうか、めっきり冷え込んできました。

  

昨日、玉ねぎの品種のことを書きましたが、なぜ、極早生種と早生種ばかり作るのだろうかと思われた事でしょう。

それには、いくつかの理由があります。良かったら、参考にして下さい。

    

理由その1

私の家には納屋がないので、たくさんの玉ねぎを貯蔵できません。

また、貯蔵用は5月、6月に収穫になりますが、その時期は夏秋栽培の果菜類の定植やその他の世話で忙しく、貯蔵作業まで手がまわりません。   

    

理由その2

直売所では、早生種を栽培している農家が少ないので、今のところ、農家間の競争が比較的少ないことです。

   

理由その3

新玉ねぎ(早生種の玉ねぎ)は辛みの少ないことが、消費者の間に浸透してきています。

その時期でないと、おいしい玉ねぎは食べられないことも分かってもらえてきています。

消費者の中には、旬のはしりを好まれる方もいらっしゃいます。

それらのことから、新玉ねぎは消費者に好まれます。

    

理由その4

早生種は、殺菌剤などの農薬を使う必要がほとんどありません。

病原菌は温度が比較的高く、そして湿度が高いときに、繁殖します。

早生種の収穫時期は、4月から5月上旬です。

この時期は、少し暖かくなっていますが、湿度はそれ程高くありません。

ですから、病原菌による病気の発生もかなり少なく、実際、私は、これまで一度も殺菌剤を使ったことがありません。

晩生種のもみじという品種がありますが、この玉ねぎは当地では6月に入って収穫します。6月になると、梅雨のはしりが時々あって、かつて病気にかかったことがありました。湿気が高くなりますので、殺菌剤がどうしても必要になります。

また、害虫の被害もないので、殺虫剤も使いません。

黒のマルチをしていて、冬場の寒い時期に栽培しますので、玉ねぎの植わっている穴のすきまと、うね溝の草取りを1回ないし2回すればよいです。ですから、除草剤も使いません。(除草剤はどんな野菜の栽培でも、使ったことはありません)

結局、早生種の玉ねぎの栽培には、殺菌剤、殺虫剤、除草剤のすべての農薬は必要ありません。

   

貴錦、七宝7号、浜の宝という品種は甘玉ねぎとして販売されているようです。

有機質肥料などの栽培技術を使って、辛味のない玉ねぎを出荷して、特徴を出されている生産地もあります。

私の玉ねぎもそのようなおいしい玉ねぎをめざしています。

 

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2006年11月16日 (木)

玉ねぎの品種

晴れ (6℃~20℃)

風は冷たかったのですが、ピーマンの後片付けをしていると汗をかきました。

ピーマンの後は、玉ねぎを植えることにしています。

今日は、ねぎの品種について少し書いて見ます。

   

当地では、前年の11月に定植して、翌年の4月~6月に収穫するのが一般的です。

去年は、

極早生種としてアップ1号(1000本)、ハイゴールド(200本)、ハイゴールド2号(800本)、スーパーハイゴールド(1000本)、浜の宝(3000本)を、

早生種として七宝7号(3000本)、ソニック(1500本)を、

中性種としてターボ(1000本)、くれない(赤玉ねぎ、200本)の計9種類を栽培しました。

合計11700本でした。

結果ですが、極早生種では、ハイゴールド、ハイゴールド2号、スーパーハイゴールドは小玉のまま、ねぎ部が倒れ、ほぼ全滅でした。浜の宝、アップ1号は比較的大きい玉ができましたが、倒れかたがバラバラで、一斉収穫ができませんでした。

この原因は、多分、定植時期の遅れ(11月末に定植したためで、10月中の定植ではなかった)と、1月~3月の低温が響いた結果だと思います。

4月10日頃から収穫できました。しかし、本来は、3月末からの収穫をめざしていました。

気温が低いのが収穫遅れにつながったと思っています。

   

早生種の七宝7号とソニックはかなりの大玉がそろってできました。収穫時期は4月25日~5月7日でした。七宝7号は甲高の丸い玉でしたが、ソニックは少し丸みが足りないようです。  

   

中性種のターボ、くれないは5月24日までに全て収穫し終わりました。ターボはいつも通りに適度な玉太りで、貯蔵するのに良いものができました。くれないも丸い玉で、中まで赤紫色がしっかり入っていました。扁平型の赤玉ねぎもありますが、中まで赤紫色ではありません。

   

以上のような結果から、今年は、七宝7号を10000本、ターボ1000本、くれない1000本を定植する予定にしています。それ以外に、極早生種として、貴錦を1000本程度植えてみようと思っています。

   

これを読まれている方は、なぜ、色々な品種を栽培するのかと、きっと思われていることでしょう。

実は、ねぎの品種間の成績の情報が少なく、結果的に、自分で栽培比較をしなければ、良い品種にめぐり会わないからです。

農業の雑誌やインターネットで調べても、品種間比較の情報はあまり出てきません。

種苗会社のパンフレットでは良いことしか書いてないのが普通です。

優秀な種苗店がその代わりを担ってくれてもいます。

しかし、土地の気候や自分の栽培方法にあったものは、個人でやっている私としては、自分で探すしかないすべがありません。(当地が産地であれば、色々な情報があると思いますが・・・・・・・)

このことは、他の野菜にもかなりの部分で当てはまります。

  

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2006年11月15日 (水)

カラーピーマン

晴れ (6℃~20℃)

午前中は少し暖かかったのですが、午後になって風が強くなってきました。

気温も低くなり、ジャンバーが必要な季節になってきました。

夏とは違って、午後も農作業ができて良い季節なのですが、

夕方の5時半には日も暮れてしまいます。

夏は、8時過ぎまで農作業ができるのですが、午後は暑すぎてできず、昼寝の時間になってしまいます。

結局は、農作業の時間は、夏も冬もあまり変わらないのかなあといつも思ってしまいます。

  

Pb1500021 今日、ピーマンの収穫がすべて終わりました。

写真のピーマンの中の半分程度が、実は、カラーピーマンです。

オレンジ色のカラーピーマンが少しありますが、最後まで着色しなかったものです(緑色のピーマン)。

カラーピーマンは緑色のまま実が大きくなって、その後、熟して着色します。

ですから、収穫するまで、通常のピーマンよりも、1ヶ月程度多くの時間を要します。

  

写真を拡大するとわかりますが、市販されているカラーピーマン(ジャンボピーマン)と通常のピーマンと同程度かあるいは少しだけ大きい型のカラーピーマンを栽培していました。

色は、黄色オレンジの3種類です。

通常ピーマンと同じくらいの大きさのものは、完熟するまでの期間が少し短いので、ジャンボピーマンよりも栽培が比較的容易です。

そして、オレンジの3種類の色のピーマンを袋に入れるとカラフルですので、できるだけそのようにして直売所で販売しています。

サラダなどでの色づけにピッタリです。

  

去年はよくできたのですが、今年はあまりできませんでした(着色しません)。

秋が暖かかったせいか、虫が多く、着色する前に、虫に食べられてしまいました。

殺虫剤は使えませんので、天候の影響もあって、栽培はなかなか難しいといつも思っています。

でも、来年も挑戦したいと思っています。

  

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