今年(2018年)の露地栽培での秋冬野菜
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雪 のち 曇り
今日の朝、起きると、雪がしんしんと降っていました。
5cmは積もっていたように思います。
雪のことはちょっと置いておいて、表題の糖度のことを書こうと思います。
糖度を測ったことは、実は、野菜を作って初めてのことです。
きっかけは二つありました。
一つは、キャベツの収穫をしていた時です。
収穫するときは、キャベツの芯を、包丁で切ります。
その後、集めるときに、手がベトベトしていました。
芯の切り口から汁が出ていて、その汁なのですが、舐めると甘かったです。
とうもろこしを収穫したときにも、手がベトベトするのですが、ちょうどその感覚と同じでした。
どのくらいの糖度だろうかと思いました。
もう一つのことは、1月の終わりに、NHKの「たべもの一直線」で、赤根ほうれん草のことが放送されていたことです。
その放送では、小学生がほうれん草の赤い根を甘いと言って食べていました。
その後、私も自分で作っているほうれん草の根を食べてみて、甘く感じました。
それから、福岡県の減農薬・減化学肥料の検査で来られた普及センターの係りの方から、普及センターに糖度計があるということも聞いていました。
それで、今回、普及センターのSさんにお願いして測っていただきました。
写真の三角の部分、黄色の部分、それに外側の緑の部分を測りました。
測る前の下準備ですが、
まず、包丁で小さく切って、乳鉢に移し、けい砂を入れて、乳棒ですりつぶします。
けい砂は砂みたいなもので、組織を小さくして、水分を出させる為に使いました。
すりつぶしたものを、写真のにんにく搾り器に入れて、液を出します。
上の写真は、キャベツの芯を入れてみたときの写真です。
この状態で絞ったのですが、一滴の汁も出ませんでした。
それで、さっきのホウ砂を使うことになりました。
写真は、キャベツの芯の結果で、12.6度(Brix%)でした。
その他の結果は次のとおりでした。
芯 : 12.6度
黄色の葉 : 8.5度
緑色の葉 : 7.8度
同じキャベツですが、中心に向かうほど糖度が高くなっています。
ついでに、1日前と4日前のキャベツも計ってみました。
芯 当日 : 12.6度
1日前 : 10.8度
4日前 : 8.2度
それぞれ別個のキャベツで、しかも室内に置いていたので、バラツキはあると思いますが、傾向としては新鮮なものの方が糖度が高いように見えます。
ほうれん草は写真のものです。
ほうれん草の場合は水分が多いので、にんにく絞り器でそのまま汁がでます。
濃い緑色です。
根の場合は、ホウ砂ですりつぶして、汁を出しました。
根が赤いので、少し赤みが出ています。
結果は次のとおりです。
葉柄 : 8.6度
葉肉 : 6.6度
芯に近い葉(黄緑色) : 3.1度
根 : 12.0度
葉はそれなりに甘く、根はかなり甘いという結果がでました。
この測定値だけだと、どの程度かかからないので、ネットで検索してみました。
ヤフーで、糖度とキャベツ、ほうれん草、野菜をかけました。
その結果と考えた事は明日、また書きます。
(長くなったので、疲れました)
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雨 のち 曇り
いろんな野菜の世話をしたり、収穫・袋詰めをしたりしていて、
結構、忙しくしています。
それで、ブログの更新があまりできていません。
朝、5時前に起きて収穫に行くので、夜になると、眠たくなってしまいます。
写真は、時々、撮っているのですが、更新まで手がまわりません。
これから、トマトやピーマンなんかも出来てきます。
夏の収穫最盛期に入ると、目の回る忙しさになってしまいます。
たまの更新になるかもしれませんが
良かったら、時々、立ち寄って見に来てください。
最近は、ズッキーニの事ばかりで申し訳ありません。
ズッキーニを長期間、収穫するために、下葉の除去をしました。
下葉をそのままにしておいたら、アブラムシが発生してきました。
それで、下葉を取り除いたのですが、いっこうに治まる気配がなく、
ますます増殖してきました。
それで、ズッキーニに使える殺虫剤を散布しました。
その後、支柱を立て、シルバーのヒモで主枝を結んで、固定しました。
ズッキーニは葉が大きいので、風に弱いです。
以前、強い風で、1晩でほぼ全滅したことがありました。
黄色のズッキーニですが、今は直径1.5mを越えています。
下葉を除去したので、株元はすっきりしました。
これから、1週間に数枚ずつ、掻き取ろうと思っています。
株元に支柱を立て、シルバーのヒモでくくりました。
支柱は、トンカチで土にたたきこんだので、強い風でも多分大丈夫と思います。
(奥の実を収穫するとき、左手で、この支柱を掴んで、右手で実の根元を切っています。
支柱を立てていて、良かったと実感しています。)
ヒモでくくる時は、雌花を傷つないように、慎重に、主枝に、ヒモを通しました。
葉がギザギザなので、顔を株元近くに近づけると、少しひりひりします。
妻は、長袖と手袋をしていたのですが、収穫時、前腕の内側が赤くなってしまいました。
全部で200株を超えているので、全ての株をくくるのに、4日くらいかかりました。
腰が痛くなったり、ひりひりしたりで、1日に、50株ずつくらいしかできなかったので。
1日で全部をすることは可能なのですが、
私自身がいやになってくるので、数日かけて行いました。
全体はこんな様子です。
左の手前はカボチャです。
かなり茂ってきました。
今日、収穫したズッキーニです。
およそ120本くらいあります。
株数は200株ちょっとですので、
平均ですが、2株に1株は収穫したことになります。
(ズッキーニは、思った以上に多収です。)
ここ数日は、こんな状態が続いています。
6月初めに収穫を始めたのに、もうピーク近くになっています。
当分、この状態が続くと思います。
こんなに作ってどうするの?と思われるかもしれませんが、
幸いにして、数ヶ所の販売先に分散すれば、何とか売れています。
今のところ、どうにかなっています。
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晴れ
来週あたりから梅雨入りの予報が出ています。
最近は、晴れ間が続いているので、
うね溝には、雑草はあまり生えていません。
梅雨に入ると、雨が降るので、これから雑草の勢いが増してきます。
畑に堆肥を全面散布しているので、うね溝にも、その栄養分があります。
そのため、雑草も大きくなってしまいます。
うね溝の草を取ることもできますが、これが結構大変です。
全部取り終わったかと思うと、最初のところが凄い状態になっています。
野菜を作っているのか、雑草を取っているのかわからない状況になってしまいます。
そういうことがあって、数年前から、うね溝に防草シートを張り出しました。
ズッキーニをはさんで、左のうね溝はなにもしていない状態で、
右は防草シートを張った状態です。
これから梅雨に入って雨が続くと、マルチの上に降った雨がうね溝に流れます。
通常よりもうね溝内の水が多くなり、
収穫や管理のために、そのうね溝を何度も歩くと、
水分を多く含んだ土がねちょねちょになって、歩きにくくなったり、くぼみができたりします。
防草シートを張っておくと、そんな状態を回避できます。
張ってみて、初めてわかったことです。
20cmくらいの長さの建築用の金具で止めています。
この金具は金づちで地面に叩き込みます。
1本10~20円で、結構安いです。
今年は新しい防草シートも使っています。
写真の中央の奥です。
こんなシートです。
75cm幅のシートを2つに切ってうね溝に置いています。
時間に余裕ができたら、しっかりと固定するつもりです。
この防草シートを切る時、難儀でした。
電動カッターで切り目を入れると、熱で溶け始めました。
それで、普通のカッターで切りました。
100mの長さがあるので、大変でした。
ちなみに、これまで使っていた防草シートはのこぎりで切れたので、楽でした。
この新しい防草シートの欠点は、切れ目がほつれてしまうことです。
熱をかければいいのかもしれませんが、面倒なので、そのまま使っています。
古い防草シートはもう3,4年使っています。
少し薄くはなっていますが、まだ使えそうです。
新しい防草シートが何年使えるか、
数年後に、このブログで報告したいと思います。
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晴れ
6月1日から、ズッキーニの実を収穫しています。
去年は5月31日からの収穫開始だったので、1日遅れでした。
定植後、風が強かったり、寒かったりしたのですが、
不思議とほぼ同時期でした。
左から、緑色と黄色と未受粉の実です。
受粉できないと、右側のようななってしまい、これ以上大きくなりません。
今年は、ハチが少ないようです。
毎朝、オス花の花粉を雌花につけています。
毎日の朝の日課です。
これがけっこう大変で、80以上の雌花に受粉させるので、腰が痛くなってしまいます。
畝にひざもつくので、朝露で、ズボンのすそがびっしょり濡れてしまいます。
受粉した数は毎日、作業日誌に書いています。
3,4日後には収穫できるので、収穫数も予想できます。
黄色のズッキーニは緑色のものよりも小さめです。
6月3日の写真です。
現在はこれよりも多くできています。
ズッキーニの株もかなり大きくなってきていて、
実の大きさも、1日でずいぶん違います。
それで、今は実の大きさにバラツキがあります。
株が一定以上の大きさになると、生育速度も安定するので、
バラツキも少なくなると思います。
直売所などへの出荷ですので、少しくらいの大きさの違いはまだ許されます。
市場出荷じゃなくて良かったです。
手のひらが20cmくらいですので、一応、これを基準に収穫しています。
2個入りで、出荷しています。
今のところは売れているのですが、
その後はどうなるかわかりません。
去年も、最初は売れ行きが良かったのですが、その後、すたれました。
さて、今年はどうでしょうか?
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晴れ
タイトルに書いた「ゴーヤとスイートバジル」という変な組み合わせなのですが、
ハーブの一種のスイートバジルで、ゴーヤにつくカメムシを少しでも防いでくれないだろうか?という思いで、
ゴーヤの畝にバジルを植えてみました。
(今考えると、バジルもゴーヤも、そしてカメムシもそれぞれ特有の臭いがあって、おもしろいですね。)
畑の周りには、アップルミントやペパーミントなどいくつかのミントは植えています。
ミントは混植できなので、バジルを植えてみました。
以前、バジルをナスの畝に植えたことがあって、その時、ナスには害虫がほとんど来なかったことがありました。
左にスイートバジル、右にゴーヤを植えています。
反対の畝も同様です。
ちなみに、畝の幅は4m×2=計8mです。
かなり広いです。
ゴーヤ用に使っている棚はハウス用なので幅が6mあるので。
また、畝の中央部分はもったいないので、枝豆を植えています。
スイートバジルの高さは、まだ30cmくらいですが、
多分、50cm以上になると思います。
奥のゴーヤもまだ1mになっていないです。
最近、暖かくなっているので、少しずつ伸びてきています。
中を覗くと、わき芽がたくさん出ています。
ある程度大きくなったら、先端を摘もうと思っています。
そうすると、わき芽もたくさん出ると思います。
そうしたら、出荷も可能と思っています。
このバジルの近くを歩くと、いい臭いがしてきます。
こんな混植はあまり聞いたことがないので、
良い結果が出ることを期待しています。
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晴れ 昼過ぎから夕立
キュウリが整然と垂直に登っていく様は、見ていてきれいです。
こんなにきちんとできたのは久しぶりです。
最近、晴天の日が多いので、時間的に余裕ができて、先端をキュウリネットに止めることができています。
下から7段目くらいまでのわき芽もかきとることができました。
キュウリの周りに、パオパオを張って、風から守ることもできました。
下の方には、一番果がなっています。
少しずつ収穫できています。
200株くらいあるので、
時間的に、これからも整枝がうまくできるかどうかわかりませんが、
できるだけがんばろうと思っています。
そうすれば、自然とたくさんのキュウリの実が収穫できると思っています。
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晴れ
雨よけハウスで、大玉トマトとミニトマトを500本程度栽培しています。
入り口から撮った写真です。
手前側は、他の野菜の苗を育苗していたので、5月に入って植えました。
そのため、まだ小さいです。
奥の方は写真ではちょっとしかないように見えますが、
実際には37,8mくらいあります。
そちらは、4月15日くらいに定植したので、かなり大きくなっています。
こんな様子です。
3段目の花が咲き始めました。
上から見たトマトの花です。
同じ花を、下からのぞくように撮ってみました。
ちょっと暗かったです。
ストロボを発光させれば、もっと明るく撮れたかもしれません。
1段目の実です。
まだ成長途中なので、当分は赤くなりそうもありません。
「ゆういんキャッチ」というもので横ひもに、トマトの茎を斜め誘引しています。
7,8段くらいは収穫しようと思っていますので、
どうしてもこんな方法になってしまいます。
ずりおろしができればいいのですが、難しそうなので、やっていません。
今日の夕方も、このハウスは閉めました。
夜は、かなり寒いです。
もうすぐ6月なのに、例年よりもかなり寒いです。
いつもは6月15日頃に収穫できるのですが、
こんなに寒いので、おそらく遅れるだろうと思います。
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曇り のち 晴れ
午前中に抜いて、茎と根を切っていた玉ねぎを、
夕方、土を落としながらコンテナに入れていました。
肌寒くて、ハウスの袖のビニールをおろして、閉めました。
帰ってから、天気予報を見ると、明日の朝は9℃だそうです。
もうすぐ6月に入ろうとするのに、この寒さはちょっと異常です。
この時期にハウスを閉めるなんて、記憶がありません。
この天気は少しおかしいです。
ズッキーニもなかなか大きくなってくれません。
でも数日前から、花だけは咲いているので、朝方、受粉だけはしています。
全体はこんな様子です。
60cmくらいです。
最盛期には1.5mを超えるので、まだまだ小さいです。
(左側は、カボチャです。)
黄色のズッキーニです。
雄花と雌花が咲いています。
接写すると、こんな花です。
花だけ見ると、カボチャとよく似ています。
こちらは緑のズッキーニです。
といっても、雌花を見ないと、緑か黄色は区別はつきません。
緑色のズッキーニの雌花です。
少しぼけていますが、雌花の付け根に緑色の実が見えています。
去年の初収穫は5月31日でした。
寒いせいか、今年の初収穫は少し遅そうです。
そして、実も小さそうです。
早く暖かくなってほしいです。
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曇り 時々 雨 (昨日から、強風が続いている)
ピーマンのわき芽取りの事を書こうと思って、タイトルを入力すると、去年も書いていた。
毎年、同じような事を書くことになってすみません。
でも、少し違うかもしれません。
左のピーマンはわき芽を取り除く前で、右は取り除いた後です。
右の方がすっきりしています。
わき芽を取る前の1本のピーマンです。
こんもりしています。
わき芽を取り除いた後です。
すっきりしました。
なんかヒョロヒョロですが、これから大きくなると思います。
この時期にわき芽を取り除かないと、上に伸びません。
中央の黒い止め具は「しちゅうキャッチ」というものです。
去年から、使い始めました。
ピーマンの茎が、支柱にしっかりと固定されます。
優れものです。
支柱は畝に差し込んだだけでなく、上から金づちでたたいています。
30~40cmは入っています。
これぐらい深く入ると、支柱はグラグラしません。
全体はこんな様子です。
本数が多いので、それなりに大変です。
小さなわき芽も取るので、手袋が使えません。
素手で作業をするので、指先がアクで黒くなってしまいます。
トマトもわき芽を取るのですが、こちらは手袋が使えます。
トマトは、ピーマンよりも、もっとアクが出ます。
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