大根は1粒蒔きで良いかもしれません。
晴れ 時々 曇り
大根の間引きをしています。
間引きをしながら思うことですが、
「1粒ずつでも良いのでは!」と。
株間30cmで3条千鳥です。
大根の発芽は、このような双葉から始まります。(9月24日撮影)
この時、2粒ずつ蒔いていた種はほとんど発芽しました。
2株ずつなので、混雑しています。
現代農業という雑誌を見ていると、
大根を2株のままにしておくと、1穴から2本取れるという記事が以前、載っていました。
小さい大根しかできないのですが、
それでも売れるそうです。
でも、今は、ある程度の大きさがあって、きれいな大根しか売れないと思います。
間引いた大根はきれいに伸びていました。
種が発芽した時も間引いている時も、
種まきは1粒で十分と思います。
およそですが、90%は2粒発芽し、残りの10%が1粒発芽です。
仮に、種を1粒ずつ蒔いたとすると、95%は発芽するという計算になります。
その後、10%くらい、きちんと育たなかったとしても、80%くらいはできることになります。
種はF1なので、それ自身はほぼ100%発芽して、きれいな大根ができるはずです。
実は、間引きの作業はかなり大変です。
その間引き作業と1粒蒔きを天秤にかけると、1粒蒔きの方が良いです。
来年は1粒蒔きをしようと思います。
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コメント
原田様へ
以前、大根の間引き菜を、葉大根として売っていたのですが、あまり売れなくなりました。
大根葉専用種が普及してきたのかもしれないです。
売れなくなったこともあって、
大きくなってから間引いたり、
1粒ずつ蒔いたりするのはどうかと考えたりしています。
投稿: マコト | 2012年10月31日 (水) 22時52分
はじめまして広島で兼業農家してます原田と申します。
うちはマルチ無しで播種機で20cm間隔で間引は葉大根として出荷してます。マルチは必要でしょうか?
間引きはは大変ですよね!!
投稿: | 2012年10月26日 (金) 17時05分