今年の夏野菜(2011年):トマトとミニトマト
晴れ (朝は大霜、ちなみに昨日の朝は積雪あり)
野菜を栽培している面積はわずか4.5反くらいです。
その狭い面積で、自分なりにいろいろと考えた各種の野菜を割り当てています。
その計画を正月すぎから立てていて、先日、種や苗の発注が終わりました。
まず、作りたい野菜があって、その栽培面積を決めました。
栽培面積は、収穫したい量から求めた株数を、1株当たりの面積にかけて算出しています。
数年間の経験値も参考にして決めています。
その後、できるだけ連作障害をさけるために、過去数年間の栽培場所とは違う場所に割り付けました。
ただ、雨よけハウスが一つだけなので、トマトだけは毎年同じ場所になってしまいます。
そして、それぞれの野菜の品種を決めて、種は1.2倍量を、苗はそのままの株数を発注しました。
苗は1月から2月にかけて発注しました。
依頼した苗は、トマト、ミニトマト、きゅうり、ピーマン、ナス、まくわうり、スイカの計7種類です。
接木苗があったりして、ちょっと難しいので、私はいつも発注しています。
種は4月の初めから育苗しようと思っています。
ゴーヤ、ズッキーニ、インゲン、オクラ、冬瓜、枝豆、かぼちゃ、スイートバジルの計8種類です。
作っている野菜はだんだんと固定されてきていますが、品種はときどき入れ替えています。
栽培書やカタログには良い事しか書かれていない場合が多いです。
見えない欠点もあるので、いいかもしれないと思った品種は試作しています。
ところで、タイトルに書いたトマトですが、
今年は、「麗夏」(サカタのタネ)、「桃太郎8」(タキイ)、「みそら」(みかど協和)の3種類を作ろうと思っています。
全部接木苗なので、1月下旬に発注しました。
3種類の中でもメインは「麗夏」です。
「桃太郎8」は去年までのメインで、「みそら」は現代農業に載っていたので試作してみようと思います。
「麗夏」は去年試作して、ずっしりと重かったので、今年はたくさん作ってみようと思いました。
ただ、桃太郎系よりも赤色が強いので、その点が気にかかります。
8月末まで収穫したのですが、なかなか夏の暑さに耐えるトマトはありません。
ほ場がもう少し高ければ、涼しくて、作りやすいのですが。
ミニトマトは赤色と黄色の「アイコ」を作ろうと思っています。
いつもはハウスの中だけですが、今年は露地にも植えてみようと思っています。
黄色のほうが甘いのですが、赤色が見慣れているので、まだ浸透していません。
それから、去年は同じ日に植えたのですが、なぜか赤色の実が先に色づきました。
ちょっと不思議でした。
毎年、大玉トマトは同じ雨よけハウスで作っていて、今年で10年目です。
連作障害が気になるのですが、ハウスが一つしかないので、どうしようもありません。
去年ができたので、多分、今年もできるだろうと思っています。
(ここだけは、植え付け場所を変えられません。)
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