ピーマンの剪定と追肥(坂上さんからのコメントに答えて)について
晴れ のち 曇り 少しだけ雨
台風が近づいてきています。
今年は来ないかも(?)という淡い期待は、やっぱり外れました。
今のところ、東シナ海を北上し、韓国南部に近づきそうなのですが、
もう少し南の方を通ると、北部九州は大変です。
明日、出来る範囲で台風対策をしたいと思っています。
今、収穫と同時に、ピーマンの剪定をしています。
横に張り出したり、下向きになっている枝を、実ごと切り取っています。
上向きの枝だけ残しています。
こちらの方が分かりやすいかもしれません。
1本の株から、かなり大量の枝と実を落としました。
こちら側だけでなく、向こう側もあるので、かなり多いです。
写真は、一つの枝ですが、いくつも実を付けていますが、切り落としています。
手前の2個の実は、日差しが強すぎて、赤くなってきています。
灌水チューブで、井戸水をかなり与えているのですが、それでも日焼けを起こしてしまいます。
暑すぎます。
梅雨明け後は、着果ばかりして、たくさんの実を付けました。
でも、そんなに多くの実をつけても、全部は大きくなりません。
そんなこともあって、剪定しながら、小さな実も落としています。
落とした枝を集めて捨てているのですが、
これは、畝の片方だけですので、
反対側も集めると、このかごが満タンになります。
この時、収穫したピーマンです。
切り取って捨てる方がはるかに多いです。
多分、9月の前頃には新たな枝が出てくると思いますので、
その時を楽しみにしています。
以下は、追肥の事です。
坂上さんからのコメントの答えなのですが、
この肥料を追肥として使っています。
本来は、稲の追肥用なのですが、窒素分が多いので、使っています。
肥料の裏側に、窒素分の50%が有機態窒素であると書かれています。
何か良い追肥がないかと探していたら、この肥料がありました。
半分弱が化成の窒素分です。
化成肥料はできるだけ使わないようにはしていますが、
追肥としては、やはりどうしても必要です。
この前書いたように、この肥料に、野菜元気(し尿処理発酵物)、エヌケイー52などを混ぜて、
畝の片側に、ショベルで穴を掘り、一握りずつ入れています。
2株に1握りくらい与えています。
畝は長いし、暑い中を、カニ歩きのようにして、追肥していくのは結構大変です。
でも、液肥よりもこちらの方が良さそうです。
| 固定リンク
「農業技術」カテゴリの記事
- やっとマルチを張れました。(2015.05.01)
- エンドウ豆用に張っていたネットが、支柱ごと壊れました。(2015.01.04)
- キュウリの定植と風対策(2014.05.14)
- アルミマルチパートナーという1人用マルチ張りの道具を重宝しています。(2014.05.02)
- 今年のマクワウリは大豊作でした。(2013.09.10)
「ピーマン」カテゴリの記事
- ピーマンの成長は、白黒マルチの方が黒色マルチよりも遅いです。(2015.05.22)
- ピーマンの定植(2015年)(2015.05.03)
- 今年(2013年)のピーマンの栽培はあまりうまくいっていません。(2013.09.14)
- ピーマンの成長とフラワーネットを使った栽培方法(2013.06.11)
- 昨年のピーマンの片づけ(2013.04.14)
「堆肥・肥料など」カテゴリの記事
- 夏野菜への準備を始めています(2015.03.31)
- 今年の春も、いつものように、堆肥を撒いています。(2011.04.05)
- ピーマンの剪定と追肥(坂上さんからのコメントに答えて)について(2010.08.09)
- 不思議なんですが、梅雨明け後、キュウリの収穫量がなぜか回復してきました。(2010.07.25)
- 肥料散布機の購入を検討しています。(2010.04.08)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
参考になります。ありがとうございました。
よく見るとうちの地元の大分県産ですね。さがしてみよう・・・
最近こういう追肥機を見つけたんですが
https://www0.takii.co.jp/CGI/netshop/catalog/products/item/THY00E/
こういうのがあると、しゃがまなくて楽かもしれないですよ!
(自分は使ったことがないので、簡単には言えないのですが。)
投稿: 坂上 | 2010年8月19日 (木) 21時52分