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2010年1月24日 (日)

1月のこの時期、今年の夏野菜をどこにどの品種を作ろうかと考えています。

晴れ

  

昨日はみぞれ混じりの寒い日でしたが、今日は一転して晴天でした。

でも、風は冷たかったです。

  

今は、収穫だけですので、

今年の夏野菜をどこに、どの品種を作ろうかと考えています。

1月中に、Fマーク(福岡県減農薬・減化学肥料栽培の認証制度)の申請があるため、ちょうど良いという点もあります。

ちなみに、野菜のFマーク申請者は飯塚・直鞍地区で20名前後だそうです。

数年前に比べて、増えていません。

Fマークの浸透度が低いためだろうと思います。

  

このブログを見られている福岡県の方で、「Fマークてなん?」と思われる方もおられると思います。

一般流通として、有機農産物の認証が難しい状況ですので、その次に取得しやすいのがFマークです。

「この農産物は減農薬です」とか「化学肥料の使用は少ないです」とかは、このFマークを取得して、初めて、言うことができます。

私は、現実的には、このFマークはありがたい制度だと思っています。

しかし、なにせ浸透していないのが、大きな欠点です。

いつか普及すると思って、今年もトマト、ピーマン、オクラ、ゴーヤの4品目を申請しました。

  

エコファーマーという制度もありますが、エコファーマーは人を対象にしていて、農産物を対象にしているものではありません、

Fマークの方がはるかにきびしいです。

    

Fマークのことばかり書いてしまいましたが、

作付けは、A4の紙に、大まかな畑の大きさを書いて、その中に、作りたい野菜を埋めていっています。

絵を描いているようなものです。

過去の作付け図を見ながら、できるだけ連作しないようにとか、水が欲しい野菜は井戸の水が供給できやすいようにとか、夏野菜が終わった後の秋冬野菜も作りやすいようにとかを考えながら、地図を埋めて行っています。

  

いつもは作りたい野菜から考えるのですが、

今年は、それと合わせて、各月に何を収穫しているかという点からも、作付けを考えています。

というのは、妻と二人だけでしているので、労働力を超えないようにしたいためです。

労働力を超えてしまうと、その作物は放置状態になってしまいます。

去年はインゲンが、一昨年はピーマンの半分がそのような状態になってしまいました。

と言っても、決してゆっくりしているわけではありません。

朝5時から昼まで、そして夕方には畑に出ていますし、夜は袋詰めをしています。

夜の9時過ぎまでかかることもしょっちゅうです。

12時間くらい働いているときもあります。

  

休む日もあまりありません。

というよりは、休めないと言った方がいいのかもしれません。

夏の野菜は、特に果菜類は毎日収穫して、毎日出荷するものが多いからです。

  

作成した収穫カレンダーを眺めると、ピークは7月と8月でした。

我が家の主要な夏野菜のズッキーニ、きゅうり、トマト、ゴーヤ、ピーマン、枝豆、オクラなどがいっぺんにできます。(台風が来なければ)

9月と10月の収穫が少ないので、

今年は、8月に、インゲンとズッキーニの種を蒔こうと思っています。

それぞれキュウリのうねをそのまま使おうと思っています。

  

それぞれの野菜の品種については、別途、書こうと思っています。

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