ちょっと邪道かもしれませんが、大根の種を一粒ずつ蒔いています。
晴れ 一時 曇り
秋冬野菜の中でも、メインの野菜は大根です。
その大根ですが、これまで、3粒ずつ蒔いていました。
今年は、3粒まきをやめて、1粒まきにしています。
理由は、
3粒ずつまくと、ほとんどの場合、3つとも発芽していました。
品種改良で、大根の種が良くなってきたと思っています。
それで、1粒でも大丈夫だろうと思いました。
それから、間引きをしなくて済むことが、農作業の軽減につながると思いました。
間引いた大根は、大根葉として、直売所に出していました。
最近は、その大根葉があまり売れなくなってきました。
一夜漬けや青ものとして、あまり利用されなくなってきたのかもしれません。
それに、大根葉専用品種が葉大根としてあります。
この「葉大根」は、大根の間引き菜の「大根葉」よりも、柔らかくて、大根の風味もあります。
最近は、「葉大根」が好まれるようになってきました。
もう一つあって、
大根には、虫が入らないように、「パオパオ」という、ガーゼよりも薄い不線布をかけています。
種を蒔いた後、発芽前に、パオパオをかけるのですが、
間引きをするときに、開けるので、どうしても虫が入ってきます。
結局、種を一粒ずつまいて、パオパオをかけ、その後は収穫の時までそのままにすることをしようと思っています。
8割前後の収穫率になればいいと思っています。
ズッキーニを育てていたシルバーマルチのうねです。
マルチに穴をあけ、左から順に、種をまいています。
一番左側には、パオパオをかけています。
去年も、ズッキーニのうねをそのまま使いました。
今年は、キュウリのうねも、マルチごと、そのまま使おうと思っています。
左がパオパオをかけています。
大根は、ほとんど発芽しています。
前の写真の中央下を接写しました。
発芽した大根の双葉が見えます。
「パオパオ」は去年のもので、2年目になりますが、まだ十分に使えます。
こんな大根の栽培方法は、ちょっと邪道かもしれませんが、
それなりにできると、大変省力化できます。
| 固定リンク
「野菜」カテゴリの記事
- 今年(2018年)の露地栽培での秋冬野菜(2018.12.12)
- キャベツとほうれん草の糖度を計ってみました。(その1)(2012.02.19)
- ズッキーニを長期間、栽培するために、下葉除去や支柱にひもで結んだりしています。(2010.06.15)
- うね溝に、防草シートを張っています。(2010.06.09)
- ズッキーニの実(2010.06.06)
「農業」カテゴリの記事
- 今年度から、福岡嘉穂農協の理事と飯塚市農業委員会の農地利用推進委員になりました。(2019.09.01)
- アルミマルチパートナーという1人用マルチ張りの道具を重宝しています。(2014.05.02)
- 去年の秋、四国を旅行して、こんなにも山深い所と、初めて知りました。(2013.01.08)
- ズッキーニを長期間、栽培するために、下葉除去や支柱にひもで結んだりしています。(2010.06.15)
- うね溝に、防草シートを張っています。(2010.06.09)
「農業技術」カテゴリの記事
- やっとマルチを張れました。(2015.05.01)
- エンドウ豆用に張っていたネットが、支柱ごと壊れました。(2015.01.04)
- キュウリの定植と風対策(2014.05.14)
- アルミマルチパートナーという1人用マルチ張りの道具を重宝しています。(2014.05.02)
- 今年のマクワウリは大豊作でした。(2013.09.10)
「大根」カテゴリの記事
- 大根の間引き(2015.11.09)
- 今年の大根には、青首の部分の表面の皮がめくれていません。今年は比較的暖かかったと思います。(2014.03.04)
- 韓国、釜山のスーパーの野菜の値段(2013.12.06)
- 2013年秋冬野菜の作付状況(2013.11.29)
- 冬野菜のアブラナ科の花は菜の花によく似ています。(2013.04.02)
「種」カテゴリの記事
- オクラの発芽(2015.04.17)
- ズッキーニなどのカボチャ類の発芽(2015.04.15)
- ミニトマトの発芽(2015.04.14)
- ズッキーニ、ゴーヤ、カボチャ類の種まき(2015年)(2015.04.06)
- オクラの種まき(2015年)(2015.04.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント