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2009年9月 3日 (木)

ちょっと邪道かもしれませんが、大根の種を一粒ずつ蒔いています。

晴れ 一時 曇り

  

秋冬野菜の中でも、メインの野菜は大根です。

その大根ですが、これまで、3粒ずつ蒔いていました。

今年は、3粒まきをやめて、1粒まきにしています。

  

理由は、

3粒ずつまくと、ほとんどの場合、3つとも発芽していました。

品種改良で、大根の種が良くなってきたと思っています。

それで、1粒でも大丈夫だろうと思いました。

  

それから、間引きをしなくて済むことが、農作業の軽減につながると思いました。

間引いた大根は、大根葉として、直売所に出していました。

最近は、その大根葉があまり売れなくなってきました。

一夜漬けや青ものとして、あまり利用されなくなってきたのかもしれません。

それに、大根葉専用品種が葉大根としてあります。

この「葉大根」は、大根の間引き菜の「大根葉」よりも、柔らかくて、大根の風味もあります。

最近は、「葉大根」が好まれるようになってきました。

  

もう一つあって、

大根には、虫が入らないように、「パオパオ」という、ガーゼよりも薄い不線布をかけています。

種を蒔いた後、発芽前に、パオパオをかけるのですが、

間引きをするときに、開けるので、どうしても虫が入ってきます。

  

結局、種を一粒ずつまいて、パオパオをかけ、その後は収穫の時までそのままにすることをしようと思っています。

8割前後の収穫率になればいいと思っています。

  

200909031   

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

ズッキーニを育てていたシルバーマルチのうねです。

マルチに穴をあけ、左から順に、種をまいています。

一番左側には、パオパオをかけています。

去年も、ズッキーニのうねをそのまま使いました。

今年は、キュウリのうねも、マルチごと、そのまま使おうと思っています。

  

200909032   

  

  

  

 

  

  

  

  

  

  

左がパオパオをかけています。

大根は、ほとんど発芽しています。

  

P1010147   

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

前の写真の中央下を接写しました。

発芽した大根の双葉が見えます。

「パオパオ」は去年のもので、2年目になりますが、まだ十分に使えます。

  

こんな大根の栽培方法は、ちょっと邪道かもしれませんが、

それなりにできると、大変省力化できます。

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