丸オクラの背丈が2mを超えてきて、収穫が大変になってきました。
晴れ ときどき 曇り
丸オクラの背丈が2mを超えてきて、収穫が大変になってきました。
右が丸オクラで、左がキュウリ用支柱です。
キュウリ用支柱の高さはおよそ2mくらいです。
オクラの背丈は2mを越えています。
もう一つ、比較のために、私を撮ってもらいました。
私の身長は172cmちょっとです。
オクラの背丈がここまで高くなると、
手を伸ばさないと、そしてオクラを曲げてやらないと、
オクラの実が収穫できません。
これからが大変です。
オクラの花は、やっぱり鮮やかですね。
もう、下から写真を撮らなければいけません。
実は、常識からはずれて、うねの中央を歩いて、収穫しています。
野菜を作っている場合、「うねの上には、絶対に上がるな!」というのが、鉄則です。
その鉄則を破っている理由はいくつかあります。
一つは、このオクラのうね幅は約2.4mくらいあります。
うね幅が広いので、中央を歩けます。
充分に(多分)、根も張ることができています。
成長がいいので、背が高いと思っています。
もう一つの理由は、うねの中央を歩いて収穫するほうが、収穫しやすいからです。
一つのうねに、2列植えると、中央よりも両側の葉が大きくなります。
(光がよくあたるので。)
葉があると、オクラの実が見にくく、収穫しにくいです。
中央ならば、葉があまり伸びていないので、収穫しやすいという利点があります。
もちろん、歩きやすいように、中央通路の側に伸びている葉は除去しました。
かなり変わった方法ですが、
野菜作りは自由にできますので、
こんな方法があってもいいのかなあと思っています。
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コメント
マコト様
アドバイスありがとうございます。
実は最近は、実の下2~3枚というルールを守っていませんでした。4~5枚程度残しています。
というのも、厳格に2~3枚制を適用していたら、実の付き方が悪くなったような気がしたからです。
なので、最近では、光合成の役にたっていると思われる葉は、残すようにしています。
ちなみに、オクラもわき芽が出ます。特に、株元辺りから出ます。これまでこまめに摘んでいたのですが、ここ数週間放任しています。
これも同じ理由で、150cm以上に葉が集まったため、逆に株元に比較的陽があたるようになったと判断したからです。
ここ数年は、試行錯誤をしつつ色々と経験してみようと思います。今後とも参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
投稿: 二等兵 | 2009年9月 9日 (水) 23時27分
二等兵さまへ
指宿は海に近いので、風が強く、また、台風もよく来るので、倒伏対策をされているのではないかと思います。
私の所は、夏場はそんなに風が強くないので、倒伏したことはありません。
そのため、今まで支柱で固定するなどの倒伏対策はしたことがありません。
お役に立てなくてすみません。
でも、多分、何もしなくても、倒れないと思いますよ。
それから、葉柄を落とす作業ですが、2,3枚の葉を残すと書かれていることが多いです。
でも、それは、夏、ぐんぐんと成長している時期のことと思っています。
9月に入って、少し寒くなると、成長スピードも遅くなります。
写真を見られたと思いますが、実は、中央部はある程度の葉柄を落としたのですが、その他は、中間までしか落としていません。
通常は、下葉に余計な栄養がいかないように、落とすと理解しています。
でも、9月頃からは、夜、冷えてきますので、成長を促す葉も少しずつしか大きくなりませんし、葉自体が小さいです。
この時期以降は、葉柄をあまり落とさなくても、良いのではないかと思っています。
投稿: マコト | 2009年9月 9日 (水) 22時57分
マコト様
お久しぶりです。二等兵です。
オクラは、収穫する際実の下2~3枚以下の葉をカットするように、テキストなどに書かれています。
これを守っていたところ、自分のオクラが、頭でっかちになってしまい、心配していたのですが・・・
この記事を拝見し、あながち間違っていないことがわかりました。
(自分の畑では1.7m程度の高さに成長しています)
ただ、頭でっかちになると、風などで倒れやすくなると思うのですが、マコト様の畑ではどんな対策をしておられるのでしょうか!?
写真を拝見するところ、特に固定等はしてないようにも見えますが、幹(茎)がしっかりしていると、大丈夫なのでしょうか!?
自分のところでは、先週末一部倒れかかっている株があったため、支柱とひもを使って、軽く拘束するように対策したところです。(鹿児島の指宿に旅行に行った際も、支柱と拘束用のひも?(バンド)で固定している畑を多数目撃しました。5月のことですが・・・)
もし、何か対策があれば、ご都合の良い折にでも、アドバイスいただけると幸いです。
宜しくお願いいたします。
投稿: 二等兵 | 2009年9月 8日 (火) 23時47分