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2009年8月 2日 (日)

ピーマンを収穫するときには、剪定も同時にしています。

曇り 

  

ピーマンの木が大きくなってきて、収穫量も増えてきました。

毎日、10号の規格袋で、50袋ちょっとずつ、取れています。

   

200908023  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

ピーマンは長さ52mのうねに、株間80cmずつ、3うね植えています。

約200株です。

ちょっと見にくいかもしれませんが、

右と左のうねの上段に、フラワーネット(15cm角、6区画)を張りました。

高さは鉄製の杭の一番上で、約80cmです

(修正:今日(8/3)測ったら、約90cmでした。それにしても、よく伸びてくれたと思う。)

(ちなみに、杭自体の長さは120~140cmですので、40cm程度は、打ち込んでいます。)

やっと、上段まで届くようになってきました。

  

200908022   

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

1本のピーマンの木ですが、できるだけ上に伸びるように剪定しています。

ピーマンは、どうしても横に広がります。

それを抑えて、上に伸ばすために、横や下に出た枝を切り、上に伸びそうな枝だけ残しています。

枝を切りすぎると、実が少なくなってしまいますので、それなりに難しいです。

ナスとかと違って、ピーマンは数が必要なので、

あまりに切りすぎると、収穫量が減ってきます。

   

200908021_2  

 

 

 

 

 

 

 

 

    

この2個のピーマンは収穫しましたが、

それらの成っている枝は、どちらかというと、下向きです。

収穫する時に、枝も切り落としています。

  

二等兵さんだったと思いますが、剪定の質問があったと思います。

ナスと同じように、下向きの枝は切り落としています。

木の中の方も、細い枝や内側に向かった葉は除去しています。

下葉も落として、うねとの間を、できるだけあけています。

けっこうスカスカになります。

そうすると、風通しもよくなり、害虫にやられにくいようです。

  

ちなみに、ピーマンの定植後、まだ殺虫剤などの農薬は使っていません。

梅雨前に、アブラムシが発生しましたが、梅雨の雨が降るまでガマンしました。

アブラムシは水に弱いので(虫は雨が嫌いです。)、梅雨を待っていたところ、

雨が降り出して、アブラムシはいなくなりました。

  

雨が多くて、曇天も多く、すっきりした青空は見られません。

この前の大雨で、数本、弱ってきているようです。

もう少し様子を見て、だめだったら、枝を切り落とし、再生させようと思っています。

(今のところ、5,6本だけですが。)

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コメント

マコト様

二等兵です。この記事。大変参考になります。
自分の場合、ナスもうまくコントロールできていないのですが(現在、更新剪定しつつ改善を図っております)、

ピーマンはもっと混沌としてしまっております。
既に遅いのかもしれないですが、残す枝とカットする枝を、今週末にも選別してみます。

尚、3本植えていたピーマンですが、そのうち1本が枯れてしまったかもしれません。次第に葉っぱに元気がなくなり、木全体がしおれてしまっていました。

先週末に枝をバッサリ切り捨てたのですが、マコト様のこの記事を拝見するに、もしかすると、再生する可能性もあるのかもしれません。しばらく、様子を観察してみます。

投稿: 二等兵 | 2009年8月 4日 (火) 23時17分

>だめだったら、枝を切り落とし、再生
というのにすごく興味があるので
もし機会があれば是非詳しい記事にしてください!

投稿: 坂上 | 2009年8月 2日 (日) 23時15分

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