ピーマンはかなり再生力の強い野菜と思います。
晴れ
梅雨明けしたとのことでしたが、
その後は、曇ったり、雨が降ったりして、すっきりしない天気が続きました。
ところが、今日は、朝から、「これが夏だ!」と言わんばかりの晴天でした。
暑かった。本当に、暑かった。
いつもは、朝の農作業は12時頃にやめるのですが、
今日は、11時半にやめました。
もう耐え切れませんでした。
(体が慣れていないのかもしれませんが。)
家に帰って、シャワーを浴びて、一時、動けませんでした。
(熱中症にかからなくて良かった。)
明日は、もっと早めに、切り上げようと思っています。
ピーマンの剪定についてのコメントがあったので、今日は、その事を少しだけ。
ピーマンはかなり再生力の強い野菜と思っています。
一見、きれいなピーマンですが、実は、ポッキリと折れたものです。
上のピーマンをかき分けると、こんな感じで、黒い留め具の下で折れたものです。
ピーマンは下から伸びて、あるところから3つくらいに分岐するのですが、
写真のピーマンは分岐したところから折れたものです。
風で折れました。
分岐の下のわき芽はすべて除去していましたが、
現在は、2番目のわき芽が出てくれました。
こちらは、1週間ほど前に、枝をかなり切り落としたものです。
葉が小さくてチリチリになっていましたので、思い切って切りました。
1週間もたてば、わき芽が伸びてきてくれます。
ナスも強く剪定して、新芽を出して、秋ナスを作りますが、
ピーマンもそうだろうと思います。
でも、そんなことをすると、一時的に収穫を休まなければいけません。
現実的に、収益を上げようとするためには、そんなことはできません。
ナスの場合は、専業農家は休むような剪定はしません。
多分、ピーマンにも、収穫を維持し続けるための、より良い選定方法があると思います。
夏場は、ピーマンも樹勢が弱ります。
暑さには、弱い面があります。
前回のピーマンの記事で実行している剪定方法を少し書いたのですが、
ナスを参考にして、もっとうまい剪定方法を探していこうと思っています。
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コメント
マコト様
二等兵です。自分の菜園のピーマン(1本)は助からなかったようです。ただ、ナス科は強い植物だと思います。今年は、それが分かっただけでも進歩だと思います。
(ナスが1本、三本仕立ての付け根付近の幹から裂けたのですが、それでも枯れずに、実が成ります。もちろん、今は支柱で固定してありますが)
本日、ナスとピーマンの下向きの枝を(ある程度)剪定しました。内向きの枝も多少カットしました。
来週も本日やりきれなかった部分をカットしてみます。
本当に参考になりました。ありがとうございました。
投稿: 二等兵 | 2009年8月 9日 (日) 20時41分
記事とても参考になります。
「葉が小さくてチリチリになって」というのは
よくあるモザイクの症状ですよね。
強剪定で復活するなんて知らなかった。
今まで抜いちゃってましたよ・・・
投稿: 坂上 | 2009年8月 8日 (土) 00時46分