今年(2009年)の夏野菜:ズッキーニ
晴れ
前日の午後からの雨が、うそのように、朝から晴れ間が広がりました。
気温も高くなって、こんな陽気が続いたら、どんなに良いことかとふと思ってしまいました。
2月に入ってからは暖かい日が多くなりました。
2月4日は立春でしたが、暦もまんざら当てにならないわけではないようです。
これから、三寒四温を繰り返して、少しずつ、本当の春になってくれるとありがたいです。
ズッキーニですが、この野菜も毎年作っています。
ずっと以前はかなり珍しい野菜でしたが、
ここ数年前頃から、少しずつ普及してきたように感じます。
去年は、緑色と黄色のズッキーニを2:1の割合で植えました。
長さ51m、幅1.7mの畝に、80cm間隔で植えると、株数は約63株です。
緑色のズッキーニを2畝、計126株、黄色のズッキーニを63株植えました。
今年も、去年と同じように作ろうと思っています。
苗作りはあまりうまくないのですが、ズッキーニくらいは何とか作れます。
種は、普通のカボチャと同じくらい大きいので、発芽はほとんどします。
4月に入ったら、市販の育苗培土に種を蒔いて、苗を作ろうと思っています。
去年は、育苗中に肥切れを起こしたので、自作のぼかし肥料をポットの上に置きました。
今年は肥切れを起こす前に、ぼかし肥料を使おうと思っています。
栽培はそんなに難しくないのですが、
大変なのが、受粉です。
株数が多いので、時間もかかります。
雄花の花粉を、蜂と取り合って、競争になるのですが、蜂が来る前に受粉したいと思っています。
蜂が全部の雌花に受粉してくれるとありがたいのですが、
中には受粉してない雌花も出てきます。
受粉されないと、雌花の付け根にあるズッキーニの実は大きくなりません。
この大きくならない実は、小さいまま硬くなり、最後は腐ってしまいます。
剪定ばさみで除去しないといけません。
これがやっかいです。
茎が大きいので、剪定ばさみが入りにくいです。
栽培上のもう1つ欠点は、背丈が50cm前後になると、主枝が風で折れてしまうことです。
去年は、1晩で緑色のズッキーニの主枝がほとんど折れてしまいました。
黄色のズッキーニは主枝が柔らかいのか?横に倒れるので、かなり生き残りました。
今年はこれを何とかしたいと思っています。
1つは、主枝の横に鉄管のくいを打って、主枝をひもで結び、倒れないようにしようと考えています。
もう1つの対策として、大きな茎と葉を間引きしたらどうかとも思っています。
ズッキーニの茎と葉は、大きいもので1mくらいになるときがあります。
このために風に弱いのかもしれません。
今年は、こんなことを考えています。
よろしかったら、この文を読まれた方、風対策のアイデアを教えて下さい。
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