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2009年1月27日 (火)

今年の夏野菜(2009年):ピーマン

晴れ

  

朝は寒く、氷も張っていましたが、昼間は晴れて、良かったです。

  

ピーマンは露地で作っていますので、定植は4月末頃~5月の連休にしています。

最近は暖冬ですので(今年は例外かもしれませんが)、

4月の末に植えてもいいような気がします。

地温が高まらないと、大きくならないので、それ以前に植えても、早く収穫できるようにはなりません。

  

収穫は6月下旬から10月末までできます。

トマトやナスなどのナス科の野菜に比べて、収穫期間はかなり長いです。

それで、私のところでも、比較的たくさんの株を植えています。

有機肥料を使っているためか or 窒素肥料が少ないためか(硝酸態窒素が少ないためか) さだかではないのですが、

苦味が少なくて食べやすいと思っています。

  

品種は変遷しています。

10年前に作り始めた最初の頃は、ちぐさという品種でした。

肉厚で、おいしかったのですが、硬すぎると思うときもありました。

その後、京波を作っていました。多収でした。

そして、京ゆたを数年前から作り始めました。

やや肉厚で、比較的大きく、そして多収です。

寒くなっても硬くならないので、作りやすく、ずっと直売所に出せます。

タキイのカタログには、ハウス栽培向きと書かれているのですが、露地でも十分に栽培できます。

去年はひかりを少しだけ試作したのですが、

肉厚がやや薄く、私の好みとしては、京ゆたかの方がいいです。

そういう訳で、今年は京ゆたかをメインに作ろうと思っています。

200株だけ、苗農家に注文しました。

  

ピーマンを作っていて、1つだけ、いつも困っていることがあります。

お盆すぎですが、実が熟して、赤くなってしまうことです。

7月から8月にかけて、それこそたくさんできます。

その頃、ピーマンの枝や葉が重なりあってすごい状態になります。

そこで、収穫しながら、剪定もしていくわけですが、

300株も作っていると、剪定がスムーズに進まず、収穫遅れになってしまいます。

そうなると、実が熟して、赤くなってしまいます。

そのまま放置しておくと、次の実ができませんし、場合によっては枯れます。

そこで、いつもは、その赤い実をちぎって捨てる作業をしています。

赤い実をきれいに除いたピーマンの木は9月以降、再び、立派な実を付け、収穫できます。

  

そんな作業遅れをなくすために、今年は、植える株数を200株に抑えようと思っています。

そして、多分、肥料切れも伴っていると思いますので、こまめに追肥をして行こうと思っています。そして、水分供給も。

今年こそ、ずっと続けてピーマンの実を収穫したいと思っています。

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