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2008年3月 5日 (水)

今年の夏野菜:トマト

雪 のち 雨 のち 晴れ

   

トマトは、当地に移って以降、雨よけハウスで作っています。

品種は「ホーム桃太郎」が主体でしたが、すべて自根でした(接木していないもの)。

ところが、同じ場所に、5年も作っていると青枯れ病(多分?)がでてきました。

去年は8月までに1/5くらいが青枯れ病にやられてしまいました。

毎年、8月になると暑くなってトマトの木が枯れていきますが、

それにしても、去年は多かったという印象です。

    

今年は、初めて、接木苗を使おうと思っています(品種は「桃太郎8」)。

苗代が高いので、元が取れるようにと、祈っています。

   

去年の秋に、青枯れ病対策として、約260㎡のハウス内に、消石灰200kgをまいて漉き込みました。

今年、これが効果を発揮してくれるとありがたいのですが・・・・・・・・。

   

土中の病原菌を除去する方法として、太陽熱を使う方法があります。

真夏に、ハウス内に水を多量に入れ、ビニールで覆い、

ハウスを閉めきって、30日くらい放置すると、病原菌がかなり死滅するそうです。

去年もそのようにしようかと思ったのですが、

夏バテで、そして暑すぎて、トマトを片付けることができませんでした。

    

実は、当地の直売所では、8月に入ると、トマトの出荷が急減します。

暑すぎて、トマトが着果しにくいようです。

8月、9月にトマトができるようになると、すごいことだと思っています。

今年は、ハウスの上部に遮光ネットを張ってがんばってみようと思っています。

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コメント

昨年近所のタバコ農家からNK52を紹介され使用しました。作物は露地の夏秋茄子です。一昨年青枯が出て大変でした。10年連作しています。本
年NK52を10アール10袋投入しました。少し多いかなと思いながら、本年は当初大雨、夏場は猛暑で茄子は何処も不作でしたが、家はいつもながらの収入を得ることが出来ました。青枯は出ず、少し半身萎凋病が出た程度で済みました。来年もNK52を使用しようと思っています。

投稿: 進藤茂 | 2020年12月 1日 (火) 10時24分

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