福岡県の減農薬・減化学肥料栽培認証制度で、今日、ほ場視察がありました。
曇り
ここ数日、暖かい日が続いています。
と言っても、当地の朝はいつものとおり、寒かったです。
昨日の最低気温は、-2℃でした。今日は、4℃でした。
福岡県にも減農薬・減化学肥料認証制度があります。
私は、一昨年の秋冬野菜から、認証を受けています。
県の農林事務所から、申請した野菜の収穫前に、1回、実際にほ場に来て、色々なチェックを受けています。
秋冬野菜は、ほうれん草、ブロッコリーなど7種類の野菜の認証を受けていますが、
申請の計画書はかなり面倒です。
年配の方なんかは難しいのでは?と思ったりします。
その作成のサポートをしているのが、農業改良普及センターです。
いつもサポートしてもらって助かっています。
一つの野菜で1回、収穫前に現地確認をするということは、
私のように、多種類の野菜を申請している者は、12月頃から、もう数回来られています。
ですから、いつもチェックを受けているような感じです。
申請した最初の年の作物は農薬の残留検査も受けました。
農林事務所の担当者が現地で収穫をして、もって帰り、検査に出されます。
OKになって初めて、認証シールを張るというルールです。
レタスの認証番号が表示されています。
携帯電話のカメラからも、
生産者情報がわかるようになっています。
実は、このシールは1枚2円します。
通常の直売所のシールは1枚1円が相場ですので、結構、高いと思っています。
今日、チェックに来られた農林事務所の担当者と普及センターの担当者です。
ブロッコリーがもうすぐ出荷できそうなので、来られました。
(このブログに写真を載せる事は了解してもらっています。)
農産物に対する消費者の安全意識はだんだんと高くなっています。
例えば、中国からの農産物は安くても買わない消費者も多いと思います。
そのような消費動向に沿った施策を国や県も進めていこうとしています。
でも、抜け道を探ろうと思えば、できます。
一番大事なのは、結局は、その生産者の人間性かもしれません。
(一番、確実なのは、生産者が直接、届ける宅配だろうと、今でも思っています。)
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