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2007年12月24日 (月)

レタスも収穫を始めました

曇り (晴れ間が出てきません。年末を前に、野菜の成長を祈っています。)

   

レタスも収穫を始めています。

成長が遅いのでトンネルをかけています。

片方のすそだけ開けていますが、反対側は閉じたままです。

そうすると、丸い玉にならずに、上に伸びてきています。

そこで、もう片方のすそも少し開けました。

     

P1020219 トンネルの中はこんな感じです。

玉の部分が白っぽくなると、

収穫を始めてもよい頃と思っています。

    

    

    

   

   

P10202171   

拡大したレタス。

もうすぐです。

    

    

     

    

   

P10202091 収穫したレタスの山。

根元の部分は包丁できれいに切っています。

白い汁が出るので、タオルでふき取っています。

その汁の中には、ポリフェノールオキシダーゼという酸化酵素が含まれています。

白い汁をふき取らないと、

切り口が茶褐色になってしまいます。

   

この切り口が茶色や茶褐色になる現象はリンゴやバナナで一般的なものですが、

野菜でもよく見られます。

レタスの場合、新鮮な証拠はこの切り口を見ればわかると一見思われるかもしれませんが、そうでしょうか?

この褐変現象は、温度にも関係しますが、切って数時間も放置すれば生じます。

そして、変色するのは表面だけです。

ということは、畑から収穫して、消費者に渡るときには必ず幾分かの変色が見られるということです。

スーパーでは切り口が変色していないことはお気づきでしょうか?

店頭に出す時に根元を切っていると思います。

切り口が褐色になっていなくても、

そして、ちょっと言い過ぎかもしれませんが、

たとえ褐色になっていても、それでレタスが新鮮かどうかはわかりません。

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