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2007年8月31日 (金)

NEO様へ:直売所の現状について

曇り

  

NEO様へ

  

当地のことを少し紹介します。

   

当地のような田舎でも(だからかも)、直売所は乱立ぎみといわれています。

私が把握しているだけでも、飯塚市とその周辺では、JA直営店が2店舗、スーパーのインショップが5店舗、その他、道の駅などを含めると10店舗くらいあります。

その他に、JAから他地区のスーパーのインショップへの流通もあります。

手数料も、15%~25%程度までさまざまです。

農家がどこに出すかは、しがらみもありますが、基本的には自由です。

農家は各自が社長ですので、各自の考えに沿って行動しますので、

振り回されると考えるよりも、ご自身の考え方がぶれないようにしたらどうでしょうか?

手段は多様ですが、考えがぶれると、振り回されることになるかもしれません。

まずは、神戸市内の現状を把握されたらどうでしょうか?

  

それから、新鮮な野菜はわかりますが、安全というキーワードはかなり難しいように思います。

有機や減農薬の農産物を不特定多数のお客さんに販売する場合には、認証を受けることが必要です。

有機農産物はポジティブリスト制があって認証を得ることは非常に難しいと思います。

減農薬・減化学栽培の場合には、まだ基準がゆるいので、可能と思います。

私も、福岡県の認証制度を利用しています。

一番良いのは、各農家に栽培履歴を記帳してもらうことだろうと思います。

でも、これから始めようとする場合、実績がなく、信用も得にくいと思いますので、

心を込めて、農家を説得することが必要と思います。

  

農家側は、できるだけ高い価格で売れ、手数料も低く、かつ多量に売れることを望んでいます。

一方、販売側は利益を得なければいけませんので、どうしても逆の立場になってしまいます。

そのあたりを、どのように折り合いをつけるかが難しいかと思います。

  

直売所が増えた理由の一つは、従来の市場から仕入れた八百屋さんが農家の利益をあまり考えなかったことによることもあると思っています。

市場は買う側の方しかいませんので、できるだけ安く仕入れたいと思い、買い叩かれるということを、私は何度聞いたかわかりません。

農家の利益を無視したやり方をした結果、農家は直売所に出し始めたのだろうと思います。

その結果、市場への入荷は減少の一途をたどっています。

  

そんな農家側の思いを受け止めてくれる直売所だったら、農家側の協力も得られるのではないでしょうか。

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コメント

こんばんわ。
貴重なご意見ありがとうございました。
詳細については、メールいたしました。

投稿: NEO | 2007年8月31日 (金) 18時59分

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