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2007年3月14日 (水)

野菜の端境期その2

晴れ

  

晴れてはいたのですが、今日も肌寒い1日でした。

農作業日記を見ていると、一昨年と昨年の今日(3月14日)は雪が降っていました。

毎年、この時期は少し寒いのかもしれません。

   

春は植物が芽吹きはじめる季節です。

アブラナ科の黄色の花がいたるところで咲いています。

冬が終わりかけ、露地の冬野菜の多くはトウ立ちを始めて、花を咲かせています。

キャベツ、白菜、ブロッコリー、大根、小松菜などのアブラナ科の野菜。

レタスやほうれん草もそのまま放置すると、花を咲かせます。

露地野菜が多い直売所には、野菜が少なくなってきています。

    

ビニールハウスを使うと季節をずらせます。

イチゴはいつの間にか冬から春の果物(統計上は、野菜)になってしまいました。

キュウリ、トマト、ナス、ピーマンなどのナス科の野菜は、元から四季に対する感受性が低いようです。

ほうれん草、小松菜などの菜っ葉類は、トンネルさえかければ、トウ立ちの遅い品種を、冬にも播種でき、いつでも収穫できます。

大根も晩抽性の品種なら、3月や4月にも出荷できます。

いつでも栽培でき、いつでも食べられるよう、種苗会社も育種に励んでいます。

   

消費者の要求に応じて、四季に対する植物の感受性をコントロールするように、育種され、そして栽培されています。

私も、端境期に野菜を出荷できると、高く売れるのになあと思ったりします。

農業も産業ですので、利益を追求します。

でも、植物が一番生育しやすい季節、即ち、旬の時期が一番おいしいのでは と思っています。

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