耕すことは良い事!!
晴れ
明日は雨との予報でしたので、今日は畝立てまで終わらせました。
牛ふん堆肥、鶏ふん、ドイシェル(カキ殻)を入れて耕していたのですが、
このまま雨が降ると、最悪の状況に陥ります。
土に雨がしみこんで、なかなか乾かないのです。
土が乾かないうちに耕すと、土をこねたようになり、野菜の生育は悪くなります。
耕さない方がまだましと、何回思ったことでしょう。
ところで、不耕起栽培という方法があります。
「現代農業」などを読むと、作物の根が土中に残り、分解され、その後に空隙ができるそうです。
その空隙が水の通り道になり、結果として、水はけが良くなるそうです。
もう一つの長所は、耕すことによって、畑の土の中にいるミミズなどの生き物が死んでしまう。
不耕起はそれらの生き物を大事にするということだそうです。
英語で、cultivate は耕す、cultureは文化・耕作、agricultureは農業・農耕を意味します。
耕すということは昔から行われてきており、
多分、それが農業にとって良い事だから、現代まで続いてきたと思います。
不耕起栽培のやり方は私の知らないノウハウがあるのかもしれません。
不耕起栽培でも、草取りはするのだろうと思います。
私は毎回耕していますが、それでもミミズは出てきますし、
時期になると、アマガエルや土ガエルはたくさん出てきます。
ヘビもいますし、モグラもいます。
耕して畝を立てる作業はかなりの重労働です。
これをやらない不耕起栽培は楽なようにも思え、大変魅力的です。
もう少し、不耕起栽培を研究してみたいと思っています。
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