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2007年2月20日 (火)

暗渠排水

晴れ

  

もう4年くらい前のことですが、

今のほ場に移って、野菜を作り始めたところ、

以前の畑に比べて、排水が非常に悪いことに気付きました。

  

そこで、以前からお世話になっていた役場の産業課の「Oさん」に相談したり、

農業改良普及センターや農林事務所の方に相談しました。

そして、最終的には、費用は少しかかりましたが、昔ながらの土管を使った暗渠(あんきょ)を畑に施しました。

土管の上下には、赤貝の貝殻を敷き詰め、土をかけました。

そして、1年に1回、弾丸暗渠と呼ばれている方法で、畑に切れ目を入れています。

   

結果ですが、

土管を施行したその年は、思ったほどではなかったのですが、

翌年からはかなりの排水効果が見られています。

毎年、梅雨明け時には晴天が続き、畝溝に水を入れ、畑の乾燥を防ぐのですが、

畝溝に水が溜まらないのです。

畝溝に流した水はわずか10mも進まないうちに、地面に吸い込まれ、

暗渠の出口からジャーという音と共に出てしまいます。

これほど効果があるとは、夢にも思いませんでした。

この排水効果は、施工後、どんどん良くなっている印象を受けます。

  

P10003811 埋設した土管です。

  

  

  

    

P10003801   

縦に溝が付いています。

ストライプ土管というそうです。

  

  

  

  

  

  

   

   

    

     

    

P10004071

私が使用した土管のメーカーのカタログです。

佐賀県武雄市の古川製陶というメーカーです。

ホームページもあります。

  

  

    

  

   

   

   

     

    

   

            

土管を使うと、暗渠がかなりの年数(メーカーでは30年以上)、目詰まりをしない理由としては、

土管自体が無機質で、かつ多孔質であるため、

静電気による水酸化鉄のスラリー(水アカ)の吸着を防ぎ、

土管に住み着いた微生物が目詰まりを防ぐそうです。

  

微生物の働きを良くするため、土管の上下には赤貝の貝殻を使いました。

(通常は、砂利を用いるそうです)

    

暗渠埋設作業を、施行業者に依頼すると、かなり高額の費用がかかりますので、

私の知り合いや親戚に手伝ってもらいました。

その時の苦労やびっくりしたことなどを明日、書いてみたいと思います。

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コメント

ヤッピー様へ
佐賀県の武雄市にある「古川製陶」というメーカーから、
直接、購入しました。
価格は数量などもありますので、
直接、お問い合わせ下さい。
ホームページがあります。

投稿: マコト | 2008年4月 2日 (水) 21時49分

この土管いいですね。費用的にはいくらくらいするものなのでしょう?庭の排水つかいたいなと思っています。
購入先も教えていただけるとうれしいです。
私は嘉麻市なので近くです。

投稿: ヤッピー | 2008年4月 1日 (火) 13時45分

初めて拝見させてもらいました。近くの遠賀郡で家庭菜園のまねごとを行っている者です。品の良い、中身の詰まったブログに感心しました。有機栽培、地産地消とひかれるキーワードがこのブログにあり、今後も楽しみに拝見させてもらいます。

投稿: 風小僧 | 2007年2月22日 (木) 20時52分

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