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2006年12月 3日 (日)

有機栽培について

くもり (6℃~11℃)

日中は気温が上がらず、冬が到来したような感じでした。

  

福岡県の減農薬減化学肥料栽培認証制度に申し込んで初めてわかったことの一つに、種子消毒されている種を使えば、その時点で、有機栽培ではなくなってしまうということでした。

今日は、この事について、少し書いて見たいと思います。

   

私の使う肥料は鶏ふん、油粕などの有機肥料がほとんどで肥料については有機肥料で野菜は栽培できると思っています。(いわゆる新規就農してから、ほとんどの期間を有機肥料主体で栽培してきました。)

しかし、農薬については、どうしようもないことがわかりました。

それは、野菜の種に種子消毒がされている場合があることです。

今回、申請した中でほうれん種子消毒がされていました(ブロッコリーキャベツレタスは種子消毒なし)。

種に青い色が付いていましたが、これは殺菌剤で消毒されている印でした。

よくよく思い出すと、毎年作っているほうれんの種子には色が付いていたように思います。(品種はさまざまでした)

福岡県の認証基準では、種子消毒で1種類の殺菌剤が使われていれば、1回の農薬使用としてカウントされます。2種類であれば、2回です。

   

ということは、よく考えると、ほうれんを有機栽培するには、種子消毒をしていない市販の種を探すか、あるいは固定種を自家採取するかしかないだろうと思います。

市販の種は西洋種と東洋種を掛け合わせたF1種が多いそうですので、自家採取は難しいと思います。

ですから、東洋種、例えば次郎丸や禹城(うじょう)などを自家採取するしかないだろうと思います。

これらの品種は、タキイやサカタのカタログには現在載っていません。(数年前までは、カタログに掲載されていたと思います。)

探せば、まだ何とか入手できると思いますが、自家採取もだんだんと難しくなっていくように感じました。

   

ほうれん草と同じことが、スイートコーンでも生じていると思います。スイートコーンの種も着色してありますので。

   

非常に極端な言い方ですが、有機栽培のほうれんスイートコーンはほとんどないと言えるのではないでしょうか。

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