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2006年12月15日 (金)

畝(うね)立てと管理機

晴れ (-1℃~15℃)

昨日の雨が嘘みたいな、一転、快晴の1日でした。

    

畝(うね)立てには、クボタ製のTS700という管理機を使っています。

この管理機は野菜を作り始めて半年後に購入しましたので、もう9年以上使っています。

   

初めは市民農園の1区画(3.6m×9m)で野菜を作っていましたが、

野菜を本格的に作り始めると約500㎡の畑を借りました。

そのとき、15年くらいの中古の15馬力のトラクターを購入しました。

耕した後、鍬(くわ)で汗をびっしょりかいて畝を立てていました。

しかし、手で畝立てするには500㎡の畑はあまりに広いものでした。

腰が痛くなり、そして時間もかかるなどして、やはりどうしても機械が必要だと思い、

畝立て用に、今使っている管理機を購入しました。

価格は25万円くらいだったと思います。

当時はかなりの大金でした。

    

本当は中古の管理機を買いたかったのですが、どの農機具販売店に行っても、ありませんでした。

管理機の中古機械は市場にほとんど出ないそうです。

   

あとで考えると、

トラクターは、馬力を上げるとか、水平に耕す装置が加えられるとか、エアコンが付くなど、乗用車のように、レベルアップして買い換えますが、

管理機はどの機種でも馬力の差は少ないし、アタッチメント(付属品)は豊富にそろっていますので、壊れて動かないようになるまで使えます。

実際に使ってみて、自分でも買い替えたいとは思いません。

中古の管理機が出ないわけです。(今のトラクターは3台目です。)

    

P10001641

 私が使用している管理機です。   

 クボタ製のTS700

 手入れはほとんどしていないのですが、9年以上使っています。 

  

     

P10001681   

運転する側から見た写真

   

   

   

   

    

     

P10001661   

畝たて用に、逆回転の刃を付けています。

この刃で、畝溝の幅は約30cmくらいです。

    

     

         

P10001651  すべて、逆回転用の刃です。

左側の2枚の刃を使うと、畝溝の幅は約20cmになります。

右の刃は、管理機の右に取り付けて、土を左側に飛ばすものです。

   

        

 P10001611   

 管理機で畝を立てている様子です。

土が左右に飛んでいます。

今日、ハウス内の畝立てをしました。

 

       

P10001631  

管理機で立てた畝です。

1ヶ月遅れで、春菊の種をまく予定です。

2月に収穫できれば良いのですが・・・・・・

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