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2006年11月22日 (水)

玉ねぎ用黒マルチ張り

くもり (4℃~21℃)

今日は、先週、雨の前に玉ねぎ用に畝立てした畝に黒マルチを張りました。

   

P10000371 当地は、1月~3月に強烈な風が吹きますので、2m間隔くらいに土をのせて、マルチを張りました。

こればかりは、妻との共同作業が必須です。

マルチをピンと張らないと、植え穴に風が入り込んで、マルチ自体が風で飛ばされたり、苗が飛ばされたりします。

    

P10000391  

ちょっとしたコツですが、マルチの端に土を薄く置いただけでは、土が乾燥して軽くなった時に、強風が吹くと、マルチが飛ばされたりします。

それを防ぐため、マルチの端の下の土をスコップで取って、マルチの上に置きます。

そうすると、マルチの上に、多量の土が載っているので、マルチは飛ばされません。

    

    

    

      

P10000401黒マルチは、厚さ0.02mm、幅150cm、条間18cm、株間12cm、穴の直径28mm、並列6穴のものを用いました。1mで50穴あります。

植え穴の直径がもう少し大きい方が植えやすいのですが、農協にこれしかなかったので、今回は、このマルチを使いました。

穴あきマルチを特注すると、かなりの本数を頼む必要がありますので、私のような零細農家ではまず無理です。

40mの畝で2000本。9畝ありますので、計算上は最大18000本植えることになります。

しかし、うねの幅が狭かったりして、6列植えれないときもありますので、実際には16000~17000本くらいだと思います。

     

ご存知だとは思いますが、マルチの素材はポリエチレンで、塩化ビニールではありません。ポリエチレンは生活用品の中に広く浸透しています。塩素が少ないので、燃やしてもダイオキシンの発生も少ないと思います。

ダイオキシンは当初は枯葉剤として用いた除草剤中に含まれると言われていましたが、現在では、化学合成品ばかりでなく、天然物(塩素は例えば食塩の成分でもありますので、植物や動物には必ず含まれています)を燃やしたときにも発生すると言われています。

今から、25年前以上になりますが、私は20歳代の頃、農薬のメーカーに勤めていました。

そのメーカーでは、苛性ソーダを使ってPCP(ペンタクロロフェノール)の銅剤を作り、殺菌剤として市販していました。

PCPと苛性ソーダを混ぜて加熱しますので、この時、多分、ダイオキシンの中でも最悪のものが生成していたと思います。

工場の従業員やその殺菌剤を使用していた農家も、微量ながら体内に取り込まれたかもしれません。

今から考えるとぞっとします。

現在では、ダイオキシンの生成条件や毒性が明らかになり、焼却炉も改善されています。

いつものことですが、マルチを張る話からダイオキシンまで飛んでしまいました。

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