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2006年10月21日 (土)

ハーブ(ミント)

晴れ (10℃~26℃)

P10208311 上部が昨日のアップルミントの群落です。

そして、下部がパイナップルミントを植えた場所です。

3年前に、この2種類のミントを植えましたが、成長スピードは全く違っており、群落が生じたのはアップルミントだけでした。

 

 

  

 

   

P10208331 パイナップルミントを拡大したものです。

あまり増えないので、イネ科の雑草が写真にも写っています。

イネ科の植物は細葉ですので、すぐにわかります。

  

  

P10208361 オーデコロンミントです。

このミントも増えません。

 

 

 

P10208391 スペアミントです。

このミントは今年、植えました。

まだ、あまり増えていませんが、来年の春が楽しみです。

  

  

ミント類を畑の土手に植えることによる環境への影響ですが、地下茎では広がっていくものの、近くに同種の植物がないため、花粉などで外へ広がらないことを考慮すると、環境への悪影響は少ないと考えます。

農業技術の進歩につれて、最初は良いと思っていたものが、実は、「どうなのかなあ?」と思われることがたくさんあります。

例えば、イチゴやトマトの受粉のために導入されたマルハナバチはハウス内から外に拡散され、日本の固有のハチと交配する可能性が指摘されています。

有機農業で使われている「アゾラ」も水田から用水路を通って川に流れ、自然繁殖する可能性も言われています。

湖や川の浄化を目的に導入されたエジプトの「ケフナ」も成長スピードがあまりに早く、他の植物の植生を犯すのではないか?と言われています。(ケフナは水に含まれる窒素やリンを多量に吸収するそうです。)

 

農業技術は日々進歩していますが、人間が良いと思っても、実は功罪があって、本当はどうなのか?といつも考えながら行動していく必要があると思っています。

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