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2006年10月18日 (水)

かき殻

晴れ (13℃~30℃)

今日も、終日、灌水チューブにて、ジャガイモとほうれん草用のうねに散水をしました。

雨が降らないため、いつもよりも暖かいようです。

  

P10207691 野菜の栽培には、石灰がよく使われます。

苦土石灰を使う理由は、酸性土壌の改良とカルシウムやマグネシウムの補給です。

当初、私も苦土石灰を使っていました。

しかし、7,8年前、筑後地方の田主丸の有機栽培農家を尋ねたときに、動物質石灰「ドイシェル」というかきの粉砕物に出会いました。

   

P10207761 左は、ドイシェルを土に撒いたときの写真です。

少しわかりにくいのですが、数mmくらいに粉砕されています。

このドイシェルを使い始めてから、作物のできぐあいがかなりよくなりました。

価格も苦土石灰に比べてそれほど高くありません(450円/15kg)。

なぜ、高くないかと聞きますと、普通の販売店に並べず、直接販売しているからだそうです。農協や肥料店を通すと、量は売れるものの、結果的に価格が高くなるので、直接販売を続けているのだそうです。

佐賀県の鹿島市に工場はありますが、直接、トラックで運んでもらうため、100表/回以上とのことでした。私のような零細農家はそんなに使えないので、最初は知り合いの野菜農家に無理にお願いして共同で購入しました。

無理やりに使ってもらった野菜農家も、次からは「ドイシェル」の愛好家に変わりました。

 

「ドイシェル」には、カルシウムやマグネシウムばかりでなく、多くのミネラルが含まれています。

そのため、例えば、これからの時期、大根、キャベツ、白菜などに見られるホウ素欠乏症などは全く生じません。食味も向上するようです。

熊本のトマト栽培農家、宮崎のごぼう栽培農家、果ては、山梨県まで送っているそうです。

  

このメーカー(土井貝灰製造所)には、土管の暗渠(あんきょ)をするときに、20トンもの多量の赤貝の貝殻もわけてもらいました。赤貝の貝殻はなかなか手に入らないのですが、感謝しています。

 

この地に移って5年目ですが、今年の春に土壌分析をすると、pHが7を超えてしまいました。そのため、1年間は使用をやめています。少し、投入しすぎたからかもしれません。

来年の春、もう一度、土壌分析をしてから使いたいと思っています。

  

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コメント

 初めまして、秋田県北秋田市の石田幸栄と申します。
貴方の畑栽培の記事見させて頂きました。ありがとうの一言です。

 私も家庭菜園しており、今年で5年目に入りました。
無農薬・有機栽培で、地元産のおがくず入り、馬糞・牛ふんを使用してやっています。
 私56歳ですが、畑は未知の世界で、ぜひ、教えて頂きたいです。
私の畑は、黒土で酸性質なので、中和するため、消石灰・苦土石灰を使用していますが、かつおぶしのだし殻・また、ドイシェルの使用と教えて頂ければうれしいです。

 耕地面積は、2カ所で約250坪の面積です。
一番悩むのが、ほうれん草です。 ネットでみて、パオパオを知りました。 購入方法が分からなかったので、メーカーから卸問屋・最後は農協から買いました。
 09.911さっそく、パオパォをセットしました。
 ドイシェルと、かつお節のダシガラの購入方法アドバイスお願いできますか。

投稿: 石田幸栄 | 2009年9月11日 (金) 22時15分

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